桜の腹黒日記

ヲタ日記。毒吐きまくり。嫌な方は回れ右!責任は持てません!
…更新不定期中。遡ってふいにアップしてたりします。

GW思い出3…若冲が来てくれました

2013-05-10 | お出かけ

…危なかった、見逃すところだった。

女神様が筆頭関連を堪能してる間に特別展にGO!



日本画は全然詳しくないのでが、さすがに若冲の名と「花も木も動物もみんな生きている」くらいは知ってます。
最終日の前日、しかもGWだったので、混んでいましたが思ったほどではなかったです。良かった。
若冲以外のあって、それもそれなりに楽しめました。
ふすま絵とか屏風画とか、迫力あってよいですよね~
好き~

「花も木も動物もみんな生きている」はとにかく、あの数のマス目を塗りつぶすという気の遠くなる作業に尊敬した。
画もすごい迫力でした。
…ただ個人的には、あの世界観は綺麗すぎてちょっと受け入れられなかった。
あの絵のようにすべての生き物が同じ場所に、互いを害さずにいられる世界……理想だけど、叶うことのない夢だよね。
だって生きるために互いに殺して食わないとだめだから
だからあの絵は理想郷すぎて…。
その志は素晴らしいとおもうんだけど。
個人的には屏風画「白いゾウと黒いウシ」が一番好きでした。
ある意味あの書き方は大胆すぎて、しかもそれでちゃんと成立してるのがすごい!

どうでもいいですが、若冲の描く鶴はリアルすぎて気持ち悪かったよ(涙)
だまし絵的な要素がこれまたきもかった(涙)
個人的には若冲さんは”動物”が秀逸。
流水はいまいち…
流水に扇というとても雅な題材の屏風ありましたが、個人的には雅に見えなかった
あの手のものはぱっとしないという印象でいた。

若冲の作品ではないのですが、個人的に「満開の梅の花」というタイトルの屏風が好きだった。
白梅が近くで見るのと離れてみるのでは表情が違うの!
なんだあの技法!!
しかも浮き出て立体に見えるし。
昔の人すげー

 

ところで、この動物なんなん?い、犬?



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