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理想国家日本の条件 自立国家日本 日本の誇りを取り戻そう! 桜 咲久也

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世界と日本の危機を伝える・・

したたか!スペイン国債を買い続ける、中国。

2011年01月10日 00時35分44秒 | リバティ 学園 幸福実現党 関連  

したたか!スペイン国債を

買い続ける、中国

吉井としみつ氏ブログ転載
http://ameblo.jp/toshi-yoshii777/entry-10760747987.html

○前回のブログの続きです
http://ameblo.jp/toshi-yoshii777/entry-10760159635.html

金融不安が懸念されるヨーロッパ諸国への
中国の国債購入支援。

ヨーロッパは中国の輸出先としても大切ですが、

それ以外の意図も見え隠れします。

▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲

スペイン支援「国債の購入続ける」(2011.1.5産経新聞8面)

○記事抜粋○

・中国の李克強副首相はスペインのメディアに
「われわれは既にスペイン国債を購入しており、
今後も購入を続ける」と述べ、
・財政危機の波及を懸念されているスペインの国債を
購入して支援する考えを表明した。

4日付の中国紙、第一財経日報が伝えた。
・中国は、ギリシャやポルトガルなど
財政難に直面する欧州諸国を国債購入などで
支援する考え。

▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲

財政危機のヨーロッパ諸国に対して、
中国が国債を買い支えることによって、
中国・ギリシャ・ポルトガルの

長期金利の抑制につながります。
こうなると、ユーロ通貨の安定にも繋がります。

これによって、中国の国際社会での発言力が強まり、

ヨーロッパ諸国は、
中国をうかつに批判することはできなくなってきます。

なぜなら、財政危機はヨーロッパにとっては、大きな課題で、
頼みの綱は、ドイツという厳しい状況だからです。
中国は、戦略的に、外交カードを築き、アメリカからの牽制に対して、

ヨーロッパを味方につけようともしていると見ることもできます。
しかも、こういう支援をしているにも関わらず、

日本に対しては、ODA(去年は53億円)の
増額を求めています。


したたかです。

対中関係を良くするためにODAは必要だという
意見もありますが、それでは、今までの対中弱腰外交と
なんら変わりません。

日本は、中国の動向にしっかりと目を向けながら、
主張すべきことを主張しつつ、

水面下で仲間を増やしていく、スタンスを持った
戦略的外交の取り組みが不可欠

です!


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