「統計開始以来最も早い梅雨明け」と言われていた今年の夏の天気ですが、太平洋高気圧の張り出しが弱く、梅雨の戻り(戻り梅雨?)の状態となりました。今日の天気図に梅雨前線みたいなのが出現しています。
(気象庁HP)
「統計開始以来最も早い梅雨明け」と言われていた今年の夏の天気ですが、太平洋高気圧の張り出しが弱く、梅雨の戻り(戻り梅雨?)の状態となりました。今日の天気図に梅雨前線みたいなのが出現しています。
(気象庁HP)
出かけた先の近くにアメダス観測所があると,見に行く(外から眺めるだけですが)ことがあるのですが,網走の観測所(地方気象台)に行ってみました。この観測所,以前から見てみたかったのですが念願叶いました。
今日も暑くなりそうだねと、アメダスデータを見てみると、ところどころ観測値がありません。通信障害とのことで、これはauの障害、アメダスもauのモバイル通信を利用していたのですね。
(気象庁HP)
昨日と一昨日、札幌も雨模様でしたが大雨というわけではありませんでしたが、道南など大雨で、今金では2日間で200mmを超えました。関東甲信まで梅雨明けで北上した梅雨前線が北海道にかかっていて、そこに湿った空気が運ばれていったようです。
(気象庁ホームページ)
関東が例年より3週間ほど早く、統計開始以来最も早い梅雨明けです。統計開始とはいつ?と思い気象庁のホームページを見てみると、梅雨明けの統計開始は1951年、梅雨明けの記録はそれからの72年間です。この72年間で、関東甲信で6月中に梅雨明けしたのは2回だけ(前回は2018年の6月29日)ですから、やはり今年は早いです。1回だけ梅雨明けが特定されていない年があり、1993年の大冷害の時でした。