田舎で学ぼう!

地方在住法科大学院生の自分のための勉強記録

解析民事訴訟

2009年02月28日 23時35分30秒 | Weblog
〈勉強時間〉8時間〈本試験まで〉448日
民訴:基本書8時間

今日は隣の市町村にあるショッピングセンターまで買い物に行ってきました。クレープとかつ丼という不思議な組み合わせで食事を済ませ、電器屋でボット対策になると聞いたルーターを買いました。カスペルスキーをいれているので、狙われはしないと思うのですが、自分のPCが知らない間に操られて勝手に誰かのサイトを攻撃していたとしたら嫌ですよね。

昨日届いた藤田先生の本を読みました。まだ、100ページほどしか読んでいませんが、いい本だと思います。ところどころで前著を参照するよう指示があるので、前著に戻って確認したり、条文を確認しながら読んでいるとなかなか進みません。
前著を読んでいることが前提となっているようなので、初めから本書を読もうとするのはあまりお勧めできないと思います。私は上田先生の本を一応読んで、前著で元裁判官である藤田先生の思考に触れた後なので、違和感なく読めていると思いますが、ところどころ判例の解釈や概念理解を勘違いしていて見直すところがありました。本書を読めば旧司の問題を一通り解けるというコンセプトは大変ありがたいです。
前著や他の基本書を読んでいない人であれば、薄めの入門書を読んだ後なら本書に進むのもありだと思います。果たして藤田先生が、琉球大で実際にこれらの著書をどのように教科書指定するのか気になります。

新しい本

2009年02月27日 23時01分35秒 | Weblog
〈勉強時間〉9.5時間〈本試験まで〉449日
合格講義:1時間
刑法:ゼミ2時間、基本書4時間
民訴:基本書2.5時間

今日のゼミで検討した自分の答案に欠けているもの。一つは、問題提起です。
問題提起が欠けた原因として、答案構成で挙げていなかったが答案を書いている途中に付け足したもの、さらりと触れるにとどめようと思ったもの、の2種類です。
もう一つは、規範定立です。当てはめで規範定立されていない要件を用いてしまったところがありました。
こちらの原因は答案構成の時間不足と、答案を書いているときの焦りから見直しをする余裕がなかったことにあります。
判例分析、論点・論証確認を繰り返して克服したいと思います。

ネットで注文していた本が届きました。
藤田先生の新しい本と、辰巳の趣旨・規範本民事系と山口先生の判例の本です。
藤田先生の本は冒頭を少し読み始めましたが、講義民事訴訟の復習を兼ねています。これらは相互に補充して一体となる構想だそうです。
辰巳の本は民事系が先に出たのでネットで注文しましたが、公法系なども出て辰巳の直販であればセット価格が用意されているようです。告知がなかったので、順々に買っていこうと思ってましたが、少し損をした気分です。暗記用でなく、確認用です。
山口先生の本は、以前から気になっていたのですが、版が新しくなったので買いました。青本の判例の補充にしようと思います。

解雇問題

2009年02月26日 23時39分06秒 | Weblog
〈勉強時間〉9時間〈本試験まで〉450日
行政法:論文1.5時間
民法:基本書2時間、論文1時間
商法:論文1時間、択一0.5時間
民訴:論文1時間
刑訴:論文1時間
倒産法:基本書1時間

今日は午前中に4回目のユニオン訪問をしてきました。サブプライムローンに端を発する世界的恐慌のあおりを受けて倒産が相次いでいますが、倒産だけでなく事業整理なども含めて解雇の相談が増えてるようです。
企業側もゆとりがないのか、でたらめな対応をするところが少なくはないようで、労組が社内にない人たちは泣き寝入りかユニオンに駆け込むしかありません。
もちろん、労基署や裁判所に駆け込むことはできますが、労基署は勧告をしてくれるけれども労働者にとっては勧告自体にさほどの意味があるわけでもなく、労働審判に持ち込んでも異議が出れば訴訟へ移行するので、それなりの金銭的、時間的といった生活の余裕が必要になってきます。
中にはユニオンや労組は共産系だからと敬遠する人もいるようですが、成り立ちや系列が何であれ、ときには卑怯な手段をとる経営陣と闘ってきたという経験とノウハウがあり、横の連携のある組織の力を借りない手はないと思います。
民法では、雇用契約は対等な関係が前提となっていますが、現実にそぐわず、労働法の運用によって死文化しています。やはり持つ者と持たざる者という関係、資本家と労働者の闘争の歴史を無視して、弱い立場の労働者が一人で何とかしようとするのは虚しいとしかいえません。泣き寝入りしている人や一人で何とかしようとしている人たちは、3本の矢の如く団結して自分の生活の保障を勝ち取ってほしいと思います。
…なんか偉そうな書き方ですみません。頑張っている人たちが報われず、働けど働けどわが暮らし楽にならずでは社会が暗雲としたままです。自分もがんばります。

定期購読

2009年02月25日 23時53分55秒 | Weblog
〈勉強時間〉5.5時間〈本試験まで〉441日
刑法:論文3時間
商法:択一2.5時間

今日は動物病院の日でした。予想外に混んでおり、午前中が見事につぶれてしまいました。40代、50代の男性飼い主が多かったのが意外でした。うちのわんの症状は多少良くなったものの薬を切らすことはできないとのこと。今週も1万以上かかり、少し先生に愚痴をこぼしてしまいました。早く治るコは3週間くらいらしいのに、うちのは1年かかって治らないとは…。

ハイローヤーの定期購読を申し込んでいたので購読料を郵便局まで振り込んできました。今回の特集は選択科目のサブノートです。各科目40ページほどでまとまっているので、ざっと見直すにはよさそうです。私は倒産法を選択するので他の科目は今は見ませんが、とっておいて合格後に他の科目をみようかなと思っています。労働法は去年受講しているのである程度覚えているはずですが。

今日も睡眠不足です。

2009年02月24日 23時27分59秒 | Weblog
〈勉強時間〉6.5時間〈本試験まで〉442日
憲法:択一2時間
商法:択一2時間
民訴:ゼミ2時間、基本書0.5時間

今日の午前中は択一をやっていたのですが、睡眠不足で頭が働きませんでした。
なんとか時間を超過しながらも問題を解き終わり、解説を読もうにも朦朧として勉強にならないので、ひと眠りしようかと思ったのですが、姫が寝かせてくれず断念。そのまま時間になったので、ゼミへ。

ゼミはまたもや3人だけでした。口述なので眠いとか頭が働かないとか言ってられません。でも、なんとか必死に考えてそれなりの回答をすることができました。
最後に教授の方から、今年の期末試験を採点したら、1年のときより全体的にレベルが上がっていて高い期待が持てる、という明るい知らせを聞くことができました。個別の成績を聞くことはできませんでしたが、どうか自分もレベルアップしている一人に入っていますように。

ゼミが終わった後、一度自宅へ戻り家族を連れてファミリーサポートセンターへ。
4月から姫を保育園に預けるので、忙しくて送り迎えができなかった時に備えて、サポートしてくれる制度があるのですが、その登録へ行ってきました。
今は私が休みということもあり毎日一緒にいますが、保育園へ預ける日もいよいよなんだなと、徐々に実感が湧いてきています。、

終りに、今日ももう少し勉強したかったのですが、2時間ばかしバカ親から電話があり、どうでもいい話につかまってしまいました。KY…。

段取り

2009年02月23日 23時43分31秒 | Weblog
〈勉強時間〉9.5時間〈本試験まで〉443日
合格者講義:受講0.5時間
憲法:論文1時間
商法:論文1時間、基本書1.5時間
民訴:択一5.5時間

今日は夕食を作るのに50分もかかってしまいました。
まずジャガイモがあるのをみて炒めものをつくり、残った部分でスープを作り、まだ足りないなと魚を焼き、デザートを用意して、残り物を温めて50分です。
勉強も料理も段取りが重要だと思うのですが、今日の料理でいえば、まず献立をしっかりと考えた上で、魚から焼いて、同時にスープを作って、空いた手で炒めものをやる、そして、残り物を温めている間にデザートを用意する。こうしたら、きっと30分とかからなかったかもしれません。
答案構成も初めに時間をかけてしっかりやっておけば、結果として答案を書く時間が短縮されるんでしょうね。やはり答案構成力が重要です。

今、一日を4分割して考えています。①0時から6時、②6時から12時、③12時から18時、④18時から24時です。
①は完全に睡眠時間、②は調理、朝食、後片付け、洗濯、掃除の時間を引いて4時間、③は調理、昼食、後片付け、わん達の散歩を引いて4時間、④は調理、夕食、後片付け、風呂、ブログを引いて4時間で、合計12時間は勉強時間の確保が可能な計算です。
実際は毎日家族のガス抜きで出かけたり、お世話をする時間があったり、移動時間があったりするので、その時間が12時間からマイナスされていきます。
なんとかバランスよく、効率的な勉強に努めたいです。

ケアレスミス

2009年02月22日 23時53分05秒 | Weblog
〈勉強時間〉8.5時間〈本試験まで〉444日
刑法:基本書1時間
商法:論文2時間
民訴:基本書3時間、択一2.5時間

遅まきながら択一をまとめて一定の量を解くようにし始めました。
旧司では、初受験のときが20点代、2回目が30点代、3回目が40点代といった感じでしたが、それからはまともに解かず、模試を何回か受けている程度でした。
とりあえず、5月に照準を合わせて択一の演習量を増やしていきたいと思います。
今日解いた分ではケアレスミスが目立ちました。いわゆる早とちりです。
論文だと繰り返し読みなおしますが、択一だとそんな時間がないので、一読了解を肝に銘じないといけないですね。
合格者の方で択一を意識して、基本書を読むときに一読了解の訓練をしたという人がいたので、私も真似させてもらおうと思います。

毎日わん達の散歩に出ますが、そろそろ花粉の季節になりました。私は花粉症なので、早速鼻にきました。旧司の択一受験会場で鼻水が止まらず、持ち合わせのティッシュを使い果たし、手で押さえながら受験した苦い経験を思い出します。試験官の人の目が気になってしまい集中力も最悪でした。新司も5月で同じ時期です。二度とそんなことがないよう万全の対策を考えなくては。

睡眠不足

2009年02月21日 22時57分01秒 | Weblog
〈勉強時間〉6.5時間〈本試験まで〉445日
民訴:基本書6.5時間

今日は一日眠くて少し勉強しては集中力を欠くような状態でした。
ですので、今日は早めに寝て明日頭をすっきりさせたいと思います。

なかなか計画を実行できないもどかしさがあるけれども、
4月からは最終学年となるし、姫も保育園にお世話になるので、それからは尻に火がついた状態で勉強できると思います。

とりあえずはこの2か月をできるだけ時間を確保しながら、有意義に過ごしたいです。

刑法ゼミ開講

2009年02月20日 23時55分49秒 | Weblog
〈勉強時間〉8.5時間〈本試験まで〉446日
択一模試:復習1時間
合格者講義:1時間
刑法:基本書0.5時間、ゼミ1.5時間
民訴:基本書2.5時間、択一2時間

今日から刑法ゼミが始まりました。刑事事実認定の重要さ、実務での事案解決の視点などいろいろ勉強になるところがありました。今後も週1回の参加予定です。

ところで、新たに択一の過去問集を購入しました。今までも法学セミナーの別冊などを持っていたのですが、体系別に組み直していて、かつ、知識偏重でない解説が欲しいと思っていました。
模試の解説もそうですが、百選にも載っていない判例を挙げて、判例によるとこうであるという解説は不親切だと思います。試験委員は、そんな判例は知っている必要がないと思いながらも、それ以外の知識で考えて解いて欲しいと思って出題しているに違いないので、その思考過程や手がかりをどう拾えばよいかを示すのが解説ではないでしょうか。
そんな訳で、一応それらしきものが多少なりとも書かれていた過去問を購入しました。

その問題集とは別に、今日はたまたま司法書士の問題を解くことがあったのですが、解いたおかげで昨日撃沈したショックが和らぎました。司法書士の問題は基本的なことをわかりやすく聞いてくれているので、気分転換や自信・モチベーションを高めるのにいいと思います。

択一模試

2009年02月19日 23時57分06秒 | Weblog
〈勉強時間〉7.5時間〈本試験まで〉447日
択一模試:受験3時間、復習3.5時間
倒産法:基本書1時間

今日は択一模試を受けてきました。今までで一番出来が悪かったです。
やはりしばらく択一対策から遠ざかっていたせいもあり、問題分を読んで解く反射神経が鈍くなっていました。
しかも、あまり寝ていないせいもあり、頭が回らず同じところを何度も読んでいたり、気がつくと別世界に行きかけたりしました。
上記勉強時間も曖昧です。ストップウオッチを押したのか覚えていないところもあります。いずれにしても効率が悪いですね。
もう少し択一にも時間を割くことにして来月の模試に備えたいと思います。