トロールのサロン

気が向いた時に日々の出来事をアップしています

関西旅行(五用心)

2006-09-12 08:50:00 | 旅 [国内]






金閣寺に掲げてあった「五用心(五戒)」です。

一、 生命あるものを殊更に殺さざるべし。
二、 与へられざるものを手にすることなかるべし。
三、 道ならざる愛欲をおかすことなかるべし。
四、 いつわりの言葉を口にすることなかるべし。
五、 酒におぼれてなりはひを怠ることなかるべし。

妙に感心してしまいました。
気をつけよう。






関西旅行(写真)

2006-09-09 18:54:46 | 旅 [国内]



宝塚ホテル

設計者:古塚正治
竣工年:1926年

昭和のレトロな雰囲気をもつ、品のあるホテルです。
竣工年を見る限り、当時としてはかなり高級なホテル
だったのではないでしょうか?




光の教会

光の十字架は、裏から見るとこのようになっています。
この日は曇りだったので、
あまり光が差し込んでいませんでした。
晴れていたら、十字架はもっと光ったかも。






阪急西宮北口


阪急電車は乗り心地がいいんですよね~。
学生時代は、よく西北で待ち合わせしてました。
懐かしいなぁと思って撮った一枚です。









関西旅行(教会巡り)

2006-09-08 12:15:21 | 旅 [国内]

(3日目)
カトリック宝塚教会~宝塚ホテル~光の教会~梅田~帰宅

3日目は単独行動です。


カトリック宝塚教会




















設計者:村野藤吾
竣工年:1966年

阪急宝塚南口を降りて徒歩5分のところにある、小さな教会です。
外観はマッシブな印象ですが、内部は繊細な造りになっています。
天井の緩やかなカーブ、チャペルのバルコニー、
内部階段とその手すり、祭壇等、独特ののディテールが溢れています。




光の教会(茨木春日丘教会)











設計者:安藤忠雄
竣工年:1989年

JR茨木駅よりバスに乗って、光の教会へ。

見学者が多く、牧師さんはこの教会の説明をしてくれました。
予算が厳しかったにも関わらず、安藤氏はディテールにもこだわりをもって
完成させたということが、牧師のお話から伝わってきました。

礼拝堂の入り口から壁を抜けて右に曲がると、
光の十字架の空間に至ります。
この壁は、日常から祈りの空間に入る境界としての役目があるようです。
「この壁で○百万は違うねん。」と牧師はおっしゃっていました。
礼拝堂には、キリスト、マリアの偶像はなく、
光の十字架とパイプオルガンだけ。
本当にシンプルな教会です。

ちなみに茨木春日丘教会は、プロテスタントに属しています。



どちらもこんな教会見たことない!というような個性的な教会でした。


この3日間の関西旅行を終えて、東京に帰ってきました。






関西旅行(京都)

2006-09-07 13:35:57 | 旅 [国内]


(2日目)
金閣寺~龍安寺~昼食~銀閣寺~哲学の道~南禅寺~兵庫へ戻る
岡本で別の友人と夕食~友人宅へ宿泊


ハードスケジュールの上、日差しは強いし、暑くてしんどい。
でも、修学旅行で行くようなベタなコースを短時間で回りました。










金閣寺(左)
きれいすぎです。華やかな金閣寺。

龍安寺(右)
枯山水の石庭を観てみたかったので行きました。
この石庭、作者不明だそうです。
75坪の空間に大小15個の石を配置して、
作者が何を表現しようとしたのかは未だに謎のままだそうです。
この石庭を前に座った時、静かな気持ちになれます。


バスで移動して銀閣寺へ。










銀閣寺(左)
展望台からの景色。
銀閣寺は東山文化の“わび・さび”の世界が広がっています。
お寺全体の構成がおもしろいと思いました。
奥ゆかしくて素敵な空間です。

哲学の道(右)
銀閣寺から若王子に至る、琵琶湖疎水流沿い1.5kmの小径です。
哲学者西田幾多郎がよく散歩をした道だそう。
「善の研究」、「美の説明」という著書があり、
美学的要素も研究してたらしい。
今度読んでみよう。

南禅寺 
南禅寺の水路閣です。
サスペンスによく使われるロケ地ということで、
友達に船越○一郎さんのような感じでposeをとってもらう。












京都観光はこれで終了。
あと1ヶ月くらい経ったら、紅葉がきれいな季節になりますね。






関西旅行(神戸)

2006-09-06 12:58:18 | 旅 [国内]


二泊三日で関西へ旅行してきました。


(1日目)
芦屋市民ホール(ルナホール)見学~ヨドコウ迎賓館(山邑邸)見学
~ランチ~三宮を散歩~夕食~宿泊先へ










芦屋市民ホール
坂倉準三氏設計の建築
蔦の絡まる外観が素敵です
芦屋川は言わずと知れた高級住宅街ですが、
自然が多くてとてもいい街です












次に山手へ移動し、ヨドコウ迎賓館
フランク・ロイド・ライト設計による、RC造の住宅です
写真撮影NGなのが残念でした
湿気を考慮した小さな通風孔、大谷石の彫り込みデザイン、
インテリアまでこだわりをとことん感じることのできるモダン住宅です

ここでお昼寝してみたかった



 


山邑邸からの景色
晴れていると海が見えます
神戸は方向を指すとき、
「山側」「海側」と言います
 





友人と合流し、北野の方へ。
仏風懐石料理re・ci・peというお店でランチ


その後もう一人の友人とも合流、
夕食後、神戸ベイシェラトンホテル&タワーズへ


翌日の朝食がメニュー豊富で、とってもおいしくて、
あれもこれもとお腹がいっぱいになるまで食べてしまいました
たまにはちょっといいホテルに泊まる贅沢っていいですね

もう少しゆっくり楽しみたかったー