定年が延長される風潮にあるが…。

一部の高齢者はいなくなってしまえと誤解を生むようなことを書いてしまいましたが…。

うちの職場にも高齢者のパートさんがいます。書類の記載内容があまりに不十分だったので、記載内容が不十分なので、補充して下さいと付箋を
付けました。どこが悪いのですかと聞くので、記載内容の要件がみたされていません、内容は十分でなくてもしかたありませんが、記載項目はきちん
と書いてください。記載項目は以前に要点をまとめたものをお渡ししていると思いますが…といいました。

そして、終業後、付箋を付けた書類はそのまま処理済に入っているので、処理が終わっているんだろうなと思い、コンピューターで記載内容を確認
したところ、なんの訂正もされていなかったのです。

このご老人は、処理済の籠に入れるときに、付箋の存在に気づかなかったのだろうか、訂正について説明したときに、きちんと処理しようという意思は
生じなかったのだろうか、それとも、その時の会話は右から左へ受け流されて、なんにも聞いていなかったのだろうか。

正直、怒りというか、情けなさが込み上げてきたのです。時間のないなか、どういう内容を書いたらよいのか困らないように説明書を作成し、丁寧に説明
しても、返事がよいだけで実行しようとしてくれない。

その場限りで、特に自分の行為に責任をもってくれず、困れば自分の行為が原因でも他人に振ってくる。挙句の果てに、できません、難しいこと言われても
とか言ってくる。自分が無能力者であることを宣言するって、どういうこと？

じゃ、働かなくてもいいじゃんと思うのですが、まぁ、こんな人でもいなくなると、人数的なことで私が仕事を休みにくくなるので、目をつむるところは
目をつむりますが、こんな無責任な人は患者さんも被害者になりかねないので、問題なのです。

高齢者の人はすぐに、齢だから、難しいこと言われてもできない、覚えられないとかを口にします。実際、高齢者だから仕方ないのかもしれません。
でも、高齢者の一部のひとは高齢であることすなわち、仕方がないことを理由に言い訳しているにすぎません。

できないのは高齢のせいで、私のせいではありませんと…。

別に100メートルと10秒で走れと言っているわけでもなく、お願いしていることは高齢者でも十分できる内容なのです。めんどくさいから高齢であることを
理由に拒絶しているにすぎません。すなわち、一部の高齢者は楽をしたいだけなのです。そういう人が働く、しかも生命、健康に影響を及ぼす医療機関で勤務
するって、どうなの？本人の自覚や、オーナーの認識を問いたいくらいです。

指摘して改善されるのであれば、いくらでも指摘しますが、しょせん、改善されないのです。なので、言っても無駄ということがわかりました。

今後、定年等の延長で高齢者が働く世の中になるようですが、反面、AIの発達で、人がいらなくなる。機械的な作業はどんどんAIがやってくれる。思考能力が
劣っている、すなわち、考えて仕事をしない高齢者なんて、どんどんいらなくなるので、定年等が延長されても、働ける高齢者なんてほとんど増えないんじゃ
ないでしょうかね。

なんか文句ばっかり言っている自分にも自己嫌悪している今日この頃です。