「設置の抑制五分野」とは、国家資格等の関係で特に設置管理が必要とされた医師、歯科医師、獣医師、教員及び船舶職員養成分野とのこと。
んんん?看護師はまぁ、人手不足が顕著だから仕方ないとしても、薬剤師が入っていないな…。
同じ医療関係なのに、なんで薬剤師は入っていないのだ?と疑問に思い調べてみると、2002年ころには46だったが、現在では70を超えているそう。
まぁ、私はなんでも既得権益ってきらいなので、競争して、良い医療機関、良い人材だけが生き残ればよいという考えです。
そうとはいえ、50数年間、獣医師関係の大学はひとつも新設が許可されていないのに、薬系大学が相当に増えているってどういうこと?
一つは獣医師会の既得権益を守るために影響力が強いが、それに比べて薬剤師会は相手にもされていないということか?
日本薬剤師会のHPによると、自民3人、民進1人の支持団体のようだ。
まぁ、あまりぱっとするわけでもない、テレビ等で目立つ存在でもない、委員会での質問でも目立つ存在でもない。
ましてや、藤井もとゆきっていう議員は保育所と保健所と間違えて連呼して、予算委員会での質疑で大恥をかいていた人物だ。
議会等での質問は自分で作成する場合もあるが、質問の項目だけを行政の担当部署にしめして、質問と答えの概略を作成するように依頼する場合もある。
このことからすると、この藤井もとゆきという議員は自分で質問を考えずに、スタッフや他の人に作らせ、直前に簡単に読んで、思い込みで質問して、
赤っ恥をかいたと思われる。
すなわち、質問自体は保育所という今話題のテーマであり、避けられないものではあるが、本人にとってはそれほど、重要性も感じず、ただの流れで質問
していただけではないのか。自分が考え、答弁を予想し、それに対する反論を考え、しっかりと問題意識があれば、間違うはずはない。
このような国会議員に圧力をかけるほどの力があるわけでもなく、こんな議員に献金し、支持母体となっている薬剤師会は間抜けていると思われる。
ちなみに医師会はどの議員を支持しているのか医師連盟のページを見てみたが、聞いたことがある議員ではあったが、それほど目立つというほどでもない。
とすると、団体として金を持っているかどうかということでもありそう。社会的地位に弱いのかもしれない。
いずれにしても、既得権益なんてくそくらえであって、医師、獣医師、薬剤師もみんな増設したらいいのでは。卒業、国試のレベルを上げれば、変な人が医療
関係にくることはなかろう。大学間の競争でもあるし、よいことではないの?