さなこの日記

5年目に突入したロンドン生活☆
引き続き、そんな日々を気ままに綴っていきま~す!

リーズ城

2010年05月30日 | イングランド
5月最後の3連休

3日間、ゴルフで終わらせてしまうのも、どうかね~~~?

ということで、

真ん中の日は、ドライブがてら、リーズ城に行ってきた


ロンドン南東部の、ケント州にあるリーズ城までは、

車で1時間ちょっと

このお城は、857年に、リード卿が木造で建てた後、

1119年に、現在の「石造り」に建て替えられ

歴代の王妃が住んだ為、『貴婦人の城』という名もあるらしい

ウィンザー城と比べると、だいぶ小さいし、質素だったけど、

今でも、会議やパーティなどで、使われていて、

とっても、身近に感じられる、このお城・・・

この日も、結婚式があるらしく、準備中で忙しそう!

隣りの部屋は、教会になっていた

でも、実は、

リーズ城は、お城よりも、お庭の方が有名で、

イングランドで最も美しい~と言われる、ガーデンがあるのだ

 

その他にも、川や森、野鳥園、洞窟など

とってもとっても敷地が広い


今では、ゴルフ場まであって・・・

靴、持ってくればよかった~~~~と、ちょっと後悔 
(クラブは、積んである)

そして、この広い敷地内には、鳥類が、うじゃうじゃいて


その中でも、特に目立ったのは、

クジャクさん(鳩に威嚇中・・・)

後ろ姿は、こんなです・・・。


こんな、塀の上とか・・・


こんな、普通の歩道に、

ドテ~~~~ッと、構えている。

・・・クジャクって、飛べるんだっけ??
   逃げないのかな~~~?

と、つぶやくと

『飛べない鳥は、ペンギンだけだ 』だって・・・

それも、納得なんだけど、どうしても、クジャクが飛ぶイメージが

湧かなくて、ウィキで調べちゃったよ・・・

キジの仲間だから、普通に飛べるんだって 


そしてこの時、初めて目にした、
白クジャク

まぁ~~美しい~~

近寄っても、全然逃げないよ・・・

クジャクって、メスにアピールする時に、羽を開くんでしょ?

でも、これは、もうサービスで

羽を、開いてくれているようにしか思えない・・・。

ず~~~っと、この状態でした・・・


さて、こんな感じで、とっても広い敷地なもんだから

ピクニックをしに来ている人が、沢山いて

私達も、

サンドウィッチと、フィッシュ&チップスを買って、

お城の見える、芝生でランチタイム

鳥さん達の、糞がゴロゴロしてたから、

踏まないように、気をつけなきゃねと、

ちゃんと、チェックして座った・・・・

・・・・にも、関わらず、

食べ終わって、「さあ、行こうか

と、腰を上げた J が、自分の座っていた芝生を覗くと・・・

ぺっちゃんこになった、糞が・・・・

(J)・・・これは、どう見ても、糞だよね?

うん・・・。糞だねぇ・・・ちゃんとチェックしたのにねぇ~
芝生が、ふさふさだから、見えなかったんだねぇ~~、

と、返事をしつつ

冷静を装っているけど、きれい好きの J が、
この事態に、耐えられる訳ない・・・・しかも、
お気に入りのズボンなのに・・・と、心配になって

「鳥の糞って言ってもさ、ここの鳥達、草しか食べてないから
 綺麗だよ

と、言ってみたが

・・・だから、緑色なのか・・・

と、さらに引きつり 

「ウンチって、運がつくって言うから、良い事あるよ

・・・・・(無言)

もう、笑い飛ばすしかない! と、

ギャハギャハ笑ってやったら

・・・人事だから、笑えるんだよ・・って。

まぁ・・・

そうねぇ~~~


でも、気づくの、食べ終わってからで

よかったね

美味しく、ランチできたもんね 

カベルネの会

2010年05月27日 | ワイン
最近、ワインづいてますが・・・・

今度は、カベルネの会です

カベルネソーヴィニヨンを主体とした、赤ワインを、飲み比べましょう 

ということで集められた、5種類のワイン 

題して、

 ボルドー(仏) VS  カリフォルニア・チリ 

ボルドーチームは、この2つ

シャトー・ローザン・ガシ 2000(£65)

オーソドックスで、クラシックなワイン


それから、赤ワインの、女王の中の女王といわれる、
第1級シャトー・マルゴ-のセカンド
パヴィヨン・ルージュ 2000 (£85)



そして、対する、ニューワールドチームは、

じゃじゃ~~ん

『神の雫』にも出て来た、
オーパス・ワン 1994 (£210)

これは、カリフォルニアワインの父、と言われる、ローバト・モンダヴィが、

どうしても、ボルドーのようなワインを造りたい! と

懇願して、ボルドー・第1級シャトーの、フィリップさんと

手を組んで、造られたもの 

最初のヴィンテージは、1979年。

当時、カリフォルニアで高級とされていたワインが、15ドルの時代に、

このオーパス・ワンは、$50という高値で売られたらしい 

今でも、結構、高いけどね・・・



同じく、カリフォルニアの
スタッグス・リープ SLV 2006(£125)

これは、1976年に行われた、パリの大会で、

ワイン評論家たちが、ラベルを目隠しして、テイスティングをし、

なんと、優勝したワイン(パリ事件という・・・)


そして、最後の一本は、

同じように、2004年に、ベルリンで行われた大会で優勝した、

チリの ヴィネード・チャドウィック 2006 (£95)


要は、ヨーロッパ以外(ニューワールド)にも、

素晴らしいワインは、ありますよ という事が、

証明されたのだ 

さて、実際飲んでみると・・・


ほぼ全員一致で、(といっても10名・・)

チリのチャドウィックが、ダントツに美味しかった 

オーパス・ワンも充分美味しいのだが、まだピークではなく・・

スタッグス・リープに関しては、

飲み頃は、2020年から2040年ということだ


でも、今回の対決は、

ボルドーの負けでしょう・・・

イギリス市場で、ニューワールドのワインの、

売れ行きがすごいのも、頷ける

日本でも、チリのワインって人気だよね~

それにしても、

自分だけでは、これだけのものを揃えられないから、

とっても、貴重な会だったし、

毎度の事、お食事も美味しかった~


今日は、赤ワインだけなので、前菜はなく、

いきなり、牛ほほ肉のワイン煮 


抹茶アイス
 

ごちそうさまでした



 

夏到来!*COOKING*

2010年05月24日 | お料理教室
5月の後半になって、

やっと(?)2010年の、夏がやってきた

ちょうど週末にかかった、このお天気

待ってました~~とばかりに

日光浴や、ピクニックをする人で溢れる、ハイドパーク
 
なんて、気持ちがいいのでしょう~~~


我が家から見える、パブのガーデンも、オレンジ色の集団で

異様な盛り上がり 


そして、この次の日は、

イギリスでは珍しい、気温30℃ 

さすがに、日差しが暑すぎて、ついつい日陰に入ってしまう・・


そんな中、いつもと違う、お料理教室へ

こちらの先生は、日本人の先生で、

和食、中華、イタリアン、お菓子など、

幅広く、レシピをお持ちだが 

今回は、イカに惹かれて、洋食のおもてなしコースにしてみた


せっかくのいいお天気なので、お庭に、テーブルセッティング


前菜 自家製リコッタチーズ

昔、市販のカッテージチーズが嫌で、よく作っていたが、

リコッタも同じ要領だった~ わ~い 

これで美味しいリコッタが、日本でも食べられる

イギリスには、安くて、美味しいのが普通に売っているから、

あんまり作らないだろうけど・・・


イカグリル(詰め物入り)

ポテトやチョリソーを、炒めたものが詰まっている

黒いソースは、イカスミソース

こちらのイカは、とっても小ぶりなので、

1人、1パイでも、足りないくらい・・・


鶏とにんにくの煮込み

フランスの地方料理で、なんと、

4人分で、20片もの、にんにくを使う

でも、じっくり煮るから、匂いも、ほとんど気にならないし

シェリーの風味が、効いていて、とっても美味しい


この時は、一口だったし、気づかなかったけど

早速、家で作って食べてみた、その晩、

寝てる間に、すご~く汗をかいた 

にんにくパワーかな? 


さて・・・

この 『夏』 も、数日で終わり、

また、春・・そして、冬・・・に、逆戻りの日々になっていく


この先・・・

第2弾の夏は、

あるかしら・・・・・

5月のパン

2010年05月21日 | パン教室
5月は、いっぱいありますよ~~~

まず、1回目は・・・・

チーズパン


あんぱん

アンパンマンの顔も作ったのだけど、家に帰ったら、

チョコで書いた、眉毛と目がとれていた~~~

ところで、J と、ちょっと議論をしたのだが・・・

アンパンマンファンの子供は、

アンパンマンのパンを、喜んで食べるのだろうか・・・?

もったいない・・・あるいは、食べたらかわいそう・・と

思って、食べない子もいるのかな・・・?

J は、そういう理由をつけて、食べない・・・
(ただの、アンコ嫌い・・・)


レッスンの終わりの頃になると、やってきて

物欲しそうなお顔で、訴える、モナカさん


2回目

ウインナーロール
 
ミックスハーブをふりかけると、美味しさ倍増

食パン


食パン用の型を買って、早速、おうちでも 作ってみた

食パンは、今まで、ホームベーカリーを使っていたんだけど、

どうしても、パンの羽の部分は、穴が空いてしまうからね・・・。

これなら、きれいなサンドウィッチが作れそう


ブルーベリーマフィン



3回目

デコレーションサンド

ケーキ型に焼いたパンを、こんな感じに、くり抜いて


中身の部分を、サンドウィッチにして、また詰め直すと・・

あらかわいい

ピクニッックに行きたくなるねぇ~

パンも、ふわっふわ

もちろん、入れ物となった、耳の部分も食べますよ
(これがまた、美味しい~~


ベーグル

プレーンと、クランベリー入り


クッキーパン

パン生地の上に、クッキーの生地を乗せて、焼いたもの

一番、簡単な菓子パンだって


フルーツ寒天

これからの季節にピッタリ


この他にも、先生に提出する為に、

家でも、あんぱんとクリームパンを作ったので・・・

冷凍庫の半分以上、パン類が、陣取っています・・・

もっと、大きい冷蔵庫が欲しい~~~~


シャンパーニュの旅~ランス2~

2010年05月17日 |   *シャンパーニュ
最終日 

17時のフェリーを予約していたので、

この日の見学は、ポメリーの1箇所のみ

・・・だけど、その前に

ランスの1番の見所、ノートルダム大聖堂をご紹介


世界遺産に登録されていて、歴代のフランス国王の、

戴冠式が行われていたそうだ


ここで、注目すべきものは、

シャガールのステンドグラス!!

実は、私・・・・

地味~~に、シャガールファン

南仏の、シャガール美術館に行った時の、興奮は、

忘れられない・・・・

なので、今回も、かなり楽しみにしていた 

満足、満足


さて、11時15分から、ポメリーのガイドツアーへ

月曜日だったので、土曜日に、予約をしに来た時とは

うってかわって、ガ~ラガラ

ツアーも、私達2人の他、年配のご夫婦1組しかいなくて、

4人で、こじんま~~りと、回った

こちらが、ポメリーさん


昔は、パソコンの管理システムは、なかったので

このように、輸出する国ごとに分けて、

寝かせておいたそう

地下セラーへの、階段は、123段で

私でも、最後に登って来る時は、ヘロヘロになったのに

イギリスから来たという、年配のご夫婦は、

見かけに寄らず、スタスタと元気いっぱい 


今回の旅、最後のテイスティング

今まで行ったメゾンは、全部、立ち飲みだったけど、

ポメリーには、テーブルとイスが、ちゃんと用意されていて

最後のテイスティングには、もってこいだねと、

しみじみ味わおうとした、その時・・・・

先程の、イギリス人のご夫婦が、

一緒に飲みませんか???と、こちらのテーブルにやってきた

・・・・お~~う  ぜひぜひ・・

と、口では言ったものの

内心、J も私も、が~~ん

もちろん、通常ならば、大歓迎なのだが

まだまだ、未熟者の私達・・・英会話をしながら、

シャンパンを味わう余裕は、ありません・・・

今まで、2人で、あ~だこ~だ語りながら、試飲していたのに・・・。

でも、おじさん達は、実は、味なんてどうでもいいらしく、

シャンパンの話には、一切、ならなかった

で、お話を聞いていると、

なんと、この、定年を迎えたご夫婦、

自家用ボートで、イギリスから、ここまできたらしい

 そんなことって、出来るの?? と、

J も私も、興味津々になり、質問攻めにしてしまった

ドーバー海峡から、フランスに入り、川をず~っと、

下ってきたんだって  ボートといっても、

キッチンもお風呂も、全部完備されていると 

すごいわ~~~

そして、船着き場から、こういう観光地までは、

自転車で移動してるんですと!!

そりゃ、123段の階段くらい、余裕よね~~~~

ここランスの、停泊料は高いから、1泊だけで

明日は、もう出発して、違う都市に行き、

この旅から、イギリスに戻るのは、10月位を予定しているらしい 


だから、それ以降に、リンカーンシャー地方(結構遠い)

に来たら、連絡してね と、

ステッカーになった、名刺をくれた
(・・・なんで、シール??)

でも、なんか、いいねぇ~~~

定年後に、こうやって2人で、気ままな船の旅だなんてっ


結果的に・・・じっくり、シャンパンは味わえなかったけど、

とっても、楽しい一時でした


さてさて、ポメリーで、だいぶ時間を使ってしまったので

急いで、お昼を食べて、カレーに向かわなきゃっ!

車で走りながら、見つけたレストランは・・・

またしても、ベルギー料理のレオン
 
シャンパーニュ地方は、とっても、ベルギーに近いのである・・・


その後、フェリーに乗る前に、

どうしても、カルフールに寄りたくて、

必死に運転する、J (結構飛ばす・・)

カルフールは、どこにでもあるんだけど、

カレーのカルフールは、大きくて、品揃えが良い!

ということで、探しているワインがあるかも・・・・・

と、期待をこめ・・・

でも、ほんと~~~に、もう時間がなくて

店内を走って、走って、走って(広すぎ・・・

なんとっ 思いがけず、ず~~っと探していた、ビールを見つけた

1664の ホワイト 

1664は、ロンドンでも普通に、買えるんだけど

このホワイトは、今となっては、どこを探してもないのである

去年、1度だけ、お友達に勧められて、スーパーで探したら

見切り品が売っている棚に、一本だけ、置いてあって、

それ以来、見かけた事が無い・・・・。

でも、その1本に、えらく感動したのだ

とっても、フル~~ティでね
(J はこんなのビールじゃない! と、いうが・・・)

ついでに、ゴールド ってのも見つけた 


その他にも、色々と買って(ほとんどビール・・・)

10分後には、出発し・・ぜぃぜぃ・・・

なんとか、ぎりぎりで、間に合った

でも沢山買えて、車で来た甲斐が、あるわ~~~


ところで、今回の旅、運転は J に、任せっきりだったので

ドーバーから、自宅までの2時間は、運転してみた

とはいえ、慣れないフランスでの運転、

ほんとに、お疲れさまでした・・・

シャンパーニュの旅~エペルネ~

2010年05月16日 |   *シャンパーニュ
2日目は、ランスから、車で30分のところにある街、

エペルネ
 
しばらくは、一面、なのはな畑が続いていたが、

途中から、ブドウ畑も見え始め、それだけで

興奮してしまう

J は、ブドウ畑に行けば、実がフサフサ出来ていると

思っていたらしいが、ブドウの収穫は、秋でしょ

まだ、新芽が出始めたばかりだよ・・・・


エペルネにも、モエ・エ・シャンドンを始めとして、

沢山のメゾンがあり、

そのほとんどは、シャンパン街道に集中している

真っすぐに、伸びる、シャンパン街道

全然、車が通らないな~~と、思っていると・・・・

突如、サイレンを鳴らすパトカーを、先頭に

チャリ集団 

あっという間に、過ぎ去っていった・・・・。

今日は、レースの日だったみたいで、沿道には、

見物客も、チラホラいた 


一通り、シャンパン街道を歩いて、日曜日でも空いている所をチェック

ポル・ロジェは、お休み

モエ に行くと、

ちょうど11時50分から、日本語ツアーがあるというので、参加
(さすが

ドンペリを造った、ドンペリさんの銅像です。


モエを造った一族の、邸宅だった所

地下のセラーの上は、こんな感じになってるのねぇ~


セラーは、迷子になりそうなくらい、とっても広い。

ナポレオン1世も歩いたという、立派な通路があり、

その先には、ドカ~~~ンと、こんなものが

ナポレオン1世が贈ったいう、ポルトガルからの戦利品の大樽

中身は、ポートワインだったそう

モエは、創業1743年で、非常に老舗なメゾンなのだ

さて、試飲タイム

2種類ずつ飲めるコースにしたのだが、

他のツアーメンバーは、みんな1種類のみで・・・

なんとなく、急いで飲まなきゃっ!という雰囲気だったから

頑張って、でもしっかり味わいつつ、必死に飲んでると、

もうここで解散なので、ごゆっっくりどうぞ~~~って・・・。

もっと、早く言って~~~

でも、一度きちんと、日本語で参加できて、

J もかなり、クリアになった様子
(お勉強してこなかったからね・・・)


日曜日だったので、お店がほとんど閉まっていて、

唯一、オープンしていたお店でランチ
 
シャンパーニュサラダ

サラダとはいえ、すごいボリューム
(揚げたお芋も、ゴロゴロ)

でも、すっごく美味しかった

その後、夕方の予約までの間、周辺をドライブしつつ

J の求める、メゾンへ・・・・。


MARC HEBRARTは、漫画『神の雫』の中で、

一番、キムチに合うと、紹介されていたシャンパン

やはり、この日は開いてなかったが、

シャンパンは、街のお店で買えた


ちなみに、キムチに合う『唯一の赤ワインと』される、

南イタリアのグラベッロ(かなりマイナー)は、

ロンドンでは、一切見かけないから、

やっぱり、現地に行かなきゃダメかしら・・・

むしろ、日本の方が、探せばあるかもね

でも、キムチ&赤ワイン という、

通常なら、絶対、避けるべき組み合わせが、

素晴らしく、マッチするというのだから、気になって仕方ない


さて、次のメゾンは、メルシエ
 

日本では、あまり知られていないが、フランスでは良く飲まれる、

いわゆる、大衆的なシャンパンらしい

お値段も、若干安い。

だから、というわけではないが、

あまり、私好みの味ではなかった・・・・

ここの見学は、地下のセラーを、カートで回るので

楽といえば、楽だが、

ちと、味気ない・・・・

今まで、必死に、ビデオカメラを回していた J も

おとなしく、(・・・半寝)座っていた 


夜は、ランスに戻り、

なぜか、ベルギービール・飲み比べセットで、乾杯 

昨日から、ず~~っと、シャンパン尽くしだったので、小休憩

まだ、明日があるからね

ランチに食べた、シャンパーニュサラダが、

ここのお店にもあったので、また注文してみた

あれには、敵わないけど、これも美味しい

どうやら、色んな具が入った、スペシャルなサラダのことみたいだね

シャンパンが入ってるわけではないよ

タルティーヌも、一口サイズで出てくると、思ったら

ドカ~~ンと、1枚で登場 

いつも、量は、軽めにしとこうね~~~と

言って、注文するが、

結局、食べきれない位になってしまう・・・。

ほんとに、ダイナミックだわ



シャンパーニュの旅~ランス~

2010年05月15日 |   *シャンパーニュ
パリの北東、シャンパーニュ地方まで、

車で、ブォ~~んと、行ってきた 

パリから、電車で40分くらいなので、

本当は、前回パリに行った時に、寄ってしまおうか、とも

思ったのだが、どうせなら、畑なども、ゆっくり回りたいし、

シャンパンも、色々と買いたいので、

今回、改めて、2泊の旅 

朝3時に家を出て、5時に、ドーバー港に到着

ここから、フランスのカレーまで、

車と共に、1時間半、フェリーで移動

フェリー内では、車内に乗ったままで居られると思っていたが

それは、できないんだね~~~~
(爆睡する予定だったんだけど・・・)

全員、上の階に上がって、ソファでウトウト・・・

朝日がまぶしくて、寝られない

あきらめて、お目覚めの一杯

私はいいけど、J は、これから

目的地の、シャンパーニュ地方・ランス まで

3時間のドライブが・・・・

しかも、初・右車線運転なので、

本人は緊張の余り、目が冴えて来ているご様子・・・

私も、最初はドキドキだったけど、

実際、ほとんどが高速だったし、

難なく、ランスまで到着~

早速、シャンパンハウス(メゾン)の見学をするべく、

予約を取りに、テタンジェへ。
(テタンジェは、事前予約は必要なしでした。)



今回、1週間程前から、数カ所のメゾンの予約を

メールで、申請したのだが

なんと、返事が来たのは、

GH MUMMの、1カ所だけだった・・

ギリギリすぎたのか、いい加減なのかは、わかりません・・・

そんなわけで、ほとんどのメゾンは、

当日に予約する羽目となり、、

テタンジェは、午後2時15分からの英語ツアーに参加 

メゾン見学は、大抵どこも同じようなスタイル

発酵中、熟成中の、シャンパンが眠るセラーを

説明を聞きながら回る、ガイドツアーで、

セラー内は、地下20メートル、

温度10℃の、ひんやりとした場所。

シャンパンは、

軽めに作った、白ワインに、さらに、酵母と糖分を加え、

瓶内で、2次発酵をさせ、炭酸を作り出している。

その過程で生じる、澱を、排出させる為に、

瓶の入り口に、澱を集める作業が 動瓶(ルミアージュ)

このように立てかけて、毎日数ミリずつ、

熟練した職人が、瓶を回していく

すごい人は一日、5万本を動かすらしい


こちらは、このメゾンで最上級の(プレステージ・キュべ)となる、

あのコンテ・ド・シャンパーニュ


ここに2760本、積み重ねられている

これが、出荷されるのは、いつごろかしら・・・


地下のセラーは、100年以上前に、手で掘られたものなので

こんなのとか、


シャンパンを見守る、神様なんかも居る


こちらは、テタンジェを取り扱う、世界の会社一覧


ちゃんと、あります


さて、お待ちかねの試飲タイム

大抵のメゾンは、テイスティングする、シャンパンのランクによって

そのツアーの値段が分かれているのだが、

テタンジェは、1番スタンダードの1種類しかないらしい・・・。


一番初めに見学したので、この時はなんとも思わなかったけど

テタンジェのツアーは、ビデオ説明もないし、

ガイドさんのやる気も感じられず、いまいちでした



さて、この後、16時15分からは、

GH MUMMの英語ツアーへ

ここは、唯一、メールの返信が、すぐに来たメゾン

第一印象良し

男性のガイドさんの説明もわかりやすく、

ただ、セラーを見せるだけでなく、

お客さんを楽しませる、色々な小道具があって、

とってもおもしろかった

なんか、見応えあったね~~と、J もご満悦

テイスティングでは、せっかくなので、ランクの高いものを

J と私で、違う種類を選んで、飲み比べて

とっても私好みだった、ブラン・ド・ブランを購入
(シャルドネ100%)

テタンジェでは、お買い物してる人はゼロだったけど、

ここでは、結構みんな買っている

やっぱり、ツアーの中身が濃いと、

購買意欲が、湧くよねぇ~


寝不足で飲んだから、だいぶヘロヘロになりつつ、

ホテルに戻り・・・・

パソコンを開いて・・・

夕飯場所を検索・・・
(事前準備が足りません・・・

そして、ちょうどホテルの近くに、

評価の高いレストランがあり、向かった所は

Le Continental (ル・コンチネンタル)

ミシュラン2つ星の割に、お値段が優しい

サーモンのタルタル

生ハム好きの J はこちら


鯛のソテーに・・・


仔牛ちゃん(J)


デザートも、アップルタルトに


クリームブリュレで


典型的な、ザ・フレンチだったけど、

どれも、みんな美味しかったなぁ~

ただ、かなり広い範囲を、1人でサーブしているので

やたら、待たされるが、

まあ、そこは仕方ない・・・。(しかも無愛想


お会計の頃には、誰も居なくなっていた

内装、とってもゴージャスで、素敵


1日目終了~~つづく~

マーマイト尽くし

2010年05月12日 | グルメ
ベジマイト

オーストラリア、ニュージーランドで、

非常にポピュラーな、この奇食品、ベジマイトは

イギリスでは、マーマイトと、呼ばれ、ほとんど同じもの(らしい・・)

どの家庭にも、必ずあって、

パンにつけたりするのが、一般的。

濃い茶色、塩辛いペースト状で、

ビール酵母を主原料とする、この奇妙な食べ物を、

昔、シドニーのホストマザーに、

勧められて、食べた時の衝撃は、すごかった・・・

外人から見た、日本の納豆のような存在だろうね

そんなだから、

ロンドンに来てからも、マーマイトには、

一切、興味を持たなかったのだが、

この、マーマイトチップスを発見した時は、

素通りできずに、買ってしまった~~

おそるおそる食べてみると・・・

お~~いしいっ!!!

うまく、味を説明できないけど、

なんかね、香ばしくて、ちょっぴり苦くて・・・

みたいな感じかな

イギリスのポテチは、

さすが、じゃがいも王国だけあって、

どれもみ~~んな、美味しいんだけど、

このマーマイトチップスが、一番好きかも


そんなこんなで、後日・・・

また購入するべく、スーパーに行ったが

荷物になるから、帰りに買おう

と、思い直し

マーマイトチップスが、ちゃんと売っていることを、確認して

(朝一だったから、た~くさんあった

4時間後、再び、スーパーに行くと・・・・

なっ、なんと4つしか残ってない

あんなにあったのにぃ~~~

すごい、人気なんだなぁ・・・と、

マーマイトチップスの威力を見せつけられた

まあ、買えてよかったよかった


そして、スーパーをぐるぐる回っていると、

こんなものも見つけてしまった

ビスケットと、ライスクラッカー

これは、買わないわけにはいきません

そんな私の様子を見ていた J も、

得意げに、これを手にしてやってきた

・・・シリアルバー

なんか、美味しそうに思えないんですけど・・・

私の心配をよそに、このシリアルバーを

一緒に居た、日本からの後輩達に、勧める J 。

やめた方がいいんじゃない~~?
無理に買わなくていいよ

と、忠告したが、優しい後輩ちゃん達

『チャレンジしてみます』と、

2人揃って、買って帰った


さて、結論

ビスケットは、ほろ苦くて、まあまあ美味しい
(甘いものが苦手な人には、いいかも!)

だけど・・・シリアルバーは、

苦いだけじゃなく、

味が濃厚で、より塩気が強くて、

1人で、一個食べるのは、きつい

買わせた J なんて、食べる前から、

牛乳が無きゃ、やだ とか言って、

なかなか、食べようとしない始末

後日、友人にも、感想を聞いてみると

やっぱり、同じような感触で・・・・


マーマイトは、

ポテチだけにしとこ

巨大ナス

2010年05月11日 | お気まま日記
こちらの茄子は、もともと

日本のと比べて、二まわり程、大きいけど、

さらに、巨大な茄子を発見

しかも、2個で、£1,5


私、手は大きい方だけど・・・



こんなに大きいと、中はスカスカだったりするかしら・・・

などの、心配はご無用

ただ、巨大茄子に限らず、

こちらの茄子は、皮がしっかりと固いので、

剥いちゃった方がいいかも

日本の茄子で作る時は、10個必要な

茄子カレーも、

この2個で充分でした

チャンチャン

ローズラウンジAT

2010年05月10日 | アフタヌーンティ・紅茶
今回のアフタヌーンティは、

紅茶教室の先生が、お勧めの・・・・

ソフィテルホテルにある、ローズラウンジ

その名の通り、一歩足を踏み入れると、

そこは、もうローズ一色で 
 
とってもラブリーなラウンジです

しかも、そんなに広くない、この場所で、

ハープの生演奏付き

ちょうど、私達の席の目の前での、演奏で

なんと、贅沢な、アフタヌーンティかしら・・・ 

・・・ただ、ちょっと音が大きすぎて、

会話が、聞こえずらかったかも・・・(難聴なもので・・)


3段トレイには、サンドウィッチとスコーン
(1番下は、ジャムとクロテッドクリーム)

私の最も注目する、サンドウィッチは、文句無し

小ぶりな2種類のスコーンもサクサクして、文句無し

BUT~~ なんと、ジャムから、ローズの香りがしたのである・・・。

そういえば、ジャムの説明の時に、ストロベリーとローズって

言っていたような・・・・

お花の香りの食べ物は、苦手です・・・・。

いつも、スコーンを食べる時は、

クロテッドクリームは、極・極少量で

ほとんで、ジャムで食べていたので

今回は、つけるのもが、なくなってしまった

まぁ・・・ローズラウンジだから、仕方ないよねぇ・・・


ケーキは、プレートで持ってきてくれて、

2個選んでと、言われたので、

おかわりは、できない模様
(要らないけどね


可もなく不可もなくという感じ

でも、私はエクレアが大好きなので、嬉しい~~

マカロンは、案の定、ローズのマカロンですと


ところで、お友達が頼んだ、お茶は

私は絶対に飲めない、ローズティ

薔薇のつぼみが、ゴッロゴロ入ってるよ

最初は、お友達も美味しい!と言って、飲んでいたが

数時間後、香りが全部出尽くすと・・・

火にかけたら、アロマポットの代わりに、なるんじゃないか・・・

というくらいの、強~~いローズ味になり、

さすがのお友達も、口を付けられなくなった

やっぱり、長時間、居座るアフタヌーンティには、

スタンダードな紅茶が、良いのでは・・・・


でも、この空間に居るだけで、とっても幸せな気分になれるし、

こじんまりと、ゆったりできるから、

全体的に見て、お勧めなアフタヌーンティ

トイレもかわい~~しね!


ちなみに、雑誌ミセスの6月号に

紅茶教室の麻子先生の紹介で、

こちらのローズラウンジが、載っていま~す