禁制!)北花園さな競馬ブログ

競馬日記です!!難易度高いかも知れません!

魚沼小出散歩道!

2019-01-04 17:22:00 | 旅行
朝方、まあ昨日し方から計画はしていたのだが、電車に乗ってちょっと先の駅まで行ってこようと小旅行の意味を込め、実は(魚沼)小出旅行に行って来た!
電車は、10時過ぎくらいの電車に乗る。宮内から乗るので、越後滝谷、小千谷、川口、堀之内、小出と乗り継いでまあ11時過ぎくらいには当地に着いたのだろう。運賃は片道580円だったか?

まあ電車を降りるのである。小出駅である。改札口に出て駅の中を過ぎると目の前には小出の駅前に少し広がる山が見える。雪の空気がすごく降ってはいないが、いい感じでここら辺は昔長岡にも割と良い時代に感じる事の出来た風情が、よ~く感じられて感動するのである。いやはや、余り退廃的な空気は感じなく好印象な空気、小出は宛ら昔に長岡にもあった今では懐かしい空気に満ち、わたしは一発で小出を気に入るのである!駅をすぐ出て目前にちょっと見える山の風景は、通り過ぎる風の感じも良くちょっと都会化する長岡市民からすると感動ものである。立ち止まって、目前の山を眺める。駅前のバスが止まるのかロータリーは空いていてわたしは、そこから眩しい空を腕を上げ庇を作るように光を遮りながら、みて見るのである。う~ん、なかなかいいではないか!!駅内の雪が降り積もっている空気、まあ雪の空気が充満している駅内も良かったが、実際に外に出て感じる小出田舎のその第一印象は、非常にわたしには好印象だったのである。
駅前に何件か食堂があり、ちょっと覗いてみるが、別に食堂に入るのがメインでやって来たのではないので、わたしは食堂の外の食品模型の陳列棚を見るだけに止め、第一印象よし!の小出の町を中央の商店街へ向かって歩き始めるのである。左に小さい通りがあって、そこを真っすぐ進む。駅前横の通りは、やはり人影は少ないのだが、食堂が何軒かあった様子。少し行くと(帰り道によく見えたのだが)通路左側に、相撲のポスター等が貼ってある何やらかなりユニークな雰囲気のお店を発見!中から、それは今ではまるで異国のような感じに見えるお香か何かの匂いがして来て、興味をそそられるのである!いやいや、通り掛かると分かるのだが、この雰囲気と言うか空気はだいぶ前の日本の空気、わたしはまるで江戸時代にでもタイムスリップしたかのような感じを受けるそのお店である!何のお店かは分からなかったが、面白いユニークなお店を発見し、わたしは前へと進むことにする!
そのお店を少し行くと魚野川沿いに架かる橋、小出橋に出る。わたしは正面の階段(近道)を通らず、右に回りちょっと登って小出橋の端から小出橋を渡ることにする。そうすると、ちょっと行った先(左側)に過去の小出橋の歴史の看板があり、立ち寄りみて見るのである。そこには、初代小出橋から今の4代目だったかの小出橋までの歴史が並べられており、見入るわけである。正面左の写真が、初代の小出橋の写真で木製、いやいや人々が(明治期)川を手前に民家から顔を覗かせている写真となっていて、そこにはわたしには昔の古い日本の風景が乗っているのである。やはり時代は明治期を醸していてちょっと前の江戸の時代の空気も見えて当時の様子を浮かび上がらせる。どうも、その昔の良き日本の空気の間に、近代の空気も混じるのはアメリカの影響なのだろう!日本が、開国せざるを得ないあれである。いやぁ~、写真は白黒だが当時の様子をよく映す!橋と橋桁も共に当時は木製で、今のコンクリート製の柱になったのはそれから後に経った昭和期であるようである。わたしは、今このような川に架かる橋にも興味があって、小出の魚野川に架かる橋小出橋にも食指が動く!
まあ、書いていると切りがないので早速その小出橋を渡るのである。正面(左側を通った)、道路を挟んだ右側に人が往来しているが、実はその右側の橋の向こう側に一つ高く聳える山々が見える。八海山が近いから、これが八海山かな?っと、思うが帰って調べると駒ヶ岳のようである(2003m)!(多分そうだよなぁ!)いやいや、壮景である!(勝手に壮景などと言う言葉を作って申し訳ないが、そう言う感じなのだ!)あるいは、かなり変色な色だが、雄大と、こうも言えるだろうか?いやいや、この小出橋から眺める魚沼の大山(駒ヶ岳か?)は、非常に眺めが良い!!わたしは大興奮で、橋右側向こうに聳える山を見るが、いや~!これは気持ちが良かった!長岡も、中央に大河信濃川が流れる風光明媚な土地柄だが、一切負けていない!ちょっと都会化する長岡市なので、自然と言う意味ではこちら小出の山々の方が良く見える。橋の脇方に、北越雪譜を書いた鈴木牧之のその北越雪譜の中の一節が乗っていて、何だったかの言葉に趣を置いた石文がある。なんだったかなぁ~??二文字で、冬の霜の降りる様を言っている二文字である。

前に商店街があって、降り足気分も良いのでその正面の本町へと進んで行く。ここでもちょっと気が付くことがある!わたしは長岡住まいで、長岡に長年住み、その市内の中央商店街を見て来ているわけだが、昨今はその商店街も何だか薄暗く、光が差さない様子なのである。色気と言うか、ちょっとした雰囲気もないので、わたしには(ちょっと忘れていたが)残念に思うのだけれども、ここの商店街の色・雰囲気は新潟のあるいは土地柄の空気、雰囲気が良く残っているちょ~う良い商店街なのである!もともとあった長岡の中央の大手通り商店街の昔の雰囲気をそのまま残しているような良い感じの町、商店街でわたしはここでも、小出はいいなぁ~っと感動する!いやいや、どこにその原因、源があるのかなぁ~っと後で分かったのは、この町の人々が’生きている!’から、感じられる町の空気なのである!逆に言えば、長岡のそれは、都会化の影響か、それとも別の影響か?で、町の人々が死んでいて町の空気(大手通り)が冴えないのである。いやぁ~、長岡は寂れたなぁ~と言うのは、人々が死んでしまったのである!(仕事のし過ぎとかねっ!)
そんな昔ながらの雰囲気を残す小出は、まあ人々の繋がりが失われていないようだ!(見れば分かる)完全、余所からやって来た風のわたしは、それが逆に分かって面白い!少し行った先にスーパーがあって、入ってみるが、そこで(結構人々は田舎特有閉鎖感を残すけれども、わたしには良いと感じる)わたしは、この小出特産の一品を買うべく商品を探す!ええと、名産と言うのは無いようだが(長岡名物柿の種があったりする(浪花や))、食品売り場の惣菜コーナーに、その地元のお姉さんが作ったか、ヒジキ和えと、サラダが100円で売っていて、まあ地元の品と言う訳ではないがこれで良し!と、買うわけである。(家に帰って食べよう!)

いやいや、書いていると切りがないなぁ~~!!そこからも、結構広い商店街をウロウロ散策し、お店に入るわけではないが散歩序のような感じで小出に来たので、ぶらぶら町を見学、町・商店街を一周する形でわたしは、この小出を後にしよう!!小出橋のもう一つ向こう側に橋があり、名前は忘れたがそこでもわたしは向こうに広がる結構急な山(積雪している)を覗いて橋をUターン、駅へと向かうのである。時刻は一時前で、丁度12時終わり頃に一本長岡へ向かう電車があって、わたしはそれに乗り込み、車窓から眺められる帰り道までの風景(雑木林が多い。積雪あり)を見ながら帰路へ着く。
帰って、ご飯が残っていたので買って来た惣菜を丁度食べ、わたしは今日の小旅行小出散歩道を終わるのである。