昼前に方正ホテルから同安路を北側に散歩した。マックの類似店があったので入ってみた。ハンバーガーと中チキン１個、小チキン２個、コーラが付いて３２元。本当は単品で欲しかったが、店員さんに押し切られてセットになった。500円というところか。すぐに店内で食べるか？持ち帰るか？辛いのが良いか？辛くないのが良いかと聞いてくる。ハンバーガーとコーラは店内で食べて残りは持って帰る。また辛くないのでお願いしますと答えた。
味はそこそこ、いや美味かった。ひさびさのマヨネーズがうれしかった。で家に帰ると奥さんが帰って来ていて、すかさずいくらだったかと聞くので３２元と答えたら納得顔だったので安心した。いつも一人で買い物はするな、騙されるからと言われている。
奥さんから巻き寿司のプレゼントがあった。１個食べてみたらこれもまあまあいける。たぶん韓国の店で買ったのだろう。値段聞いたら４０元と言う。自分の方が安くて良かった。
今のところ特に言葉で困ったことはない。ただ大声で怒鳴られると聞き取れない。あと農民の中国語が殆ど聞き取れない。奥さんの息子の嫁が若くて美人で英語もできる。時々英語で通訳してくれる。ハルビン市で大手電話会社に勤務のエリートで、とても優しくて気づかいも良くいつも私の面倒をみてくれる。彼女がいなかったらとっくに尻尾を巻いて日本に逃げ帰ったことだろう。
その彼女が夫と仕事で今日ハルビン市に戻る。寂しいが今年の８月に３人で北京にいくことになった。故宮、北京市内と長城を見に行こうと彼女が誘ってくれた。
来年からは年に一度３人か私の妻も含めて４人で、年に１回観中国観光旅行に行こうという話になった。どうせ僕持ちだろうが・・・
また明後日６８歳の友人が方正県に帰るのも楽しみ。
楽しみは探せばあるもんだ。ただユーチューブが中国では聞けない。これがとても残念。毎月１０００円払えば聞くことができるらしいが・・・
後日談 ユーチュブが見れなくても「土豆」や「
」で日本の音楽やドラマが見える。
いつも中国のマナーの悪さを書いているが、最近ふと思ったのが街を歩いていて歩きタバコを一人も見たことがない。（実は今日の昼前に1時間半散歩して一人見た）
日本では当たり前のようにたくさんいて実に嫌な思いをしてきた。ここは中国人の方がマナーが上。一番臭いのが歩きたばこ。やってる本人は気づかないが公害をまき散らしている。タバコが早く１箱4000円になって欲しい。
とてもうれしい日になった。自分のベッドルームでインターネット（無線LAN)ができて、専用のパソコンデスクも作ってもらった。現在昨年持ってきた清酒が５合残っているのを発見して飲んでる。
日本では清酒は飲まなかったけど中国で飲む日本酒はうれしい。さっき書いてたら本日２度目の停電になった。中国では没電（めいでん）と言う。電気が来たら来電と言う。あとはイオスの画像をパソコンに取り込む線を送ってもらえば写真もアップできる。まあ、中国人が最近喜ぶ日本の製品は i phone.一眼レフ、最新ノートパソコン、時計、化粧品、肩こり系の磁石、張り薬というところか？あとは韓国からなんでも入っている。私も先日韓国製のネスコーヒー100入りを８０元（１２００円）で買った。今はカレールーを探している。
方正県は２０万人足らずの小さな街なのに北京、上海のような中国大都市部と肩を並べるくらいの外貨を獲得してる。これは多数の方正県女性が結婚で日本に来ているからである。その割には日本人が数人と少ないし、日本の店もほとんどない。これは何を意味するものなのか？
方正県の携帯電話事情は日本と全く同じでスマホ花盛り。サムソンのスマホが3000元と安いので多いようだ。でも一番人気はアイホーン5S 苹果5S(ぴんぐあ う あいえす）と現地では言う。で３800-4000元もする。給料1０００－３０００元のこの国では高いけど、若い人はみんな苹果である。大工の若い人も5Sを持っていた。しかも色が一番高い金色。4Sで２８００元、4で２０00元。中古で1000元。ガラケーはやはり私も含めて老人だけ。私が日本で買った中古の携帯は笑われた。もうそんな古い携帯を使う人はいないと。。。。だから中国製のガラケーを買った。300元だった。また持ってきた中古のノートパソコンは誰もいらないと言われた。みんなが要らないなら私が貰おうとおばさんが持って行った。でも容量少なく、遅いし、カメラも内蔵していなく結局子供のおもちゃとなったらしい。
9年前は日本の中古パソコンや携帯、洋服をとても喜んでいたのに・・・中国の急速な発展と世界の流行に敏感な姿勢には驚かされる。
朔日と今日は大工が入ったのでパソコンができない。明日も入るそうだ。作り付けの衣装ケース、押入れ各2つ、下駄箱（死語か）、私のパソコンの机を作っている。家の中はゴミだらけ、ほこりだらけ。あとマイクを買ったが、性能が悪い。やはり日本から持ってくれば良かった。買ったのは高いのにまるでおもちゃ。即捨てた。また買いに行く。それまではSkypeもQQもできない。急に回線が落ちるので長くは書けない。
今日は久々の雨。少し冷える。でも暖房がいるほどではない。家の中は２２℃。暖房は今月中旬に終わった。方正県の地下街は縦に２倍は長くなった。端から端まで歩くと疲れるが、韓国用品の店が増えた、突き当りは大きな洋服店とスーパーができていた。ここのスーパーに生きたあさり、かき、巻貝、大きな生きカレイとか売っていた。あさりを買って澄し汁を作った。食べきれないくらいあって２５元。カレイは３５元。少し高いかな？
地元のスーパーはごみっぽいけどいろいろなものを売っている。果物、野菜、魚、肉、パンとかが安い。ここは好きです。いつか６9歳の友人が方正にデパートができたと言うので行ってみた。個人商店の集合体で人民商場と同じで面白くないし、デパートでもない。つまらん。
昨日中国工商銀行のATMでお金を下ろした。日本の国際カードを入れるとATMの画面が日本語になった。サービスは良いが最高２０００元しか下ろせないようだ。だからしかたなく２０００元を下ろした。周りの人が驚いている。そんなに高額を下ろす人がいないからである。すぐに日本人かという声が上がる。
中国に来て２週間が過ぎた。やっと自分のパソコンが動くようになった。モニターを持参しなかった。今日やっと買った。宿泊登記はすぐに方正県公安局方正派出所で済ませた。あと半年後にハルビンの入境管理局に行って外国人居住許可書に更新するように言われた。
中国の料理はやはり馴染めない。中国の味噌と味が嫌いだから。自分で作るしかない。写真はイオスの接続ケーブルも持参しなかったので掲載は来てからになる。
ハルビンビールは美味しいがアルコール濃度が低いので日本の焼酎がなつかしい。そのうち白酒でも飲むかな？
方正県の６８歳の友人が4/2に東京から方正県の戻ってくるのでそれが楽しみ。
とにかく中国人は必要以上に声が大きい、またゴミを外に捨てたり、たばこは所構わず吸うしマナーは相変わらず悪い、これは１００年経っても日本に追いつくことはない。
喫煙者も多いが、無職者も多い。それでも親戚が食べさせてくれる。ここが中国の田舎部の良いところ。共産主義のなごりがある。
いよいよ準備する段階に来た。航空券２枚、ビザも来た。ビザは最近新設されたQ2(92)親族訪問ビザで現地で外国人居住証を取ることが前提らしい
お土産の炊飯器２台は先に送った。りんごの携帯２台、ノートパソコン１台、カシオの時計は終わった。あとは子供のお菓子と自分用の調味料とかを買うだけ。今日中国で使う自分用の携帯電話を上野センタービル（アメ横）で買った。SIMロック解除ができてすぐに中国で使えるとの説明だった。ソフトバンクの中古で3800円。中国製の携帯電話は使いたくない。
奥さんが黒竜江省大慶市の出身なのでハルビン空港に着いたらそちらに２泊してそれから方正県のマンションに行くらしい。
方正のマンションはもうインターネットができるのですぐにもパソコンができる。
タワー型のこのパソコンをもっていくのでこれが日本での最後の更新になる。
まあ向こうの暮らしぶりを書いて行こうと思う
