ここ最近、全国各地で増えすぎて問題となっているニホンジカ。
尾瀬にもその影響が見られます。
尾瀬パークボランティアは1998年からずっと、尾瀬沼と尾瀬ヶ原で
ライトセンサスによるシカの生息数調査を実施していましたが
あまりにも尾瀬に与えるシカの影響が大きくなりすぎたこともあり、
このたびめでたく?シカ対策で予算がついたとのことで、尾瀬パーク
ボランティアによるライトセンサスは終了となりました。
とはいえ、長らく尾瀬のシカと向き合ってきたこともあり、
尾瀬に行っても、シカによる植生への被害は気になるところ。
なかなか問題視されないので、コチラのブログにて、ちょいちょい
ご紹介していきたいと思います。
5月24日の夕方19時ごろ、大江湿原のシラカバのあたりに
メスジカが現れました。暗かったのと遠かったので、
こんなんしか撮れませんでした>
東電尾瀬橋から東電小屋に向かうところには、こんな感じで
ミズバショウが群生しているところがあります。
数年前からシカによる掘り起こしが目立ってきています。
掘り起こされた泥炭が、木道の上にまで、跳ねとんでいました。
咲いているミズバショウも、よく見ると茎の部分が食べられています。
竜宮ポイントには、今年から、このようなシカ柵が建てられています。
この辺りはリュウキンカが食害を受けており、かつては黄色い群落が
春先に見られたものですが、ここ数年は、リュウキンカも
ちょろっとしか咲かなくなってしまいました。
シカによる影響を調べるそうです。
今回、一番影響があったのは、皆様も御存知のココ。
ミズバショウのビューポイントです。
一見すると、あまりわからないのですが…
ちょっと角度を変えると…わかりますか?
咲いているミズバショウの一部に、ちょっと茶色い土が
見えています。近寄って見ると…
ミズバショウが掘り起こされ、食害を受けていました。
このポイント、随分前から、
ライトセンサスのときにもシカが確認され、掘り起こしも
確認されていましたが、今年はかなり被害が拡大していました><
今後が心配です。
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