読み終わった。
「男たちの大和」
「総員最上甲板」の命令が下ったにも関わらず、持ち場を離れなかった人。
駆逐艦から降ろされるロープに我先にと群がり、足をつかんで引きずり降ろす人々の姿に、戦闘より強い恐怖を感じた人。
遺族に戦死を伝えなければならなかった人。
大和が自分の青春全てで、戦後はもはや余生となってしまった人。
作られたものじゃないだけに、痛々しい。
…映画、実は見てない(´・ω・`)
本を最初に読んだら、見れない。…とゆーか、原作を先に読んで映像化されたモノを見ると批判しか浮かばないのだ。
戦争モノだと「涙を流せ!」と言わんばかりのものが多い。
それが嫌なの。
左翼に「戦争美化だ」と言われた
「多くの方達が命を懸けて守った日本に、今私達は立っている」
はカットされたらしい。
これに戦争美化とはどうかとは思うが、彼らが守りたかったのは日本というより、家族、妻子、恋人、好きだった人もあるんだが…。
ひとくくりにして【日本】にしたら、ちょっとなぁ。
見てもないのに批判、これいかに。
見たと仮定して、ラストに「多くの方達が命を懸けて守った日本に、今私達は立っている」と出ていたら、興ざめしていたかもしれない。
戦争モノ映像での描き方って、上官はとにかく「上官の命令は天皇陛下の命令と同じ」と叫ぶのが多い。
上官=悪い人 という定義が出来上がってる感じがする。
ひめゆりの悲劇を生んだ戦時訓の【生きて虜囚の辱めを受けず、死して罪禍の汚名を残すこと勿れ】と並んで、軍人勅諭として【上官の命を承ること実は直に朕か(が)命を承る義なりと心得よ】は有名なものではあるけど、実際はってぇと、「こうしないと家族までが非国民とされてしまう」ので、やむを得ず、というのもある。それに従う方もしかり。
「お前たちだけを死なせはしない」と自害する上官もいたのだ。
それを伝えようとはしない。
これいかに。
アジア諸国先進に伴って【仁恕の心能く無辜の住民を愛護すべし】というのも知られていない。
中国人が「日本人のフリをして」…というのもあるし。つか、今も。
戦争の引き金になったともいえる【ハルノート】
アメリカが日本と不可侵条約を結ぶ条件として、日本が日露戦争以降に東アジアで築いた権益の全てを放棄することを求むものである。
大日本帝国側がアメリカの返答次第では宣戦布告も辞さない意思でいた事を暗号解読で知っていたので、あえて無理難題をつきつけた。
東アジアで築いた権益の全てを放棄させないと植民地支配が出来ない。アメリカ側も大日本帝国のアジア進出の理由をわかっていた事だ…。たぶん。
戦争の全てが悪とは思ってはいない。
大東亜戦争がなければ、アジア諸国での欧米からの独立運動はなかったのだ。
東洋人でも白人に対抗できる、という意思を日本が示したものだ。
ブン・トモ(インドネシア、元情報・宣伝相)
我々アジア・アフリカの有色民族は、ヨーロッパ人に対して何度となく独立戦争を試みたが、全部失敗した。インドネシアの場合は、三百五十年間も失敗が続いた。それなのに、日本軍が米・英・蘭・仏を我々の面前で徹底的に打ちのめしてくれた。我々は白人の弱体と醜態ぶりをみて、アジア人全部が自信をもち、独立は近いと知った。一度持った自信は決して崩壊しない。日本が敗北したとき、”これからの独立は自力で遂行しなければならない。独力でやれば五十年はかかる”と思っていたが、独立は意外にも早く勝ち取ることができた。
こういう発言こそ教科書に載せてもよいのではなかろーか。
…戦争を正当化しようとするものだって、中国辺りがウルサイか。
「男たちの大和」
「総員最上甲板」の命令が下ったにも関わらず、持ち場を離れなかった人。
駆逐艦から降ろされるロープに我先にと群がり、足をつかんで引きずり降ろす人々の姿に、戦闘より強い恐怖を感じた人。
遺族に戦死を伝えなければならなかった人。
大和が自分の青春全てで、戦後はもはや余生となってしまった人。
作られたものじゃないだけに、痛々しい。
…映画、実は見てない(´・ω・`)
本を最初に読んだら、見れない。…とゆーか、原作を先に読んで映像化されたモノを見ると批判しか浮かばないのだ。
戦争モノだと「涙を流せ!」と言わんばかりのものが多い。
それが嫌なの。
左翼に「戦争美化だ」と言われた
「多くの方達が命を懸けて守った日本に、今私達は立っている」
はカットされたらしい。
これに戦争美化とはどうかとは思うが、彼らが守りたかったのは日本というより、家族、妻子、恋人、好きだった人もあるんだが…。
ひとくくりにして【日本】にしたら、ちょっとなぁ。
見てもないのに批判、これいかに。
見たと仮定して、ラストに「多くの方達が命を懸けて守った日本に、今私達は立っている」と出ていたら、興ざめしていたかもしれない。
戦争モノ映像での描き方って、上官はとにかく「上官の命令は天皇陛下の命令と同じ」と叫ぶのが多い。
上官=悪い人 という定義が出来上がってる感じがする。
ひめゆりの悲劇を生んだ戦時訓の【生きて虜囚の辱めを受けず、死して罪禍の汚名を残すこと勿れ】と並んで、軍人勅諭として【上官の命を承ること実は直に朕か(が)命を承る義なりと心得よ】は有名なものではあるけど、実際はってぇと、「こうしないと家族までが非国民とされてしまう」ので、やむを得ず、というのもある。それに従う方もしかり。
「お前たちだけを死なせはしない」と自害する上官もいたのだ。
それを伝えようとはしない。
これいかに。
アジア諸国先進に伴って【仁恕の心能く無辜の住民を愛護すべし】というのも知られていない。
中国人が「日本人のフリをして」…というのもあるし。つか、今も。
戦争の引き金になったともいえる【ハルノート】
アメリカが日本と不可侵条約を結ぶ条件として、日本が日露戦争以降に東アジアで築いた権益の全てを放棄することを求むものである。
大日本帝国側がアメリカの返答次第では宣戦布告も辞さない意思でいた事を暗号解読で知っていたので、あえて無理難題をつきつけた。
東アジアで築いた権益の全てを放棄させないと植民地支配が出来ない。アメリカ側も大日本帝国のアジア進出の理由をわかっていた事だ…。たぶん。
戦争の全てが悪とは思ってはいない。
大東亜戦争がなければ、アジア諸国での欧米からの独立運動はなかったのだ。
東洋人でも白人に対抗できる、という意思を日本が示したものだ。
ブン・トモ(インドネシア、元情報・宣伝相)
我々アジア・アフリカの有色民族は、ヨーロッパ人に対して何度となく独立戦争を試みたが、全部失敗した。インドネシアの場合は、三百五十年間も失敗が続いた。それなのに、日本軍が米・英・蘭・仏を我々の面前で徹底的に打ちのめしてくれた。我々は白人の弱体と醜態ぶりをみて、アジア人全部が自信をもち、独立は近いと知った。一度持った自信は決して崩壊しない。日本が敗北したとき、”これからの独立は自力で遂行しなければならない。独力でやれば五十年はかかる”と思っていたが、独立は意外にも早く勝ち取ることができた。
こういう発言こそ教科書に載せてもよいのではなかろーか。
…戦争を正当化しようとするものだって、中国辺りがウルサイか。