ファンソン・ライフ

旅日記や太極拳のブログ

アイルランド、第4日目(2010年5月21日)

2010-11-06 13:03:59 | アイルランド旅行
 今日は、アラン諸島のイニシュモア島へ行きます。
 有名なドン・エンガス断崖(ガイドブック「地球の歩き方」の表紙の絵がこれでした。)
 ゴールウェイからバスで1時間、ロッサウィール港へ行き、そこからフェリーに乗り、40分でイニシュモア島のキルロナン村に着きます。
 この島は、ケルト文化の中心、バレン高原と同じ石灰岩の島です。港から、ドン・エンガスまでは、自転車、馬車、ミニバン等、好きなもので行けますが、足腰に自信のあるお姉さんは、「歩いてでも行ける」と言われました。私は迷わず「ミニバンで行きましょう」。多数決でミニバンになり、陽気なイタリヤ人のグループと一緒に乗り込みました。
 すぐに日本人?と聞かれました。私たちも、今まで日本人に会ったのは一度だけで、めずらしいわりには、なぜか直ぐにわかるみたいです。



馬は、なんだか可哀そうで...。



ここから砂利道を歩くこと30分もかかります。


途中からみえる断崖の景色。


ドン・エンガスの断崖から覗き込む。


別の角度からの断崖。


切り立った断崖。

 牧草地の境、家、道の両側に石灰岩の石を積んでありました。
 先人たちは、さぞ大変な労力を使ったのだと思いながら、美しい海を見ていると胸がキューとなりました。
明日は、レンタカーでアイルランドの道を走ります。

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2 コメント

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Unknown (よっぴぃ)
2010-11-08 11:14:01
厳しくて冷たくて美しい風景ですね。このような自然の中で育ったら人格変わりますよね、きっと。。。
昔文学少女だった頃ケルト文化を扱っている作品をいくつか読んだことがあります。この写真を見ていると、その頃はなんとなく読みすごしていた風景の記述が改めて感慨深くイメージで浮かんできます。
やはり昔、編み物にいそしんでいた時期がありましてアラン諸島という言葉にも敏感に反応してしまいました。
続き、楽しみにしているからね
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私的にも景色ナンバー1です。 (よっぴい さま)
2010-11-08 15:14:21
 圧倒される自然の強さと、延々と繰り返された、厳しい生活を思うと胸にこみ上げてくるものが...。

それにしても、文学少女と編み物乙女だったなんて、すごい。

アランセーターも見てきましたよ、行く前に知っていたら、帽子でも、おみやげにしましたのに、残念(^_^)/~~

いつも、ご愛読ありがとうございます。 
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