百花繚乱な世界

私の趣味 学童野球(審判)、鉄道、鉄道模型、路線バス、バスの模型、日本史、世界史、地図や地形 その他いろんな大好きなこと

県境を越える路線バス 山梨から神奈川へ

2022年09月04日 17時08分39秒 | 実物(鉄道、バス)の部屋
藤野駅からは
JRで上野原駅へ移動です。

上野原駅での下車は初
街の中心は
河岸段丘の上にあります。


駅前には、スーパーとホームセンターがあり、
駅前広場もきれいに整備されていました。
1時間少々の待ち時間があります。
エレベータ棟に休憩ができるスペースがあり
ここでお昼としました。

今回は上野原から
4月~7月 9月~11月だけ休日の午後に運行する
無生野行きに乗車します。

この路線は
年間通しての運行は休日の1本のみ


駅前のスーパーにこんな幟が見えます。
岡山からすると気になりますね。

時間通りやってきました。新車のエルガミオ


私だけかと思いましたが
こんなに少ない便を使われる乗客がおられました。


駅を出てすぐに桂川を渡ります。

と渡りきるや否や
道が細くなります。
すれ違う対向車を先に行かせて
路線バスは細いくねくね道をゆっくり進みます。

田野入で東に折れて
神奈川県に入ります。
牧野の集落を過ぎて
再度、山梨県に戻ります。

元秋山村を西進します。


駅前から乗車したお客様は
秋山中学校で降りていかれました。
ほぼ1時間ほどで終点 無生野到着。


あっもちろん何もありません。
この先には雛鶴峠があり、これを越えると都留市方面にでます。


もとはこの路線も
無生野どまりではなく
峠を越えて2012年までは都留市までつながっていました。
この路線もここ20年で大幅に減便されています。
詳しい情報は、
「みもみ相原のウェブサイト」他を参考にさせていただきました。





無生野からバスがどこで折り返すかと道を進むと
400m程度先に折り返し所がありました。


折り返しの待ち時間は
何にもすることがないので
ぼぉ~~っとしていました。

折り返しがやってきました。

帰りは
途中の奥牧野で神奈中バスに乗り継ぎます。

上野原に戻る途中で

県境越えを確認。

奥牧野の集落に神奈中バスの折り返し所があります。

ここで富士急バスさんとは
さよならです。神奈中バスに乗り継ぎます。


奥牧野からやまなみ温泉を経由して
藤野駅前で行きます。

発車すると三叉路で右に折れて県道を進みます。

こちらも道が細いですが

山梨県ほどでもなく
バスはそれなりのスピードで走ります。

やまなみ温泉で時間調整中に
運転士さんに教えていただきました。
この路線も典型的な過疎路線だそうで
厳しいようですね。
路線も末端区間が廃線になりの現状だそうです。
乗る人が増えないと路線維持できないんですよね。
乗らなくなると本数が減り、本数が減ると利便性が落ちるという
悪循環。

藤野芸術の家で乗車1人
相模川を渡ると

甲州街道
先ほどの交差点を曲がると藤野駅前です。


今回の乗りバスもこれにて終了です。

山梨神奈川間では
県境越えの最大の乗り継ぎ
月夜野が残っています。

計画は立っていますので
バス路線がなくなる前に実行ですね。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。