さなこの日記

5年目に突入したロンドン生活☆
引き続き、そんな日々を気ままに綴っていきま~す!

グラスゴーのその後

2010年07月18日 | スコットランド
遼君に会った、翌日・・・・

体中が疲れきって、なかなか起き上がれない・・・

風邪もぶり返したような・・・

でも、帰りの電車は、夕方5時半なので

それまで、グラスゴー観光をしなくては

とりあえず、ブランチを食べに、

ティールームへ・・・

こちらの、ウィロー・ティールームは、

モダニズムの第一人者とされる、建築家&インテリアデザイナーの

マッキントッシュがデザインした、有名なティールーム

前日は、まともな食事ができず、野菜不足だったので

2人とも,選んだのは、サ・ラ・ダ

野菜は丁寧に、細かく盛られていて、

イギリスでは新鮮な感じだわ・・


その後は、マッキントッシュのデビュー作である、
グラスゴー美術館

マッキントッシュ自身が、学んだ学校で

グラスゴー中心部にある、彼の建造物の中で

最も有名らしい


フムフム・・・

では、きゅうけ~~~~い
(足の裏が痛くて痛くて・・・・

通りがかったパブに入ると・・・

嬉しい事に、4つのうち、1つのテレビで

THE OPEN がやっていた
(他の3つはラグビー

昨日、サインを頂けた、H.ステンソン さんも

チョクチョク、映し出される

私はもう、ず~~っと、ここに居てもいいくらいだったんだけど

連れ出され・・・・

また、しばらくトコトコ・・・
(足の裏、痛い・・・

夕方4時に、かなり早い夕食
(帰りの電車は、スタンダードだから、お食事は付かず・・)

スコットランドの伝統料理が頂ける、

カフェ・ガンドルフィへ~

この黒くて、丸い物体が、有名なブラックプディング

元々は、アイルランドの朝食に、よく出される物で、

ケルト民族、独特のソーセージ

豚を、さばく前に血抜きして、

その血に、オート麦をまぜて腸詰めし、茹でている

さらに、ちょっと厚めにスライスしてから

フライパンで焼くと、こうなるのだ~~

この黒い色は、焦げているわけではないよ

見た目は、グロいけど、

これ、かなり美味しくて、こんなに感動したのは久々

オート麦が、カリカリで、とっても食べやすい

ちなみに、これが血ではなく、内蔵になると

ホワイトプディングとなる

豚さんを、無駄無く、上手に調理する、

ケルト人の知恵から生まれたものだね

もう一品目は

スモークした、鹿のお肉とポテトグラタン

このお肉もとっても柔らかくて、素晴らしい

このお店に来る為に、

またグラスゴーに行きたいと、

思える程、文句無しなカフェだった 

ロンドンにもあればいいのに・・・・

大満足なお食事の後の、電車の旅は

5時間でさえ、あっというま 
(睡眠も、漫画も読んでいないのに・・・)

ロンドンに戻ると・・・

どうも私の格好は、浮いている・・

そして、さすがに暑い 

まあ、7月とは思えない格好だからね・・・。

風邪が、悪化しないといいんだけど・・
(→悪化した・・・・


でも、7月最終週に、女子のTHE OPENがあるから

それも行きたいな~

遼君を追って・・2

2010年07月17日 | スポーツ
あ~~眠いっ

でも、遼君に会う為に、頑張る 

グラスゴーから、セントアンドリュースまでは、

これまた、始発電車で1時間半 

セント・アンドリュースは、だだっぴろい田舎街

駅には、送迎用のバスが、電車のように連なってる


ついに、到着~~~~

BUT、恐れていた事が・・・・

やはり、カメラも携帯も、没収された・・・

チケットには、そう書いてあったけど、

セントアンドリュースじゃなくて、他の場所で開催されていた時

友人は、藍ちゃんと写真を撮ったりしていたので、

私も、遼君とツーショを狙っていた・・・

さすがに、 聖地 は、厳しいのねぇ・・・・

ってことで、ここからは、NO PHOTO

かなり、テンション 

しかも、フリース付きウィンドブレーカーを着ていても

寒い 

でも・・・気を取り直して、まずは、探索から・・・。

ちなみに、なんで、こんなに早く来たかというと、

最初の、TEE OFF が8時40分の予定で、

大体、選手は、その前に、練習をするので、

それが、サインをもらえるチャンスでもある

と、聞いていたから・・・

でも、前日の遼君、なかなか頑張ったので、

出番は、午後14時半頃だと・・
(これがわかるのは、当日の朝10時だった・・)

それなら、練習グラウンドには、13時頃に行けばいいか~

ということで、それまでの間は、お買い物をしたり、

ランチを済ませておいたり・・・

そして、12時半には、練習グラウンドの、一番前の席を確保し、

待つ事・・・・○○分・・・。(長いっ

途中、雨が降ってきて、さらに寒々しくなったけど、

そんな、雨の中、やっと遼君が登場~~~

・・・くるくるパーマ、ステキっ

ちょっと、見ない間に、すっかり、大人になっちゃったね

他の選手は,大抵、キャディさんくらいしか、

その場にいないんだけど、

なんと、遼君の回りには、キャディさんの他に、

遼君パパ、青木功、松岡修造とその秘書らしき人、

スーツ姿のおじさん2人(ヨネックス関係者??)

テレ朝のカメラマンと、ディレクターが、ずら~~っと並び、

若干、暑苦しい・・・(寒いんだけどね

修造さんは、実況解説するのね! 

青木さんは、周りの選手からも,挨拶されていて

さすがっ 日本を代表する、名ゴルファー

遼君の練習ショットを、しかと目に焼き付けて、

練習が終わった当たりで、すぐに私達も席を立って、外に出たが

もう遼君の姿は,見えずはやっ!

仕方がないので、修造さんにくっついて、1番ホールへ行くと、

すでに、遼君は中に・・・。

う~ん、試合前のサインはやっぱり厳しいかぁ~

試合後にかけるしかないね

そんなわけで、やっと、遼君TEE OFF

オールド・コースの18ホール、頑張って、応援するぞ~~

前日に引き続き、なかなか良いショットだが、

どうも、パターの調子が悪いご様子・・・・

実際に見て、ほんとに驚いたが、

このコースは、かなり難しい!

バンカーもボコボコあるし、グリーンもウネウネ

しかも、ハンパない強風で、立っているのが、やっとの時も・・・

ギャラリーも,結構な距離を歩くので、

かなり、疲れる・・・。(風邪、ぶり返しそう・・

でも、ほんの数メートル先で、遼君が、頑張っているので

そんな事、言ってられないね

しかも、プロのフォームをしっかりと見ておかないとっ

結局、その日の遼君は、前日の21位から、

41位まで下がってしまったが、

最終的には、27位タイで、自身のメジャー最高位

おめでとう~~

ところで、サインは、どうなったかというと・・・

18番ホールにある出口付近で、出待ちをするべく

遼君が16番に行ったあたりで、

もう、くっついて回るのは止めにして、

先回りして、場所を確保し,待っていたのだが・・・・

試合後のインタビューが終わっても、一向に現れず、

待つ事1時間・・・・。

途中、他の選手が来て、みんながサインをもらっていたから

便乗して、ゲット

しかも、長身で、なかなかハンサムなお方

手にしていた,買ったばかりのサンバイザーを手渡すと、

遠慮がちに、隅っこの方に,書きこんだ 

あれ・・本命じゃないって,バレバレ??

まあ、私も、真ん中にドカンと書かれたら、

遼君のサイン、どこにもらおう~~と、

懸念していたんだけどね・・

でも結局、遼君は、出て来ず、断念・・・・。

ぎりぎり、最終電車に乗って、グラスゴーへ戻った

後から、そのサインをくれた選手を調べたら、

なんと、その時点で、

4位タイHenrik Stensonという、お方 

ラッキ~~~

J と2人で、一気にファンになってしまった・・・・

遼君と、写真は撮れなかったけど、

サインも、もらえなかったけど、

18ホールを一緒に回って、(除・16、17)

間近で、プロの腕前を見られて

とってもいい勉強になった~

イメージ・トレーニングは、大事よね~~~














遼君を追って・・1

2010年07月16日 | スポーツ
2010年の、男子・全英オープンは、

ゴルフの聖地、セント・アンドリュース!!

やはり、一度は、訪れてみたかったし(プレーをしにね

それに、何と言っても、遼君に会いたかったので、

はるばる、スコットランドの、その聖地まで行く事を決意

セント・アンドリュースに行くには、

スコットランドの首都・エディンバラから入ったり

色々と方法は、あるのだが、

今回、選んだのは、グラスゴーまで

5時間の列車の旅・・・・

グラスゴーは、ロンドン、エディンバラに次ぐ、

イギリス、第3の都市だから

もちろん、飛行機でも行けるけど

(しかも、フライトタイムは1時間半)

空港まで行く時間や、待ち時間を考えると、

それほど、変わらないのである

そんなわけで

朝5時半、始発のヴァージン・トレイン

朝ご飯用に、前日、サンドウィッチを作り、

さらに、これでは足りないと、駅でバゲットを買い

いざ、電車に乗り込み、ハ・テ・ナ 

はにゃ??寝ぼけてて、状況がよくわからない・・。

あっ、そういえば、片道だけファーストクラスにしたから・・

もしや、

朝食付き・・?(J) 

なにぃ~~ 早く言ってよね~ 

でも、スタンダードのクラスと£5しか変わらないのに

まさか、食事付くなんて思わないでしょ・・・

・・・まあ、そうね~~~

そんなこんなで、
 
作りたての朝食を頂きながら、

広々とした座席を、堪能し、

持って来た、漫画を読む事も無く、
(横揺れが激しくて、読めなかった・・)

あっというまに、到着~

グラスゴー中央駅

駅前のホテルに、荷物を預け、身軽になったところで、さあ・・・

まずやるべきことは・・・・

 コ、コート買っていい?? 

ちゃんと、天気予報を見て、温度も確認し

ヒートテック2枚にセーター、さらに

薄手のコートを着て来たのだが、

それでも、さぶいのだ 

グラスゴーで、これだけ寒かったら

海岸沿いの、セントアンドリュースは、もっと寒いはず

風も、ビュービューらしいしね

幸い、グラスゴーは、スコットランド最大の産業都市で、

お店も、ロンドン並みに、揃っているから

色々と選択の余地があり、助かった

結局、THE NORTH FACE で

白のウインドブレーカーを購入~
(取り外しのできるフリース付き


はぁ~、あったかい~~

なんてったって、まだ、風邪治ってないんだからっ

しかも、セールで買えて、嬉しい 


ちなみに、セント・アンドリュースに行くのは、

翌日なので、残りの時間は、グラスゴー観光へ 

まずは、1番の見所、グラスゴー大聖堂

外観は、修復中~

この場所は、1500年以上、聖域として、保護されているそう


ステンドグラスも素晴らしい


じっくり観光していたら、時刻はまもなく、17時

明日に備えて、今晩は、早く寝たいので

もう、夕飯タイム

グラスゴーは、街自体は、小さいけど

割とレストランは色々と、揃っていて、

しかも、ロンドンよりはるかに安い

悩んだ結果、スパニッシュで、タパスをちょいちょい
 

さあ、明日は、また4時半起き

おやすみなさい~~~~

ランガムAT 2

2010年07月14日 | アフタヌーンティ・紅茶
こちらは、2度目のアフタヌーンティ 
(前回の記事はこちら


なんと、このパームコートの、アフタヌーンティが

2010年、ロンドン・アフタヌーンティの

トップに輝いたのであります~~

そんなわけで、人気が急上し、

大変な賑わい
(去年は、結構空いてましたよね~?!)

まず、前回同様、

サンドウィッチの前に、ちょっとしたスイーツ


そして、これが、一番の変化なんだけど

サンドウィッチは、トラディショナルになっていた

前は、トリュフだ~、キャビアだ~~、

おつまみになりそうなものだったのに・・

でも、この、

ちょい、分厚めサンドウィッチも、相当美味しくて

ナンバーワンの座が、揺れ動きそう・・・

フィリングの水分の具合が、ちょうど良くて、

口の中で、パンと一緒になった時に、

ちっともパサつかず、いい具合になるの 


こちらのウリの、3段スタンドも登場
 
丸くて黒くて、たこ焼きっぽいの・・

ちょっと、お花の香りがして、やっぱり苦手

でも、それ以外は、美味しいよ 

スコーンは、前回と変わらず、グッド 

さあ、来年、賞をゲットできるのは、

どこのアフタヌーンティかしら・・・?


ところで、最近、紅茶のお教室で

ハイティーについて、学んだ時に、

その時によく出てくる、伝統的な一品として

welsh rarebit ウェルシュ・レアビットというのを、試食した

パンの上に、チーズ、クリーム、ビール(!)などを

混ぜた物を乗せて、トーストするもので、

この名前の由来が、おもしろい

ウェルシュっていうのは、ウェールズの事で、

レアビットは、語源はラビット 


現在は、イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドと

4つの国から成る、イギリスだけれども

お互い、それぞれの国を

皮肉めいた、茶化した呼び方が、あるらしい

例えば、イングランドの人から見て、

スコットランドの人は、ケチだから、

ケチな事をすると、スコティッシュなことをしている・・・

と、なる

ウェールズの場合は、昔、貧乏な人が多くて、

高い物は、買えないから、代用品で済ませることが、

よくあったらしく、

イングリッシュから見て、

ウェルシュと言うと、貧乏を意味し・・・

ウェルシュ・レアビットとは

「ウェールズ人にとっての、うさぎ料理」という意味で

実際は、チーズトーストなのである

とっても、失礼な感じ


そんな、ウェルシュ・レアビット、

たまたま入った、パブにもありました~

チーズが主なんだけど

その他、色々混ざっていて、

よくわからないけど、とっても美味しい!

うん 

うさぎと、思って食べれば、

うさぎになるかも 

サーティーワン31

2010年07月12日 | グルメ
一年って、早いなぁ・・・

ついこの間、三十路~~と騒いでいたような・・・。

でも、なんだかんだ言いつつ、

年をとる という事実よりも、

「1年に1度の特別な日」の誕生日を、

未だ、楽しみにしてしまう自分がいる  

なのに、

誕生日の数日前から、
(ちょうど、イチゴ狩りに行った日)

風邪を引いてしまい、

でも、予定が詰まっていたので、

グヘグヘしながらも、こなしていたら

その週末は寝たきり・・・
(せっかく良いお天気だったのに~)

でも、誕生日当日(月曜日)は、

イギリスの貴重な、伝統料理の

ローストビーフを、食べにいく事になっていたので

ここは、何としてでも、治さなければ~

と、必死必死 

ナントカ、熱は下がったものの、

鼻がグジュグジュ、お咳コンコン・・・・

でも、

行ってきました~~~

ローストビーフの老舗、Rules ルールズ
 
なんと、創業は1798年

重厚なインテリアが、時代を感じさせる

そして、こちらが・・・

28日間熟成させた、骨付きローストリブ 

付け合わせは、巨大な、ヨークシャープディングに、

ホースラディッシュ(西洋わさび)と、ネギのクリーム煮 

グレービーソースは、割とあっさりしていたから

これらの刺激物がないと、飽きてしまう・・・。

でも、とっても柔らかくて、美味しいお肉で、

赤ワインが、進む、進む・・・

まだ、半分、病人なんだけどね・・

途中、なんど、鼻をかみに、席を立ったことか・・


こちらのお肉、量が多いと聞いていたので、

頂いた前菜は、トマトのサラダのみ

でも、これは前菜じゃなくて、

付け合わせとして、一緒に食べた方がよかったね・・

と、J と意見が一致

こんなに、お肉ばっかり食べる事って、

めったにないので(焼き肉もご無沙汰だし・・)

若干、胃が疲れたけど、

本場のローストビーフを、無事に堪能できて

よかったわ~~

ところで、

31のアイスクリームも、食べようと思って、探したら、

結構あるのねぇ~

結局、食べる機会を逃してしまったんだけど、

あの、誕生日当日に行くと、タダで頂けるって

本当なの~??

そして、

それって、イギリスでも有効・・・?


OPERA鑑賞の始まり

2010年07月09日 | ミュージカル・バレエ・オペラ
実は最近・・・・

オペラ講座に、通い始め・・・

オペラ鑑賞に、はまりかけている・・・・

オペラは、高校生の時に1度見たきりで、

その時は、全く以て、興味をそそられなかったのだが

今回、お友達に誘われて、久しぶりに観てみると

う~~~ん 素晴らしい~~
(大人になったもんだぁ・・)

元来、舞台鑑賞は、大好きだしね・・・


そのきっかけとなった、最初のオペラは

世界3大オペラの1つ 椿姫

この、ヒロインのヴィオレッタは

恋人に抱かれながら、最後に死んでしまうのだが

涙が溢れる溢れる・・・・(私のね

タイムスリップして、まるで、

その場にいるかのような感じになるくらい

観客を引き込ませてくれる、歌唱力、演技力、

そしてまた、詩が、とても素晴らしい 

次に観に行った、シモン・ボッカネグラも、
(椿姫と同じ作曲者)

親子愛を題材にしていて、

25年ぶりに再会した、父娘の父が

毒を飲まされて、死んでしまう・・・。

うるっ


そして、つい先日観に行ったのは、サロメ

血まみれの、パレスチナの王女・サロメ 
(模様じゃないのよ
   
これは、もともと『新約聖書』のお話の1つで、

かなり古い時代の物語(1世紀くらい)

この実在したと言われる、サロメは、少々頭がイカレていて、

ヨカナン(洗礼のヨハネ)に、

どうしても、口づけがしたい為に

家来に、彼の首を切らせるのだ・・・

そして、これまた、ほんものそっくりの頭部が

登場しちゃう・・

このヨカナンの頭を抱えて、念願の口づけをしたので

血まみれになったというわけ

はい、とんでもないお話よ

しかも、このサロメは脱がなかったけど

オペラ講座の時に、ビデオで見たサロメは、

脱いじゃったのよ 

ヨカナンの首をもらう為に、王の前で

官能的な踊りを、披露しないといけなくて

その最中に、だんだん脱いでいったのだ・・・。
(上半身とおしり、丸見え

オペラって結構、大胆なのね

このサロメの役をやる人は、歌はもちろん、

体にも自信がないと、できないんだねぇ~。

さすがに、この時は、泣けるどころか

不気味すぎて、食欲がなくなる感じ・・・・。

でも、舞台としては、やっぱり素晴らしいし、

見応え、おおいにあり


さて、この3つは、ロイヤルオペラだったので

場所は、毎度バレエでおなじみの、

ロイヤルオペラハウスにて

歌は上に響いていくから、オペラは、上の方の席でも

悪くないわよ~と、先生もおっしゃっていたし、

頻繁に行くのに、高い席はお財布が厳しいので

大抵、こんな感じのお席

なんと、これ£9 

オーケストラもよく見えます 
(下の人の頭もよく見えます

それに、英語の字幕は、舞台の上の部分に出るから

上階の席からの方が、舞台と字幕を

同じ視線で、観られるのだ

下の階の席だと、首を上下に、いったりきたりで

疲れそう・・


でも、このお安いお席、もちろん舞台の端っこは見えない

という、難点はある  が、

それよりも、何よりも・・・

ワタクシ、、

足がすくみます・・ 

公演中は暗いから、まだいいんだけど

明るい出入りの時は、下を見ないように、見ないように・・・。

でも、

がまん、がまん 

イチゴ&ラズベリー狩り

2010年07月08日 | イングランド
果物には、目がない私 

ベジタリアンは無理だけど、

フルタリアンには なれそうなくらい、大好き 

でも、果物って、割と食費に影響してくるんだよね・・・

だから、普段は、控えめにしている(つもり・・)

そんなわけで、

日本でも、「ナントカ狩り」に行くと

思う存分食べられて、幸せの一時であった~

イチゴは、60個くらい食べたかしら・・・


さて、今回は

ロンドン南西部にある、ファームで、

今が旬の、ラズベリーとイチゴのピッキング 

ここは、食べるのがメインではなく、

好きなだけ取って、購入する感じ

ラズベリーは日本ではやったことなかったから

どんな風に実が付いているのか、ワクワク

イチゴと違って、割と、高さがあるのね~!

しゃがまなくていいから、楽チン

パッと見ると、いちごのようだね・・・。

ヘタの部分から摘んだ方が、長持ちするらしいんだけど

重量がかさむから、実だけ摘んだ

売られているラズベリーって、みんなヘタは付いてないよね

ラズベリー、ちっちゃいから、

取っても取っても、カゴに溜まらず、

しかも、半分くらいは食べながらやっているから

結構時間がかかる・・・


そして、次はイチゴ~~

日本のイチゴ狩りって、ビニールハウスが多かったから

こんなに、広々としてると、どこから狙っていこうか

相当悩む・・・

ブリティッシュ・ストロベリーは、

日本のと比べて、やや小ぶりで

酸っぱいものも多いから、

コンデンスミルクをかけたりしてるね~ 


取った物は、それぞれの畑にある小屋で、お金を払う。


私の収穫はコチラ

これと同じくらいの量を、その場でも食べたから

かなりお買い得だわ~~
(ほんとは味見程度にしなきゃいけないらしいけど・・

ラズベリーは600gで、500円位だった 

ちなみに、入場料なんてのも無いよ


この日は、キャベツも解禁されていたので

2つお買い上げ


本当は、チェリーも欲しかったんだけど、

残念なことに、解禁は2日後からということで、断念

このファーム、とっても広くて

他に、ブルーベリー、りんご、じゃがいも、ブロッコリー

人参、ほうれん草、インゲン、等々・・・

な~~んでもあるのだ


取って来た、ラズベリーは、傷みが早いので、

すぐに凍らせて、砕いて、クリームと混ぜて、

ラズベリーアイスにし、

あとは、ヨーグルト用のおソースに・・・

イチゴも、摘んだ時は、つやっつやしてたのに

次の日には、そのつやは無くなっていた

でも、あっという間に食べちゃったけどね~~

やっぱり、イチゴって、

見てるだけで、可愛い~~

フルーツの女王様・・

いや、お姫様って感じだね 

葉加瀬太郎~夏の夕べ~

2010年07月04日 | ミュージカル・バレエ・オペラ
ず~~と、行きたいと思っていた、

葉加瀬太郎さんのコンサート 

葉加瀬さんは、ロンドンと日本を、行ったり来たりしていて

年に数回、こちらでもコンサートをやっているのだ 


・・・でも、その前に

この日は、ウィンブルドンの決勝の日 

どうしても、見逃すわけにはいかない ので

パブを探す為に、コンサート会場の近くをウロウロし、

おしゃれパブを発見


しかも、特等席が空いている

やったね

サーモンのテリーヌと、ワインを頂きながら

試合観戦

いや~~、ナダルは、ホントに強かった 

対戦相手のベルディヒも、頑張ってたから、接戦だったけど

錦織君、ナダルと当たっちゃったんだもんね・・・。

その時は、

ナダルめ~~~と、思ったが

ずっと見続けていると、クマのプーさんっぽくて

憎めなくなってくる 

彼女もサングラス越しに、泣いてたね・・

お疲れさまでした


さて、いよいよ18時からは、葉加瀬さん

会場の、カドガンホールは、

教会のような、かわいらしさで

そんなに広くはないけど、とっても素敵な雰囲気

はりきって、前から4番目

ちゃんと、ピアノもよく見える位置ね 

感想は・・・

とってもとっても、素晴らしかった~~

前半は、クラシックで、ピアノとの演奏 

スーツ姿の葉加瀬さん、

お顔の汗が、バイオリンを伝って、ポタポタ・・

でも、

後半は、ジャケットを脱いで、軽やかに 

チェロ、アコーディオン、コントラバスも加わって

葉加瀬さんオリジナルの曲も交えながら、

あっというまの1時間

葉加瀬ワールドに吸い込まれ、息つく暇もなかった 

眠気防止用に、手にミントを握っていた、J も

全く必要なかった様子 

とにかく、圧倒されて終わった 

1つの楽器で、あれだけ異なった種類の音が出せるのねぇ~~

そして、葉加瀬さん自身も、

男らしくなったり、かわいらしくなったり、

ちょっと色気があるように見えたり・・・と、

とにかく、表現力が豊かなので、観ていて(聞いていて)

飽きないのだ 

あとね、

お得意の、「ピーポーピーポー(救急車)」とか、

「鳥のさえずり」とかも、やってくれたよ

ロンドンの救急車は、ピーポーじゃないけどね・・・。

でも、お客さんは、ほとんど日本人だったからね~


夢中になりながらも、演奏中に揺れ動く、あのヘアスタイルを見ながら

もし、違う髪型だったら??と、

七三分けや、普通の短髪を当てはめて、想像してみた 

うん・・・、やっぱり、葉加瀬さんは

あの髪型が一番ね 

演奏が終わるたびに、見せる、あの満面の笑みも素敵 


終演後、CDを購入した人用にサイン会があり、

私は、買わなかったけど、一番前でパチリ

やっぱり、笑顔が素敵 

この頭って、天然ではないのよね・・・??

ちなみに、

奥様の高田万由子さんも、いらしてたので、

そちらにも、かなりの人だかり 

お綺麗でした~~

今度のコンサートは、12月だそうなので

また、行くぞ~