天気が悪いので仕掛け作ってました。

　日曜の早朝に大雨！！今週は連休でしかも今月最後の休みだというのに。。。今週の古平には期待していたが、出撃を断念。
大雨で増水必死だし月曜はどうかと考えたが、雨降りっぱなしなので行くのやめました。

　先週、釣り針が無くなったので、市内の釣具店を廻ってみたが、取り扱っている店が無かったので、ネットで探して注文して、ついでに、欲しかったタモジョイントも注文した。（これが無いと厳しい場所に行く予定も暫く休み無いがシーズン終わる前には行けるでしょ）針や小物を整理していると、仕掛けでも作るかと思って、新作のシャコ仕掛けを作ってみた。


いつも使っている2段仕掛け

　針

　シャコは魚の様な口じゃないので針は小さいほうが口に針掛りしやすいと思われます。想像ですが、エビやカニを観察してみると、エサをハサミでちぎってから口に運びます。口？のあたりから水と一緒にエサをを吸い込みエラから水を出します。水槽でよく見ると水の流れが見えます。ですから、パクリと食いつかなくても口に吸い込まれ易いように、小さな針に小さなエサを、エサは挟んでも身がくずれない硬さのもの（塩イソメが一番）をちぎらなくても一発で口に運べるサイズで付けます。本当は、ヤマメ針や秋田狐が鋭利で良いのですが、半日もたないので、少し軸の太い、ニジマス針の茶を使っています。茶はイソメに色が似ているのと、色つきのほうが錆びにくいのではと思って使っています。7号～9号が口への掛かりが良いです。最初にシャコ釣りした時は、カレイ針の小さいのとか、セイゴ、チヌ針など釣行毎に針を代え色々ためしましたが、腹のヒレに引っかかったり、腕で挟んで釣れたりの方が多かったです。軸の細い小さく軽い針に代えてから、殆ど口に刺さってあがってきますので、バラシが激減しました。一つのエダスからハリスの長さを少しづつ変えて3本の針を出し、硬質からみ止めパイプを被せます。ほとんど絡みません。

　ハリス

　ハリスはエステルを使う事で、ちぢれを解消しました。クセがついたら、指でしごくと、まっすぐに戻ります。現在は短いエダス（5センチ以内）を出す時は殆ど全ての仕掛けで使用しています。ハリスを長くしたい場合には不向きです。



　ビーズ類　

　小さいものを夜光を混ぜて、3～4個付けます。沢山つけるのはハリス切れの予防にもなります。パイプもハリスも黒なのでエサも小さいので夜光ビーズを混ぜてアピールします。暗闇にチラチラと微生物が放つ光に見えるイメージですが実際見えているのかは解りません。



その他

　太め8号～10号のハリス糸　幹糸を太くしているので、錘を繋ぐサルカンは小さめの物を使用しています。
（1回の釣行でサビて次回の釣行で気付かずに思いっきり投げるとちぎれて錘だけ吹っ飛ぶので注意）　


　シャコの生態を改めて調べてみると、シャコは巣穴にモグってからじゃないとエサを食べないとの記述を発見。全然食ってくるけどな～と思いつつも、最初にすごく重いのは、シャコが潜っているから？？などと考え、巣穴に運び易い、遊動式も作ってみた。


遊動部分はナイロン24号なのでサルカン結べないのでスリーブ使用（ウキゴムの直径に合うのと、適度な張りがあり硬いので絡みにくい）

　更には、こんな仕掛けも。


　これは、先月、たー坊の携帯にＤ氏からワタリガニを釣って、どや顔している写真が送られてきて、こんなでっかいカニ釣れるんだと関心していると、最近やたらカニを釣った話を耳にするので、自分も釣ってみたいと思い。調べてみると、釣具屋に、カニ仕掛けが売っているではないか！！しかし、どうやら、網を使って～絡め取る事は道内では禁止されているようで。。。。
思い起こせば、釣行毎に、めちゃめちゃ思い生命体が掛かって、そいつは必ず水面にあがる寸前で逃げてゆくのだ。もしや、そいつはカニか！！何故自分には釣れないのか考えると。ハリスが短すぎて大きなカニは口に運びにくいので口に掛かっていないから？？ハサミで挟んでいる時なら、硬直したカニはエサを離さないが、小さな針にちぎれるエサじゃ挟めない。体の一部に引っかかっていただけなら、小さな針じゃ、水際から抜く時に落としてしまうのも無理は無いかと・・・そこで、針を一回り大きくして、ハリスを長くして、針数を3つから4つにして、更に変形両天秤を使って同じ方向に4つの針を出して計8つの針にして、天秤の上にサンマやイカなどを付ける為にゴロ針をつけてみた。エサはイカが良さそうだ。出来上がった仕掛けはかなりエグイものになったが、シーズン終わる前に実釣する暇があるかが問題。一番の問題は狙って針に掛けれるものなのか？ですね。