敬翁桜とお雛様

今日はお雛祭りです。
我が家のお雛様は、まだ帰還困難区域の自宅ですが、
１０回目の結婚記念日に実家の母が買ってくれた
手のひらサイズのお雛様だけ持ってきています。
今年のお雛様は、ちょうど染色用に頂いた
敬翁桜（けいおうざくら）とコラボしてみました！
少しずつ暖かい日が増えてきてます。
もうすぐ春です…

夜ノ森の桜保全基金

ラジオ福島、福島民報社などが、
富岡町夜ノ森の桜並木を守るために、
「夜ノ森の桜保全基金」を設けると発表したようです。
平成２６年３月１日に全国発売するＣＤ「桜舞う町で」
の収益金を活用する予定だとか…
集まった善意を町に贈り、桜並木を保全し後世に残すことに
役立ててもらおうという事らしいですよ。

「桜舞う町で」は富岡町民の思いをもとに、
シンガーソングライアターの普天間かおりさんと
村井敏朗さんが作った曲です。
福島市下荒子のラジオ福島スタジオと
郡山市のラジオ福島郡山総支社、おだがいさまセンターで
販売していくそうです。価格は１０００円

先日、桜の開花基準木の枝折れたことをお知らせしましたが、
こうした基金で保全されていくのなら、とても良いことですよね。
夜の森の桜は、樹齢が１１５年を越える古木も含まれています。
枯れたり、テングス病などで弱ってしまえば、
なかなか元にはもどれません。１００年という月日がかかります。

ついでに、もうせば、樹齢９００年といわれる
「宝泉寺の枝垂れ紅桜」の保全も富岡町の宝として
是非この基金の対象にしてあげて欲しいです。
お願いします。樹勢がとても弱っていて緊急の課題だと思います！
樹齢２００年位の境内の枝垂れ桜の枝が
昨年折れてしまっていましたし…本当に考えてあげて下さい。