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小室さん問題で痛感した「お相手の重要性」 愛子さまに3人、佳子さまに5人の「候補者リスト」

2021-06-05 11:00:00 | 日記

下記の記事はAERAdotからの借用(コピー)です

 秋篠宮家の長女・眞子さま(29)と小室圭さんの結婚問題。これだけ世間を騒がせていれば、お年頃の女性皇族のお相手に注目が集まるのは必然だ。旧皇族をお相手に望む声がふき出し始めた。

>>【秋篠宮家への苦情殺到の裏でささやかれ始めた愛子さまの「旧皇族の結婚お相手リスト」】から続く

*  *  *
 最近、宮内庁の職員は疲弊し切っている。連日、国民の「意見」が電話で殺到しているからだ。職員のひとりは、こう話す。

「秋篠宮家を支える皇嗣職への苦情ばかりだ」

 秋篠宮家の長女・眞子さまと小室圭さんの結婚問題。皇室の将来を揺るがしかねないほど、批判の声は強くなっている。

 それでなくとも皇室の存続は、深刻な問題だ。皇室は、悠仁さま誕生まで41年間、男子が誕生しなかった。その間、何度も皇統の危機が叫ばれてきた。

 男系による皇統維持を主張する保守層が主張してきたのが、1947年に皇籍離脱した「旧皇族の復帰」案だ。

 保守派が立てた復帰の筋道は、いくつかある。以下の3つの案だ。

(1)  旧皇族やその男系男子子孫を皇族に戻す案
(2)  現女性皇族との結婚させる形で皇族にむかえる方法
(3)  旧皇族の子孫を迎え入れて現皇族が養子縁組する案


 昭和天皇の皇女、照宮成子内親王と厚盛王の間に、子どもにも恵まれた東久邇宮(ひがしくにのみや)家は、「血が濃い」として、たびたびあがる名前だ。それでも長年、勤め人として生計を立て、世間一般とかわらぬ暮らしを送ってきた人をいきなり「皇族」に戻すのは、国民の抵抗がある、との声は強く、(1)や(2)の案に現実味はないとみられる。

 男系派も納得するのが、(2)の結婚案である。

 女性皇族が適齢期になるにつれて、「お相手候補」の形で旧皇族の復帰論が語られる機会は増えてくる。たとえば三笠宮家の故・寛仁親王だ。長女の彬子さま(39)自身は望んでいなかったものの、娘の結婚相手に旧宮家の男性を――と口にしていたのは有名な話だ。 

 眞子さまや佳子さまも、放っておいてはもらえなかった。

 2014年5月。宮内庁が、高円宮家の次女、典子さんと出雲大社の千家国麿さんの婚約が内定して間もないころ、永田周辺や男系論者の間で、こんな話しが飛び交った。

「水面下で、秋篠宮家の内親王と旧皇族とのご結婚の可能性が探られている」
「秋篠宮家の紀子さまも、否定的ではないようだ」

 具体的な動きはつかめず、うわさは立ち消えになった。だが2年後、天皇の退位問題で、ふたたび「女性宮家創設」問題が浮上した。2012年、野田内閣のもとで検討されたが、「女系天皇につながりかねない」と保守層の猛反発を受けた案である。

 このときも、「男系男子による皇統の維持」を主張する安倍政権は、反対の姿勢をみせていた。だが、次第にこんな考えを漏らすようになった。

「旧皇族の男系の男性と結婚する女性皇族がいたら、宮家を創設してもいい」  

 結果として、議論は天皇の退位に限定され、「女性宮家創設」が進展することはなかった。しかし、首相周辺は保守系の学者らに、旧皇族につながる男系男子に関する情報の整理を依頼しはじめたという。

 男系男子による皇統の維持を主張する保守層は、自民党の支持者でもある。神社庁の関係者は、こう話す。

「将来、女系につながりかねない女性宮家の創設は、認められない。しかし、女性皇族が男系男子につながる旧皇族との結婚に相手を限定すれば、男系は維持される。それならば、女性宮家を認めてもいい」

 ある研究者は、旧皇族や歴代天皇と男系でつながる旧華族のなかから、愛子さまや眞子さま、佳子さまと年の近い男系男子をピックアップしたことがある。

 5歳の年齢差で区切っても、愛子さまの「お相手」で3人、眞子さまで5人、佳子さまで4人ほどが該当した。

「あくまで資料として作っただけです。政治や皇室に影響させるつもりはない。いまの時代に、ご本人の意思に反して、結婚など成立するものでは、ありませんから」(先の研究者) 

 眞子さまの結婚問題で、保守層からはこんな声が漏れ始めている。

「皇室から民間に出る女性皇族だからといって、お相手が誰でもいいわけではない。ご本人の意思にゆだねた結果が、前代未聞のスキャンダルにまみれたのだ」

 1947年5月の新憲法施行で華族制度は廃止され、日本に階級制度はなくなった。だが、皇室のメンバーは、生まれながらにして住居や生活費が保障される「特別なご身位」にある一方で、戸籍も住民票を持たず、選挙権もなければ、公的医療保険が適用されることもない。

「平等や資本主義社会のなかで、皇室だけが前時代の身分制度の枠に閉じ込められたままだ。それでも皇室は、国民に寄り添い、人びとの精神的な拠りどころとなるべく支えて来られた」(前出の研究者) 

 別の元宮内庁関係者は、皇族が生身の人間であることを主張し過ぎてしまえば、もはや皇室制度は維持できないと感じている。

「眞子さまの結婚問題が象徴的です。秋篠宮ご夫妻も、親の立場にたてば、好きな相手と幸せな結婚をして欲しいとお考えでしょう。愛子さまの結婚のお相手を旧皇族にーという話も長年皇室を支持してきた保守層の希望に過ぎない。現実的ではないと理解はしている。しかし、愛子さまが、伝統によってたつ皇室を守る最後の砦だと思いつめてしまうほど、彼らのなかで令和の皇室への失望は大きいのです」

 皇室や世界の王室のメンバーは、生身の人間として幸せをつかみながら、同時に国民の拠りどころであり続けようと、その人生を歩んでいる。

令和の天皇陛下は、皇太子の時代から、新しい皇室のあり方を模索し続けてきたと言われている。令和の皇室は、眞子さまをはじめ、佳子さまや愛子さまの結婚に、どのような判断を示すのだろうか。
(AERAdot.編集部 永井貴子)



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