理想国家日本の条件 自立国家日本 日本の誇りを取り戻そう! 桜 咲久也

マスコミで報道されないような
情報と日記です(^▽^)/
世界と日本の危機を伝える・・

本土の「保守」は、仲井真陣営を代表する沖縄の「保守」にだまされてはいないか。

2010年12月07日 12時54分38秒 | リバティ 学園 幸福実現党 関連  

本土の「保守」は、仲井真陣営を代表する
沖縄の「保守」にだまされてはいないか。
http://blog.canpan.info/kobuna/ こぶな将人氏、ブログ転載 [2010年12月07日(火)]

沖縄県知事選挙で現職の仲井真弘多氏が再選(10/11/28)http://www.youtube.com/watch?v=5-R53hLRelY

これから、沖縄県知事選挙での支援が一応、終了し
通常モードに復帰いたしましたので、今後は、
ブログアップも積極的に行ってまいります。
よろしくおねがいいたします。

さて、沖縄県知事選挙の結果は「保守」と言われた
仲井真氏の当選となりました。元々、仲井真氏は、前回の
選挙の際に「普天間飛行場の移設は次の4年以内に行う」という
公約を掲げて当選を果たした人物です。自民党も前稲嶺知事に
さんざん振り回された結果、進まなかったので、仲井真氏に
期待することが多かったと思われますが、残念ながら、
4年間で解決には至りませんでした。

 その間、政権交代により民主党鳩山政権がスタートを
いたしました。沖縄での小選挙区は、すべて民主党の議員が
当選をはたしたのですが、この時の公約は
「普天間飛行場は最低でも県外移設」というものでした。
そして、鳩山氏自身も、首相就任のちに「名護市の民意を尊重する」
と発言し、あたかもこの問題が白紙になってしまったかのような
イメージを持たせるような発信を繰り返しました。

 その結果、沖縄県民は完全に普天間問題について
「県外移設」ということになりかけていました。そして、
現職知事の仲井真氏もこの県民のプレッシャーに抗するすべなく
公約として「県外移設」を掲げるにいたったわけです。
こうした経緯をみると、仲井真氏も県民の民意を尊重
しているかのような印象がありますが、彼自身もここまで
話がこじれてしまった張本人の一人なのです。

 それは、防衛庁の天皇と呼ばれた守屋元防衛事務次官の著書
「普天間交渉秘録」を読むとよくわかりますが、これまでの
政府と沖縄県の交渉の歴史は、沖縄側が一方的に交渉を先延ばし
にしてきた歴史と言ってよいと思います。
その結果、政府から沖縄への補助金、振興費が莫大な金額に
膨れ上がってきたのです。

 おそらく、仲井真氏の陣営には、こうした補助金漬けから
逃れられなくなった人たちが多く支持してきたと思われます。
もちろん、仲井真氏自身も、沖縄ガスという肩書が物語るように、
財界出身者でもありますので、そうしたニーズによく応えて
きたということなのでしょう。

 そうしてみると、仲井真陣営の本質として政治思想としての
「保守」のかけらもないことが明らかであります。
本土からの言い方では「伊波候補の当選は何としても阻止したい」
ということで仲井真氏にまとまっていった経緯がありますが、
それでは、仲井真氏で普天間問題の解決をはかることができるか
というと、絶対にそれは無理であると言えます。

すなわち、仲井真氏でも、伊波氏でも、沖縄が、中国の支配下
になる可能性は高いということなのです。それを阻止するために、
金城タツロー氏は立候補したのです。

そうした懸念を現実的なものにするかのように、開票一夜明けた
30日の記者会見で、当選した仲井真氏は
「普天間問題は県外を主張していく」と述べていました。
当たり前のことですが、本土の保守系の方は、
仲井真氏にだまされたことが徐々に明らかになってくると思います。

今からでも断言できますが、仲井真氏のもとで、今後4年間、
普天間問題が解決することはないといえます。

その間、日米同盟に亀裂が入り、もしアメリカが、沖縄から
撤退したら現地の方はどのように思うのでしょうか。
中国の属地になるのが、うれしいのでしょうか。
しかし、最低限の自由さえ保障されていない国家の監視下にいることは
正直言って、辛いものです。

しかしながら、すでに沖縄県民の選択は、現職のなにもしなかった
候補であったので、それは民意であると、尊重はいたしたいと
思いますが、最後の最後、責任をとるのは、金城候補を
選択しなかった方にあるということは指摘したいと思います。

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。