http://www.sankei.com/world/news/171113/wor1711130017-n1.html
米WSJ紙、文在寅大統領を激烈批判「信頼できる友人ではない」韓国メディア大騒ぎ
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領に対し、米有力紙の「ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)」が激烈な批判を見舞った。北朝鮮に融和的かつ、中国に擦り寄る文氏の行動について、「文氏が信頼できる友人だとは思えない」などと社説で指摘したのだ。同紙の記事を、韓国メディアは相次いで取り上げ、狂乱状態となっている。(夕刊フジ)
ドナルド・トランプ米大統領の訪韓(7~8日)について、韓国紙は社説で好意的な評価を示していた。
《トランプ大統領初来韓、韓米同盟の新たな契機に》(朝鮮日報)
《深い共感を得たトランプ訪韓…「力を通じて平和を守る」》(中央日報)
だが、トランプ氏の訪韓成功との見方は、韓国側の一方的な思い込みに過ぎなかったようだ。米保守層に支持されるWSJは7日付の社説でこんな見出しを掲げた。
《South Korea’s Bow to Beijing(韓国、中国にひざまずく)》
米軍の最新鋭迎撃システム「THAAD(高高度防衛ミサイル)」をめぐり、中国から“報復”を受けていた韓国は最近、中国と、(1)米国のミサイル防衛システムに加入しない(2)日米韓の安全保障の協力は3カ国軍事同盟に発展しない(3)THAADを韓国に追加配備しない-ことで合意したとされる。
WSJは、こうした文氏の「媚中外交」と、北朝鮮に融和的な「従北」姿勢を徹底批判した。文氏の掲げる「バランス外交」を「中国の圧力に直面し、自国や同盟国の安全保障に関して譲歩もいとわない姿勢は、バランス外交とは程遠いものだ」とし、「文氏が取った一連の行動は、(北朝鮮の)金正恩(キム・ジョンウン)氏を包囲するための同盟関係を損なうものとなった」と指摘した。
韓国紙は、米国側の真意を知り驚いたのか、相次いでWSJの記事を取り上げた。
中央日報は「トランプ大統領が訪韓した際には『偉大な協力』『非常に大きな進展』などの発言が出てきたが、最近の(文氏や文政権の)行動を見ると望ましくないということだ」と分析。朝鮮日報は同紙に寄せられたネットユーザーの賛否両論を掲載した。
・
トランプ大統領とハグした自称・慰安婦のイ・ヨンスさん、反米デモに参加し米国人を口汚く罵倒していた過去が掘り起こされるw
- 【韓国】文在寅大統領の支持率が80.9%に
- 緊迫の朝鮮半島 中朝国境に中国軍が移動の情報 有事に備えるためか
- 韓国、ベトナム戦虐殺に言及せず 文在寅大統領の姿勢後退
- 【朝鮮半島】朝鮮民族で団結し、統一国家を作る夢が韓国内で加速 核保有朝鮮国への道となり、いっそう強固な反日大国出現への道
。