「北の縄文世界と国宝」展を見てきました。陳列される多くの国宝とか国宝のレプリカとか文化財に見入ってきました。失敗したのは、持っていったメガネです。展示物が裸眼で見るには近すぎ、老眼鏡をかけて見るには遠すぎるのです。1mくらい離れてちょうど見えるメガネがよさそうです。至近距離でもピントの合う双眼鏡か単眼鏡(私はもっていない)があるとさらに楽しめそうです。
ところで縄文時代の気温の変化の図が展示されていました。それによると、縄文初期には温暖化の進んだ時期があって、現在より3℃くらい(!)気温が高かったとのこと。現在進行中の温暖化については、産業革命以前に較べて+1.5℃に温暖化をおさめないと大変なことになるよ、と言われていますが、縄文にはそれよりずっと高い気温の時期があったのですね。巨大台風など来ていたのでしょうか。
