靖枝の一振り2 民主主義を支える貴方の一票

60年安保、15年安保に反対した人は有権者の何%なのだろう?日本人はどうして自民党が好きなのだろう?という素朴な疑問!

権力に あらがう!

2017-01-30 18:11:16 | 政治社会
玄海原発が再稼働に向けて一歩踏み出した。

国民の8割が脱原発を望んでいるのに、性懲りもなく推進している人は誰なのか?

筆頭は田中原子力規制委員長。14年7月16日の記者会見で田中委員長はこう言った。


「安全審査ではなく基準の適合性を審査したということです。

基準の適合性は見ていますけれども、安全だということは私は申し上げません」


 この不可解な安全宣言を根拠に安倍総理は「新基準で安全を保障された原発は動かす」と言う。

政界に氾濫している言葉のすり替え、拡大解釈の典型である。


そしてこれを金科玉条として、原発で儲けてきた企業、議員、地方政治家が再起動したのだ。

原子力ムラと呼ばれる彼らは 結束は固いし、お金(税金)も握っている。


原発反対の住民には権力もお金も無い。負け戦は 解っている。

それでもあらがう! (毎日新聞(1月30日)に石牟礼道子さんの記事が出ている)

国策である原子力利用に楯つくのは大変だ。

 国策を変えられる唯一の庶民の力は投票!

残念なことに国民の50%もの人が棄権しているから、国策は変わらない。

市議会議員と県議会議員に支えられて国会議員が存在する。

市議会議員を しっかり選ぶことが重要だ。

気のいいおっさんだから などと言って投票しないで、 この人がどんな社会を目指して
議員になりたいのか よく確かめてから 選ぼう。

市議レベルの選挙では、「安保法制など国防は国が決めること、市議には関係無い」 と言って問題が逸らされるが、騙されてはいけない。
その重要問題を決める権限のある国会議員は 市議会議員が支援しなければ議員になれない。

投票率が39% ーー昨日の北九州市議会議員 の選挙。



民主主義はみんなで日本の指導者を選ぶことから始まる。

貴方の住む町の議員から 変えて行こう!先を見通して 賢く投票に行こう!