ティラーソン米国務長官は、現在の露米関係は米国や世界全体の利益を満たさないと述べた。
スプートニク日本2017年05月15日 https://jp.sputniknews.com/politics/201705153635685/
ティラーソン国務長官はNBCテレビのインタビューに対して、「これ(露米関係の状態)が世界にとって有益でないことは多くの人が目にしていると思う。このような低い水準に関係がとどまることは、確実に、我々米国、米国の安全保障の国益にとっても有益ではない。
我々がこれを修正できるかは、見てみよう」と述べた。
ティラーソン国務長官はさらに、露米関係に関して「リセット」という言葉を使うことに反対だとして、次のように述べた。
「『リセット』といった用語は悪用されていると見る。
リセットはできず、過去を消し去り、白紙から始めることはできない。
我々は、我々がもっているページから始めよう。」
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大川総裁は、北朝鮮問題の解決に向けて様々な角度から発言。そのテーマの一つに、アメリカのドナルド・トランプ大統領が9日、FBI長官だったジェームス・コミー氏を罷免したことを挙げた。
トランプ氏はコミー氏を罷免した理由は明らかにしていないが、FBIは、昨年のアメリカ大統領選において、ロシアがサイバー攻撃などで介入した疑いや、ロシアとトランプ陣営とのつながりなどについて調査を進めているところだった。
大川総裁は「今、北朝鮮問題を解決するためには、アメリカがロシアや中国との関係をよくすることは必要なことだと思うのです。そうした大きなトレンド自体は、一個人の私利私欲ではなく、国家戦略として守らねばならない」として、警察のトップが、国家戦略に介入して、足を引っ張ろうとするような動きを見せたことについては「大統領としては罷免する権利は、私は当然あると思っています」と指摘した。
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