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理想国家日本の条件 自立国家日本 日本の誇りを取り戻そう! 桜 咲久也

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「西日本豪雨―防災・災害対応・ボランティア。」江夏正敏の「闘魂一喝!」

2018年07月18日 12時34分24秒 | リバティ 学園 幸福実現党 関連  

幸福実現党  
江夏正敏の闘魂メルマガ vol.117
2018年7月17日発行
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江夏正敏 幸福実現党
政務調査会長のオフィシャルブログ
http://enatsu-masatoshi.com/
※このメルマガは購読申込をされた方、江夏正敏とご縁のあった方にお送りしております。
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1、江夏正敏の「闘魂一喝!」
「西日本豪雨―防災・災害対応・ボランティア。」
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西日本豪雨によって、多くの方が亡くなり、また、家を失うなど、被災者の皆様は大変なご苦労をされています。

心からお見舞い申し上げます。

私は、愛媛県西予市の災害ボランティアに参加し、防災と災害対策について考える機会をいただきました。
今回のメルマガは、日本の今後の防災のあり方などを述べていきたいと思います。
●災害への対処―1995年阪神淡路大震災。
1995年に起きた阪神淡路大震災において、当時の「自社さ」政権であった村山富市首相の対応の遅さに歯がゆい思いをされた方も多いと思います。
また、兵庫県による自衛隊の災害派遣要請が遅れたという指摘もあります。
基本的に村山政権のような左翼政権は、普段から自衛隊を毛嫌いするため、
潜在意識で「自衛隊を使いたくない。自衛隊に活躍して欲しくない」という思いが出やすく、災害対策がうまくいかないことが多いと言えるでしょう。
●HSグループの救援活動。
そのような中、幸福の科学グループは、政府の動きが遅いのを察知し、いち早く救援活動に乗り出しました。
全国から大量の支援物資を現地に送り、多数のボランティアが現地に入りました。
当時20代だった私も、支援物資をもって、神戸に徒歩で入り、救援活動に従事しました。
実際に、自衛隊より早く動いたという自負はあります。特に印象的だったのは、グループの建設会社の支援を受けて、自衛隊より早く大規模なお風呂を設置したことです。
私たちには、行政や自衛隊が機能しないならば、最後は宗教が責任を取るという気持ちがありました。
●自衛隊の活躍。
その後、東日本大震災、熊本地震、九州北部豪雨など、様々な災害が起きましたが、自衛隊の皆様の素早い動きとご尽力に、心より敬服しています。
左翼の方々は、ときたま「被災地に自衛隊は入るな」という暴言を吐きますが、自衛隊のように自己完結して動ける組織こそ、危機管理、災害対策にはうってつけです。
私たち国民は、自衛隊の皆様のご苦労にもっと感謝すべきでしょう。また、マスコミも自衛隊の活躍をもっと肯定的に報道すべきではないでしょうか。
●行政対応の向上。
また、災害を重ねる度に行政の対応が向上しているように感じます。
私は九州・四国を中心に活動しているのですが、行政の皆様は、災害が起こると、実体験した自治体からノウハウを学び、それを生かしています。
このように、行政や自衛隊が十分に機能することが、災害対策としてはベストであると言えます。
●災害ボランティアの必要性。
ところが、災害から数日たつと、社会福祉協議会を中心に、災害ボランティアの募集が始まります。
私も九州北部豪雨、西日本豪雨の災害ボランティアに参加しました。行政や自衛隊が動きながら、なぜ、民間の災害ボランティアが必要なのでしょうか。
それは、民家などの私有地に関しては、基本的に「行政は手出しをしない」という原則があるからです。
そこで、民間のボランティアが、民家などの復旧のために、お手伝いに行くのです。例えば、家に入った泥をかきだすのは、年配者では無理です。
被災者の皆様が、いち早く普通の生活を取り戻すために、民間の善意あるボランティアが必要であると痛感しています。
●ボランティアの実際。
災害直後に被災地に行くことは、二次災害の危険性があるので、気を付けなければなりません。
社会福祉協議会の窓口が立ち上がって、個人や団体のボランティアを受け付け始めるのを待ってから、現地に行かれることをお勧めいたします。
だいたい、朝9時から12時、昼食時間をとって、13時から15時までの間、ボランティアとして仕事をすることになります。30分に一回は休憩を取ることも必要です。
また、被災者の皆様のストレスにならないように、指示に忠実に仕事をすることも重要です。被災者の皆様にとっては、思い出のある大切なものばかりです。
それを勝手に処分したりすると、悲しまれます。被災者の皆様は、ボランティアに来てもらってありがたいという感謝の気持ちでいっぱいです。
ですから、ボランティアに対して強く言えないことが多く、ストレスが溜まってしまうこともあるようです。
被災者に寄り添いながら救援活動をされれば、お互いに心温まる気持ちになれます。そのような、貴い体験をされる方が増えることを願って止みません。
●西日本豪雨クラスが東京で起こったら。
今回の西日本豪雨を受けて、ある専門家は「都内の雨水は下水管を通じて排水されますが、対応能力は1時間に50ミリ。
今回のように、1時間に100ミリを超える降雨量になった場合、排水能力は追い付きません。
今回の豪雨による被害状況を見て、将来、東京にも同様の豪雨が来た時のことを考えると、背筋が凍りました」
「今年6月に土木学会が発表した資料によると、東京で洪水や高潮が発生した場合、建築物などの資産被害は64兆円にのぼると推定されます。
被害は室戸台風(1934年)の上陸と同規模のものを想定していますが、雨量は今回の豪雨災害の方が多い。
墨田区、江東区、葛飾区、江戸川区ほか都内の海抜ゼロメートル地帯はすべて水没してしまうでしょう」と述べています。(AERAdot.ウェブサイト)
●「コンクリートから人へ」の間違い。
皆様の記憶に新しいと思いますが、鳩山由紀夫氏が民主党政権の首相になった時、最初に「コンクリートから人へ」という標語を掲げました。
私たち幸福実現党は、すぐに「それは間違いである」と指摘しました。
当時の民主党の皆様は、「単なるコンクリートの塊をつくるのは、お金の無駄遣いである」と思われたのかもしれません。
しかし、多数の人命や財産が失われて、それが無駄ではなかったと分かられたのではないでしょうか。
「コンクリートには、国民の生命・安全・財産を守る力がある」ということを改めて認識しなければならないでしょう。
●岡山県真備町の小田川の防災対策。
今回の西日本豪雨で、岡山県真備町の小田川が氾濫して、広範囲に被害が広がりました。現場付近では過去にも台風などで浸水被害がありました。
国交省は水の流れを改善するため川の合流地点を下流に付け替える事業を決定し、今秋にも着工予定だったようです。
現地を調べた岡山大学の前野教授は「工事が行われていれば、今回のような甚大な被害を妨げた可能性がある」と指摘しています(日経新聞7月9日夕刊)。
やはり、普段からの防災対策、公共事業は大切です。
●防災対策の必要性。
幸福実現党は、防災対策・災害対策は大切であると謳っています。
地震、火山、台風など様々な自然災害に見舞われる日本においては、常に最先端の防災対策を考えていかなければならないと思います。
防災対策は、治水、護岸工事や避難シェルターの設置など、全国の広い範囲にわたって行う事業であり、
投資額の規模も大きいため、基本的には政府の公共投資で行わなければならない面が大きいと考えられます。
今回は豪雨という水害でしたが、古代の仁徳天皇の時代から、戦国武将、そして近代国家に至るまで、治水に正面から取り組んできました。
国民の皆様が安心して暮らせていけるように、国防や防災は、為政者が真っ先に考えなければならない事案です。
私たちも災害のたびに国民の皆様と寄り添いながら、常に最新の防災、災害対策のあるべき姿を考えていきたいと思います。
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2、編集後記
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西日本豪雨で、災害ボランティアに参加されている方も多い思います。
体調には十分にご注意くださればと思います。
私が参加した愛媛県西予市野村でも、ボランティアの方が熱中症で救急車で搬送されていました。
せっかく、ボランティアに参加したからには、しっかりとお役に立ちたいと思いますよね。
でも、「しんどい」と思われたら、しっかりと休むこと、もしくは作業を中止することも勇気ある行動です。
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◆ 江夏正敏(えなつまさとし)プロフィール 
1967年10月20日生まれ。
福岡県出身。東筑高校、大阪大学工学部を経て、宗教法人幸福の科学に奉職。
広報局長、人事局長、未来ユートピア政治研究会代表、政務本部参謀総長、
HS政経塾・塾長等を歴任。
幸福実現党幹事長・総務会長を経て、現在、政務調査会長。
http://enatsu-masatoshi.com/profile
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◆ 発行元 ◆
江夏正敏(幸福実現党・政務調査会長)

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