日本の教育を考える。
( ̄▽ ̄;)(政治家だらけかもね・・)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
日本の教育を考える。
中根ひろみ氏ブログ転載
2012-07-14
最近はいじめ事件に関する報道が多く見られるようになりました。
今までも悪質ないじめ事件はあったものの、隠蔽されてきたのだと
認識しています。
そして、この事件は、子ども達だけの問題でなく、それを取り巻く大人や社会に
おける影の部分が露呈される機会になったと思います。
いわば、国家としての問題とも言えると、中根ひろみは受け止めています。
日本で生まれ育つ日本人に、何か必要なものが失われてきていることの現われ
ではないかと思えるのです。
今の日本人は皆、義務教育の期間に教育を受ける権利が守られています。
しかし、そんな学校教育の中で、「善悪の価値判断」を伝える機会が少なく
なってきているのを感じます。
例えば「道徳」教育。
今の日本人に必要なものであると私も重要視しておりますが、今は「教科」と
しては存在していないため、その内容や中身については、子ども達の人格を
育てる上での責任は果たせていないのではないかと危惧しています。
よって、「道徳教育」を教科化することも必要だと考えますし、そうするには
先生方が指導できるような体制を作る必要もあると考えます。
そして、先生方にも「道徳教育」の大切さを感じて頂き、そこにやりがいを
持っていただくにはどうすればいいかも検討しなければいけませんし、子ども達に
伝えるにあたりどう教育していくのかは先生方のお力をお借りしなければ
ならないと考えております。
ところで、育鵬社から「13歳からの道徳教科書」が発刊されましたが、
ご存知でしょうか。
私としては、13歳からでは遅い・・・という気持ちを持っておりますが、
こういった教科書が発刊されたことに感動しております。
しかしながら、この教科書を読ませて頂き、私が感じたことは、
もちろん道徳教育は子ども達の人格育成において非常に大切であると考えて
おりますが、この教科書に出てくる「偉人」と言われる方々が、原点には
「宗教心」[信仰心」があるということを踏まえましても、やはり、日本においても、
宗教教育が基盤にある国づくりをしていきたいと中根ひろみは考えております。
たとえば、私の勤める学童施設のスローガンの一つに「一生懸命、努力します」
というこを掲げています。
しかし、もしも人間が「死んだら終わり」だったとしたら、いったい何のために
努力するのか・・・
「生きてる間に楽しい思いをするため」だったとしたら、「努力する」こと
自体が尊いものであったとしても、その心は間違った方向へと成長してしまいます。
そこには「人はなぜ生まれてくるのか」ということや、
「死んでも終わりではない」ということ、「あの世に持って還れるものは何なのか」
ということを知っているからこそ、正しい方向へと子ども達を導いていくことが
出来るのではないかと中根ひろみは考えているのです。
最近、小学生と接していて、「天国や地獄があるということ」を知っているだけ
でも、随分と日頃の考え方や行動が変わってくると感じています。
そういえば、最近「地獄」という絵本が話題になっていますよね。
この絵本で子どもが変わった!とTVでも取り上げられていたようです。
私の知り合いのお子様も、「なんでこんなコワイ絵本を借りてくるの!」と怒って
いたそうですが、いつもは妹を泣かしても、お母さんに「知らない」と言って
嘘をついていたのに「ごめんなさい」と言ったので驚いたというエピソードを
聞きました。
この絵本に出てくるような「地獄」の世界の存在を当然のこととして信じていた
としたら、悪質ないじめ事件は起きないだろうし、隠蔽もできないのでは
ないでしょうか・・。
私も実際に地獄はあるものと私も信じていますし、天国に還れる様に、
正しく生きたい、他の人のお役に立てる生き方がしたいと思っている一人です。
今の日本の政治が闇に包まれているのも、「道徳」や「宗教」を学ぶ機会が
なかった方々が政治家になっておられるために、「国を守ること」、
「国を豊かにすること」、「教育方針」などが誤った方向へと進んでいるのでは
ないかと考えます。
学校の話に戻りますが、今の学校は、予備校と変わらなくなってきて
いると思います。
中学校は高校に進学するためのところ。高校は大学に進学するためのところ。
学校そのもののあり方が問われている様にも感じています。
「国」というのは、「人」で成り立っています。
学校は、「人」を育てる大切な場所です。そこで子ども達を育てる先生方の
お仕事は、尊いものだと思います。日本という「国」をつくる「人材」を
育てる、とても重要なお仕事をされているのですから、その責任は大きいと思います。
しかし、今は「親」にも問題があるといわれるように、子どもの教育を
全て学校に責任を持たせるというのは行き過ぎた話だと考えます。
また、素晴らしい先生であっても、その実力を存分に発揮しづらい環境に
あることも知っています。
今、報道されている大津の「いじめ事件」についても、加害者の保護者の
発言が真実ならば、憤りを感じずにはいられません。
「誰が悪いのか」責任転嫁の論議をするつもりはありませんが、
「いじめをなくすためにどうすればいいのか」「何を変えていけばいいのか」
を、子供を育てる「保護者」、「教師」、同じ社会で生きる国民の皆様と、
真剣に考えたいと中根ひろみは考えています。
皆様のご意見を頂ければ幸いです。
もちろん、政策として、幸福実現党では「いじめ防止法」の制定を掲げております。
しかしながら、法律ができたら悪質ないじめがなくなるのかと考えれば、
それだけではいけないと中根ひろみは考えています。
それは、抑止にはなると思いますが、解決には至らないと考えるからです。
法律ができれば、事件はなくなるのだろうか?ということを考えています。
これに関しては、また改めて自身の考えを書きたいと思います。
http://nakanehiromi.blog.fc2.com/blog-entry-163.html
転載、させていただいた記事です
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
地獄絵本
http://kosodate-coaching.cocolog-nifty.com/hirasawakyoko/2012/03/post-05b2.html
地獄絵本 続き
http://kosodate-coaching.cocolog-nifty.com/hirasawakyoko/2012/04/post-ca05.html
。