桜窯あれこれ

この２，３日少し寒さもゆるぎました。

庭の片隅で暇そうに鎮座します私の桜窯
溜まっていた素焼きをしました。




陶房＊＊と名乗っていますがほんとはちゃんと名前があります。

桜の好きなこともありますがここは桜に囲まれて？
住んでいるようなもの。終の棲家になります。

願わくば、花の下にて、春死なむ、（西行法師）

桜の並木を散歩するたびこの句が思い浮かびます。



まだまだ春は遠し、寒しですけど

でも釉がけは頑張りましょう。



湯のみで始まり湯飲みで終わると言いますがこの頃湯のみばかり
そろそろ仕舞い時かなと思ったり、いえいえまだまだです。

桜窯がもったいないと言われて。





器と料理のブログから卯の花の煮物
手びねりの器に卯の花と大豆、人参、ひじきの炒め煮
人参は青森産雪ノ下からほったもの、スーパーに
珍しくありました。
やわらかくて甘みもあって美味しい人参でした。