尖閣、温首相が「固有の領土」と主張…
中国発表
2010年10月5日(火)12時9分配信 読売新聞http://news.nifty.com/cs/domestic/governmentdetail/yomiuri-20101005-00165/1.htm
沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件で悪化した日中関係について、両首脳は「現在の状況は好ましくない」との認識で一致。両国が戦略的互恵関係を進展させるとの原点に戻ることを確認した。
先月7日の漁船衝突事件後、日中首脳が会談するのは初めて。日本が中国人船長を釈放して以降、中国の強硬姿勢には軟化の兆しも出ており、今回の会談をきっかけに、関係改善に向けた動きが加速する可能性がある。
会談後、菅首相が記者団に明らかにした。日本側は当初、会談は実現しないと見ていたが、中国側は温首相に日本専門家を同行させ、一定の準備をしていたことをうかがわせた。
両首脳は、アジア欧州会議(ASEM)首脳会議の夕食会終了後、会場外の廊下のいすに座り、英語の通訳を介して会談した。両首脳は、日中のハイレベル協議を適宜行うことのほか、衝突事件で延期されている民間交流を復活させる方針でも合意した。
尖閣諸島に関して、菅首相は「わが国固有の領土であり、領土問題は存在しない」と表明。一方、中国外務省は5日、温首相が「中国固有の領土だ」と主張したと発表した。
一方、中国外務省は、温首相が菅首相と「交談(語り合うの意)」したと発表し、正式な「会談」とは位置づけない姿勢を示した。温首相は菅首相に対し、「中日(両国)の戦略的互恵関係を守り、推進することは、両国と両国民の根本的な利益に合致する」と述べたという。
菅首相は会談後、記者団に「6月に政権を担当した直後に(中国の)胡錦濤国家主席と会い、戦略的互恵関係を確認した。その原点に戻る話ができたのはよかった」と語った。
一方、菅さんは・・・・( ・`ω・´)
ASEM前個別会談 菅首相「尖閣、理解得た」
2010年10月5日(火)8時0分配信 産経新聞
【ブリュッセル=坂井広志】アジア欧州会議(ASEM)首脳会議が4日午後(日本時間4日深夜)、ブリュッセル市内で2日間の日程で開幕した。開会式では、中国の温家宝首相がスピーチしたが、尖閣問題への言及はなかった。
これに先立ち菅直人首相は、オーストラリアのギラード首相、韓国の李明博大統領、ベトナムのズン首相と会談した。尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件をめぐる日本の対応を説明し、理解を得たという。菅首相は記者団に「日中関係はアジア太平洋地域、世界にとって非常に重要だ。日本が大局的観点から冷静に対応したことを伝え理解を得た」と述べた。
ギラード首相とは安全保障面での日豪協力を確認。日韓では、併合100年に合わせ発表した首相談話について菅首相が「フォローアップしたい」と述べた。6カ国協議再開では、北朝鮮が非核化を具体的行動で示す必要性で一致した。ズン首相とはベトナムが中国と領有権をめぐり対立しているスプラトリー(中国名・南沙)諸島について意見交換したという。
第8回となる首脳会議には、日中韓や欧州連合(EU)など48の国や機関が参加した。
廊下のイスで25分間 「尖閣事件」棚上げの演出 周到に準備も
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101005/plc1010051027007-n1.htm
ウワァァァァァァヽ(`Д´)ノァァァァァァン!!
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