https://jp.sputniknews.com/politics/201611042976318/ © Sputnik/
2016年11月04日 15:45(アップデート 2016年11月04日 16:07)
日本のマスコミは露日がサハリンから北海道への電力供給用の海底ケーブルの敷設を活発に
討議している様子を報じている。
海底ケーブルも他の一連の巨大プロジェクトも12月に山口県で実施のプーチン、
安倍首脳会談が調印する合意を成すものだ。
日経新聞は日本の公式人らは電力供給用の海底ケーブルの敷設に興味を示し、これが
12月の露日首脳会談のクリル4島の問題解決の一助となることに期待を抱いている。
ケーブルはサハリンの南端部と稚内市を隔てる幅40キロの水域をつなぐ。
このプロジェクトは実現のためには日本の法改正が要される。
なぜならこれは日本と他国の電力網をつなぐことになるからだ。
日本政府の作業を知るアナリストらは海底ケーブル敷設プロジェクトについて、12月のサミットで
首脳らが平和条約交渉を今までの不動の状態から動かすことができた場合、実現の将来性が開ける
との見方を示している。 ロシア側はすでに準備作業を開始している。
https://jp.sputniknews.com/politics/201611042976318/
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世耕経済産業大臣、山口でのお迎えは露日関係の殊更の重要性を示すもの
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政治 2016年11月03日 23:16(アップデート 2016年11月04日 00:48)
安倍首相はプーチン大統領を12月、自分の故郷である山口県の小都市にお迎えする準備を行っている。
世耕経済産業大臣兼ロシア経済分野協力担当大臣が明らかにした。
世耕経済産業大臣は、露日協力プラン具体化についての
高レベル作業グループの第1回会議の席上ロシアのウリュカエフ経済発展相に対し、12月15日に
安倍首相が自分の生まれた故郷の町でプーチン大統領をお迎えしようとしていることについて、
こうしたやり方は今までになかったものだと指摘した。
世耕経済産業相は、安倍首相はこうしたことを初めて提案しており、このことから首相が日露関係を
どれだけ重要なものととらえているかがうかがえると語っている。
世耕経済産業相はまた、両国の経済相がそろってロシア大統領の訪日に合わせ経済のテーマに限らず、
政治的なテーマでも提案を準備している事実を補足し、12月の首脳会談に向け、首脳らが胸襟を開いて
経済のみならず、平和条約の締結、安全保障、文化などあらゆる可能な問題を話し合うことができるために
経済協力の内容を用意せねばないと強調した。
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