♪ おくやまに もみじふみわけ なくしかの
こえきくときぞ あきはかなしき ♪
と百人一首にありますが、秋の尾瀬は昼間からオスジカの
「ヒュイ~オ~」というラッティングコールが聞こえます。
最近ではいたるところにシカが生息域を広げているようで
全国的にシカによる被害をあちこちで耳にするようになりました。

山の鼻の研究見本園を散策したことのある方は御存知かと思いますが
ここにシカによる食害の影響を調べる目的で、シーズン中には
シカ防御柵が設置されていました。

これから冬を迎えるにあたり、張られていた柵の網が下に
おろされていました。効果がどのくらいあったのか…
これは群馬県側の事業だったのかな?報告を伺いたいですね。

尾瀬沼の大江湿原を囲む形で張られるシカ柵の準備がされてました。
樹林内がシカ柵設置用にササ刈りがされてます。

こちらは山の鼻の研究見本園や奥鬼怒林道方面に設置されている
シカ柵と違って、ふすまのような網模様の柵を立てていくような
タイプのシカ柵のようです。
この秋には全部を設置するのではなく、一部を設置して、雪による
影響を見ながら来年の春になってから整備するようです。
人がとおる登山道の部分はどうするのか(ゲートの開け閉めするのか?)
来年にならないとわからないですね。

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