サモやんの雑記帳

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プライドと偏見

2006年07月03日 00時12分38秒 | 映画
プライドと偏見

ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

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05年イギリス オススメ★★★
出演・・・キーラ・ナイトレイ,、マシュー・マクファディン、ジュディ・デンチ
18世紀の終わり。イギリスの田舎町の豪邸に金持ちの独身男性ヒングリ-が越してきた。
女性に相続権のない時代ゆえ、お金持ちの男性との結婚は女の花道。
そんな中、舞踏会が開かれ、ベネット家の五姉妹の長女ジェーンとヒングリーの間には恋が芽生える。
そして次女エリザベスは、ヒングリーの友人ダーシーのプライドの高さに反感を持ちつつも、次第に彼の存在が気になっていく…。
ジェーン・オ-スティン原作の『高慢と偏見』をキーラ・ナイトレイ主演で映画化。
男性に依存しないと生きていけなかった時代に、見栄をはることも、媚を売ることもせず、自分の言葉を持った才気あふれるエリザベスを、キーラが瑞々しい演技で魅了。
主演女優として最後まで作品を見事にひっぱった。
またブレンダ・ブレッシン、ドナルド・サザーランド、ジュディ・デンチらのベテランの柔軟かつ貫祿ある芝居も見物。
気の強い女性と不器用な男性のじれったい恋物語は、下手すれば甘すぎるチープなラブストーリーになってしまう危険をはらんでいたが、キャストの好演、ウィットにとんだ脚本、そして、本作が長編映画デビューというジョー・ライト監督のユーモアと上品さを兼ね備えた演出が、品格あるラブストーリーに仕上げた。
(Amazonレビューより)

DVDレンタルにて鑑賞。
キーラ・ナイトレイ目当てで観ました。(カワイイっすね。)
「いつか晴れた日に」と同じくジェーン・オ-スティン原作の映画化作品です。
いわゆる文芸作品映画ってヤツです。
正直言って「いつか晴れた日に」のほうがずっと面白かったです。
一目会ったその日から・・・の2人なのにお互いの誤解から2時間(上映時間です)回り道してくっつくって話です。(笑)
そうそ「ブリジッド・ジョーンズの日記」ってこの小説が元ネタになっているそうです。
そう言えば女たらしな嘘つきの嘘を信じて誤解してしまうとこや、ダーシーのキャラクターの感じも似てました。
「ブリジッド・ジョーンズの日記」の彼も名前がダーシーで、演じたコリン・ファースはBBSのテレビ版「プライドと偏見」でダーシー役もやっているんですよね。
しかもブリジッドは「プライドと偏見」でダーシー役を演じたコリン・ファースのファンって設定!!
この2作品は見比べると面白いかもしれませんね。(^^♪
キーラ・ナイトレイはこの作品でオスカー主演女優賞にノミネートされました。