「人生のキャンドルサービス」

2018-04-23 17:21:12 | 日記
キャンドルサービスで、いつも
思うことがある。

暗黒の中の1本のローソクの
火が、順に伝えていくにつれ、
周囲がだんだん明るくなる。

多くの人に分けても、火は少し
も暗くならない。

一隅を照らす火の動きは大きい。
一隅を照らすものでありたい。

私の受け持つ一隅が、どんなに
小さい、惨めな果敢ないもので
あっても

わるびれず、ひるまず、
いつもほのかに照らしていき
たい。

金や財は分けたり、使ったり
すれば減ります。

しかし、優しい心や労りの心、
慈悲の心、それに微笑みなどは、
与えれば与えるほど、

人の心に温かい灯をともし、
次から次へと増殖していきます。

そんな小さな灯をともし続けて
いきたいと思います。
それが、やがて大きな灯になる
ことを祈りながら。



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