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理想国家日本の条件 自立国家日本 日本の誇りを取り戻そう! 桜 咲久也

マスコミで報道されないような
情報と日記です(^▽^)/
世界と日本の危機を伝える・・

続 デフレ時代の富国論

2011年02月06日 00時00分03秒 | 一般愛国者、 ご紹介記事。

 続 デフレ時代の富国論

新世紀のビッグブラザーへ blog  さん
lhttp://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-10790834400.htm

抜粋


「日本で公共投資ができなくなったのはなぜか?」
「結果的に、日本で何が起きたのか?」
「なぜ、ドミナントストーリーの語り手たちは、
自分の意見や結論を変えないのか?」
「日本を再び成長路線に戻すには、どうしたらいいのか?」
 などについて、語りつくす対談「第4章 日本の経済学者は

破綻物語に絡め取られている」が掲載されています。

さらに、第5章では、資源(ウラン)採取、
超伝導リニア新幹線、ITS(高度道路交通システム)に
ついて、三橋にしては珍しく、取材をベースに解説して
おります。快く取材にご協力頂いたJR東海様、国土交通省様、
高崎量子応用研究所様に、改めて感謝の意を捧げさせて頂きます。

 最近、TPPに絡んで「韓国経済」について

訊かれるケースが増えています。

『2010年2月4日 日経新聞「「日本のメーカーそもそも多すぎ」
戦略相 新日鉄・住金合併 」
 
玄葉光一郎国家戦略担当相(民主党政調会長)は4日午前の
閣議後記者会見で、新日本製鉄と住友金属工業が合併に向けた
検討を開始したことについて「グローバル化のもとでの戦略と
して正しい選択をされたのではないか。そもそも、日本の
自動車メーカーにしても家電メーカーにしても多すぎる」と
述べた。
 背景として「わかりやすい例を挙げれば、韓国(企業)が
再編をし世界を席巻するということが起きている」と説明。
そのうえで「国際競争に勝ち抜くという観点からすれば、
再編されていくことは望ましい」と語った。』

 

まあ、↑こういう話なわけですが、「グローバル競争志向」
「国内の寡占市場化」「通貨安維持政策」「法人税減税」
という、露骨な大手輸出企業主導型の成長路線で、韓国は
08年の危機を乗り越えました。ところが、信じがたいこと
に現在の韓国は、アイスランドなど破綻した特殊な国を除く
と、主要国の中で「最も実質賃金が下落していっている」のです。

何しろ、韓国の実質賃金下落率は、我らが日本をも上回って
いるわけですから、半端ありません。

 実質賃金が下落していく中、通貨安及び世界的な
コモディティバブルで輸入物価が上がり、国民の生活水準は
着実に落ちていっています。

<総合>物価安定へ総力戦・政府が総合対策

http://www.toyo-keizai.co.jp/news/general/2011/post_4263.php
 
国で年明けから急騰する物価との戦いが始まっている。
政府は、物価安定のための総合対策を打ち出し、韓国銀行は
金利引き上げのカードを切った。日増しに募る物価不安へ
の懸念を事前に断ち切る狙いがある。だが、牛と豚を200万頭
以上殺処分した口蹄疫の被害と寒波も加わり、農畜物価格は
依然と高値が続いており、ガソリン価格上昇に歯止めが
かからない。物価との戦いは持久戦になりそうだ。
 
政府は先週末の13日、李明博大統領主宰の国民経済対策会議で
「庶民物価の安定に向けた総合対策」を発表した。企画財政部
など関係省庁が合同でまとめたもので、財政や税制に制裁、
行政指導を含む物価安定のための措置が網羅されている。』

..........

ジプトや中国ばかりに注目が行っていますが、現在の
コモディティ価格の上昇は世界的な現象です。日本は円高も
あって、ほとんど影響が感じられない気がしますが、中東や
中国のみならず、新興経済諸国やアメリカでさえコモディティ
価格の上昇は始まっています。韓国にしても、李明博大統領が
年明けに「物価との戦争」を宣言するほど、事態は深刻さ
を増しているのです。

ちなみに、記事にもありますが、現在の韓国におけるガソリン
価格は1リットル1825ウォン。日本円にして140円です。
既に、ガソリン価格は日本を上回ってしまっているわけですね、
韓国は。実質賃金が下がる中、メーカーは寡占化で収益を吊り
上げ、さらに通貨安・物価高で生活水準が下がっていくわけ
ですから、韓国国民としては堪らないでしょう。

だからといって、ウォン安政策を放棄すると、大手輸出企業が
グローバル市場で勝てなくなります。とはいえ、大手輸出企業が
グローバルで戦う限り、何しろ中国などの企業と競争しなければ
ならないわけで、韓国国民の人件費を上げることなどできません。
 すなわち、現在の韓国は完全に「グローバル化及び寡占化の罠」
に取り込まれてしまったわけです。
 
 韓国が嵌った「グローバル化・寡占化の罠」について解説した
「サムスン栄えて、不幸になる韓国経済(仮)」は、既に書き上げ
ゲラ段階に来ています。本書は、韓国経済について書いたという
よりは、日本経済の成長戦略の方向性について書いたものです。
そのため、書中には日本経済及び「韓国経済の師匠」たるアメリカ
経済の話などが、たくさん出てきます。

わたくしは国民経済の目的は「国民を富ませること」だと理解
しています。

すなわち、玄葉光一郎国家戦略担当相の言う
「国際競争に勝ち抜く」が達成できたところで、国民の実質賃金が
上がらず、雇用が改善されないのでは、全く意味がないわけです。

さらに、現在の韓国のように国内市場の寡占化で、消費者が
「高い買い物」をさせられるなど、冗談じゃないと叫びたくなります。

ユーロの混乱、コモディティバブル
(食糧価格や原油価格の世界的な高騰)、それにTPPや現在の
韓国経済は、

「日本国民を豊かにするにはどうすればいいのか?」
について、格好のケーススタディ(事例)を提供してくれるのです。

、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、

書籍

「史上最強の都市国家日本」、幸福の科学出版 三橋貴明氏x増田悦佐氏http://blog.goo.ne.jp/sakurasakuya7/e/6b366561b6d45415cc97b8ae887fe724

(*´∇`*)

 


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The opening of Japan (noga)
2011-02-06 11:58:17
最初の開国は明治維新である。二番目の開国は戦後である。三番目の開国はこれからである。


考え方にはいろいろある。自分たちの考え方が理に合わないものであることを証明するのは難しいことである。だが、それが証明できなければ、おかしな考え方を改めることも難しい。

http://www11.ocn.ne.jp/~noga1213/
http://page.cafe.ocn.ne.jp/profile/terasima/diary/200812
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