富岡町の震災日記 「桜里園(オリオン)」

福島県富岡町は原発事故により町民は避難中。一部地域は解除、故郷に戻る町民も。桜の町の復興が叶うまでの日々をお伝えします。

「とみおか守り隊」

2014-07-03 21:33:14 | 頑張ってます!
「とみおか守り隊」の約30人のメンバーは、
1日三交代制で毎日、午前7時~午後6時まで
消防車で富岡町内を巡回しています。
今年4月に実家の家屋損壊判定をしてもらうため、
富岡町に行ったときも「とみおか守り隊」の方々に会いました。

原発事故に伴う避難区域では空き巣が連続して発生していて
その犯人逮捕に貢献したそうですよ!
双葉警察署から感謝状が贈られたとの事。
その隊員の方は、我が家の長男が習っていた
スポーツ少年団の柔道の先生でした!
息子に伝えると「さ~すが~、S先生!!」と一言!
町を守って下さってありがとうございます。
そして、20歳になった息子にとって
「頼もしい大人」を自ら示して下さってありがとうございます。
これからも体調に木をつけてがんばって下さい!
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放射性物質の濾過器開発?

2014-07-02 21:19:07 | 東日本大震災・津波・原発事故
茨城県にて避難生活継続中ですが、
6月24日付けの読売新聞にて掲載されてた記事に注目です。

「放射性物質を除去する濾過器を開発し、
特許庁に実用新案として登録されたとの事。
土浦市在住の川村さんがその人!
川村さんのお母さんの実家が福島県の川内村ということもあり、
親戚一同が原発近くで生活している為、
安心して水を飲んで欲しくて
友人の中村さん(埼玉県)と開発したということです。

私の実家の父は川内村民。20㎞圏内の為に一緒に避難中。
帰還の際に気になるのは、やはり「飲み水」だと言っています。
震災前は、山から流れる沢の水や井戸水を使用していましたが、
現在の状況では自宅に戻っても、「水」を買う為に
車で約20分ほど移動しなくてはお店がありません。
畑で野菜を作り、野山に入れば山菜やキノコが手に入る生活でしたが、
それらも出来ない今、「基本的な生活」がほとんど成立しません。

「安心して飲める水」はまさに、救世主!です!
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