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秋篠宮家の自由な教育方針、どこに問題があったのか イギリス王室との相違点は

2021-09-28 11:00:00 | 日記

下記の記事はデイリー新潮オンラインからの借用(コピー)です。

 秋篠宮家の長女・眞子さまと小室圭さんが年内に入籍、米国で生活を始めると報じられた。関東学院大の君塚直隆教授は現在の“皇室危機”をどのように見ているのか。
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 今の皇室は国民から遠い存在になってしまっています。その要因として、公務にあまり取り組まれておられないことが挙げられます。
 例えば、イギリス王室は全18人で3千もの団体のパトロン(総裁・会長)を務めています。かたや日本の皇室は天皇皇后両陛下と上皇上皇后両陛下を除き、各種団体に関わる皇族は12名で、その団体数は88と、イギリス王室と比べるとかなり少ないと感じられます。
 エリザベス女王は今年95歳になりましたが、今でもお一人で600に及ぶ団体のパトロンとなっています。コロナ禍でもZoomなどを活用して、さまざまな団体の会議にお顔を出されていますし、可能な限り外出して公務も行っている。
 昨年末には、ウィリアム王子とキャサリン王妃が2泊3日でイギリス各地をロイヤルトレインでまわり、各地の医療従事者を慰労しました。その姿は国民から支持を集めました。
 また、イギリス王室は公務をTwitterなどでアピールしています。国民は報道やSNSを通じて、王室がどれだけ国民のために働いているかを知ります。国民に親しみやすい存在になっているのです。
 日本の皇室は公務も少なく、SNSでの発信もされません。眞子さまのご結婚も、皇室と国民との距離がこれだけ離れていては、共感も得られないでしょう。
 ご結婚が騒動になってしまったのは、秋篠宮家の教育の問題があったように思います。秋篠宮家は良く言えば自由、言葉を換えれば、子供を縛らない教育をされてきました。紀子さまが先日のお誕生日に記者会の質問に対し「長女の気持ちをできるだけ尊重したい」と、回答されたことがそれを物語っています。
 イギリス王室は、国民の支持なくして維持できないとされ、王族の結婚ではパレードなどで国民にお披露目をします。それが日本でも同様なのは、皇族にとっても結婚はプライベートなものと割り切れるものではない、ということです。
 ご結婚により「皇族ではなくなる」という意識を幼少から持ち続けていれば、「公」よりも「私」を優先するようになってしまいます。実際、眞子さまは元皇族としての品位を保つために支給される一時金について、辞退される意向を示されています。
 自由な教育方針で知られる秋篠宮家はどれほど「公」を意識した教育を施されてきたのでしょうか。そうしたお考えを育むにはやはり子どもの頃から多くの公務に取り組まれ、さらに国民に対してその姿を見せていくことが重要なのです。



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