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鹿児島県知事選で原発擁護の現職候補が勝利 ウォールストリートジャーナル

2012年07月09日 18時12分02秒 | 旧・政治・経済、報道

鹿児島県知事選で原発擁護の現職候補が勝利

 ウォールストリートジャーナル

- WSJ日本版 - jp.WSJ.com

http://jp.wsj.com/Japan/Politics/node_474421  転載

【薩摩川内(鹿児島県)】8日に行われた鹿児島県知事選挙では、
県内原子力発電所の再稼働を支持する現職候補が大差で勝った。

直前には関西電力大飯原発(福井県おおい町)3号機が昨年の
東京電力福島原発の事故後初めて再稼働しており、
選挙の動向が注目されていた。

    
 
鹿児島知事選の選挙ポスター

 
 大飯原発の再稼働が6月に決まっていただけに、鹿児島県知事選は
世論を二分している原発問題での事実上の住民投票の意味合いがあった。

原発支持派は夏季の経済的に苦しい電力供給カットを恐れて、
発電の維持を求めており、反対派は福島原発事故以前の安全基準への
疑問を指摘している。

 8日の選挙の結果は、全国的に見れば反原発の空気は濃いものの、
原発を受け入れている地方の県は住民の雇用や助成金に依存している
ことや、電力を不可欠とする産業に逃げられるとの懸念から、
脱原発に消極的だ。

 日本では今後数カ月中に、原発が中心的問題となる一連の選挙が予定
されており、この問題は現在国会で進められている消費税引き上げよりも
有権者を二分する公算が大だ。

今月中に行われる山口県知事選では、反原発の活動家候補が
全国の活動家らの支援を集めており、もし同候補が当選すれば、
同県で進められている原発建設が中止される可能性がある。
選挙には現職知事は出馬しない。

 このほか原発を抱える別の二つの県でも年内に選挙があり、
さらに4県では来年行われる。

野田佳彦首相の側近は、9月の民主党代表選挙に向けて党内の
反原発派の動きに備えている。消費税引き上げに反対して党を離脱した
議員グループは、新党での重要な基盤の一つに反原発を据えるとしている。

これらの議員たちは、大飯原発再稼働に反発して最近毎週金曜日に
首相官邸前でデモを行っている数千人の市民に勇気づけられている。
日本の50基の原発は昨年3月の福島原発事故以降、全て運転が
停止されていた。

 原発への反対運動の強さから、他の原発を再稼働するかどうか、
どのようにして速やかに再稼働するのか、という問題が生じている。

 しかし、原発賛成派は今回の鹿児島県知事選で原発推進を主張する
伊藤祐一郎知事が3選を果たしたことに安堵している。
選挙戦では原発問題が中心的争点となり、伊藤氏は鹿児島県経済における
川内原発の重要性を訴え、これに対して反原発団体代表の向原祥隆候補は
原発閉鎖を求めた。

 暫定結果では、伊藤氏の得票率は68%で、向原氏の32%を大きく上回った。
伊藤氏は、今回ほどの熱気が見られなかった前回2008年の知事選(71%)
とほぼ同様の結果を得たことになる。投票率は44%で、前回の39%を上回った。

 投票前の世論調査では、住民は原発反対の姿勢だった。

朝日新聞の調査では、回答した人の37%は原発の再稼働に反対し、
賛成は30%だった。

しかし、伊東市は、原発が地域経済の中心だと訴えて、有権者の
支持を勝ち取った。

選挙本部の幹部は、政府が最終的に脱原発に向かったとしても、
川内原発は現在のエネルギー需給の上で重要な位置を占めていると強調した。

 同氏は強い原発反対の空気に対して慎重になっていた模様で、
投票2日前にスーパーマーケットの前に集まった数十人の支持者の前に
姿を見せた時には、川内原発問題には触れようとせず、その代わりに、
若者と高齢者への社会福祉を充実させ、農業県の鹿児島を再活性化する
一方で、県の財政改革を達成すると約束した。


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原発再稼動は、悪みたいな書き方だ。

いくらマスコミが脱原発は、善のように煽っても、
正しく評価されてきているのでは??

原発再稼動は正しい選択。

いい加減、流れを変えよう。。。(´Д`;) 



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
左翼勢力 (とおりすがり)
2012-07-09 22:50:32
福井県の大飯原発の再稼動、鹿児島県知事選挙の原発擁護派議員当選、大津いじめ自殺事件の(関係者が実行した)いじめ隠蔽工作失敗・失態から大騒動などの現象を見ると、日本に存在する左翼勢力は徐々に弱体化していると言えます。
左翼勢力を背後から支援する中華工作員も、次第に日本社会の自由さ便利さ素晴らしさ、そして一部の場に存在する高貴で崇高な神秘性に目覚めて中国共産党本部への反発を高めるはずです。
結果として彼らは日本侵略行為を止め、日本の味方をしたり中国南部の(香港を中心としたいくつかの省で)自由民主主義国家の建設と実現を成し遂げるでしょう。
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反原発報道に騙されるな (通りすがり)
2012-07-10 05:05:45
中央のマスコミは、日本国民全体が反原発であるかの如き報道を、毎日繰り返しているが、電力不足は生活に直結するので、今回の選挙は、冷静に判断した結果であると思われる!!…地方の方々もマスコミ報道のあくどさに、そろそろ気づいて来ているのではないか‥!!
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