どんな事が起きても、木々は芽吹き
花が咲いて、春は来る。
こんなことが有るのだろうか。
呆然とテレビの前に立ち尽くしていた3月11日。
千年に一度の巨大地震と大津波。
人間の生きる営みをすべて呑み込み
何もかも奪い去った、黒い海。
家族がいて、一人でもいたらがんばれの言葉もある。
家も家族も仕事も失った人、
両親兄弟姉妹が亡くなった幼い子供達に
どんな慰めの言葉があるのだろう。
がんばれの言葉は酷すぎる。
テレビ、新聞を見るたび、ただ、ただ涙が止まらない日々、
一月が過ぎた。
天災は忘れた頃にやってくる。
いつどこで、何が起こるか、わからない。
10数年も物置に放り放しの非常持ち出し袋出してみました。
ロープ手袋、ビニールバケツ、ホウタイなど食器コンロ、トイレペーパー、水、
懐中電灯、ラジオ、ろうそく、あと何が必要?
何処に置いておけば良いのでしょう。
3月10日に焼成しました。窯出しは1日置いて12日に出しました。
支柱も棚板も崩れなかった。(冷や汗もの)
庭には生き生きとルッコラの花が咲いています。