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なんとかなる

どんなことも最終的にはなんとかなるの精神で、とりあえず今やれることをがんばる

銭湯の数と料金

2005-07-08 22:28:30 | 事業関連
銭湯の数は、年々減少していますわ。

というか、ここ何ヶ月すごい数で減ってます。大阪府内でも1ヶ月に10件程度、ついには1000をきりました(まぁ、まだ1000もあるんかって印象ですが)

なんでこんなにつぶれたのでしょうか。

スーパー銭湯、家風呂の充実等々原因はあるのでしょうが、一番大きいのは家風呂の充実かな。銭湯に入るより家で気軽に、ゆっくり、自分の時間をすごせるそんな家風呂が多くなりましたわ。

でも一番大きいのは、お風呂をやってきた人がさぼっとったのでしょう。
昔は掃除して、番台すわって、機械の管理をしとけばもうかりました。がっぽがっぽです。
でもそれ以上の工夫はしませんでした。
サウナやラジウム温泉、電気、ジェットなど設備は追加しましたが、敷地は決まっているので浴室ないはどんどん狭く、こじんまりとする。
銭湯のよさがなくなってくる。

今でも掃除して、機械管理しとけば流行ると思っている人もいっぱいいる。
ほんとにそうかな。そんな頭使わんでも儲かるんやったら簡単なんやけどなぁ。

そうじゃないだろうと。。。
じゃ、自分がなんかを思いついたとかそういわけではないけど。。。

銭湯捨てたもんじゃないと思うんですよね。家の風呂なんかには負けないいい部分がいっぱいあるんですよ。
でも気づいてもらえない、気づかせる努力が足りない。
そんなとこでしょうか。

それとも自分の感覚、感性が世の中とずれているのでしょうか。


自分を信じて
勇気を持って
行動するだけです。

そのへんが経営者の醍醐味であり、つらいとこですね。

精神的に強い人が成功しますわ。

えくすぺです。

2005-06-27 20:56:48 | 事業関連
昨日銭湯の模様替えをしました。

コンセプトは
・もっとゆっくりしてもらって
・もっと発見してもらう

です。

これまでは脱いで、お風呂にはって、あがったら帰るという感じの店舗でした。

人が多いとき、お風呂が繁盛しているときは回転率を上げるために必要かもしれませんが
今はそんな時代じゃないです。

日常のなかの非日常。
つらい毎日のなかで一時のリラックス。

そんな店作りが大事だと思います。


そこでもう少しゆっくりしてもらうために
ソファーを置いて、雑誌などがおけるように本棚を設置しました。

まだまだ満足できるレベルではありませんが、今日早速おじさんが雑誌に熱中。

若い人がソファーでリラックス。


そんな姿を見て、やってよかったなぁと。
これが商売の醍醐味ですよね!



これからもいい店、お気に入りの店になるようにがんばりますわ。

がんばってます。

2005-06-26 20:33:34 | 事業関連
最近更新ができていません。もう銭湯に嫌気がさしたわけではありません。

僕の中で7月、8月は勝負の月です。

もし、これで売上が前年度より上昇しないなら、銭湯をあきらめます。



銭湯が儲からない商売ではありません。


僕に力がなかったということです。




ってもう駄目みたいな感じやん。
そんなことないです。自分が強く思えば思いは実現するのです。

まぁ、そんなこんなでかんばっているので更新が遅れてます。
いいわけぽいですが。。。。

営業時間変更です。

2005-06-18 16:24:14 | 事業関連
営業時間 18:00~21:00ってどう?

やばいですよね。やる気ないですよね。

ということで17:00~22:00に拡大!!!

あんま変わってないって。そんなことないです2時間もがんばってるじゃないですか。
というよりも結果を出してから営業時間を長くしろとのおたっしがあり、しゃあなく。

銭湯の営業時間ってでもどれがいいんですかね。
昔なら家に銭湯がないからおそくまでやっててほしいと思ったけど今やったら遅かったら
家のお風呂に入るって感じやし、そんなおそくまでやっても意味がない気がすんねんなぁ。

どっちかというと、銭湯は喫茶店のようなすっきりしたい、ゆっくりしたいからちょこっと
入る。ほんでまたがんばるって使い方されるとなんかおもろい感じがすんねんけどなぁ。
だからお昼12:00ぐらいから営業するのも悪くないと思うねんなぁ。
もちろん営業時間だけじゃなくて店作りも工夫しなあかんのやけど。。。

でもこの感覚って経営者のエゴなんやろか。思い込みなんやろか。お客様のイメージは昔の銭湯のままがいいんやろうか。

どう思われます?正直ようわかりませんわ。

あなたにぴったりのシャンプーの見つけ方

2005-05-22 23:01:10 | 事業関連
もっとあなたの会社が90で儲かる 著神田昌典という本を読んでいる。概要は、お客様の反応がいい広告の仕方はなんだろうか。それは感情に訴える広告だと。感情?よくわからないってのをわかりやすく説明している。
最近こんな本ばっかり読んでるからあたり前に感じるか、当たり前だけどほとんどの人が実践していないからこんな本が売れるのか。
よくわからないけど、お客様がその商品、そのサービスを受けるとどんだけわくわくするかをわかりやすく説明しないと売れない気がする。

タイトルと全然関係ないのは、この前のタイトルがそんなんだったのかなぁと思いつけてみました。

入浴用品100種類

2005-05-22 11:02:00 | 事業関連
お客様にわくわくしてもらわないとお客様は増えない。どうしたらわくわくしてもらえるのか。考え方は自分の大切な人、好きな人を自分の店に呼ぶときどんな工夫をするかってことです。
清掃とか接客を良くしただけじゃお客さんは増えない。だって大切な人を家に呼ぶときも部屋をきれいにするし、よく見られたいために愛想よくしますよね。それと一緒。それだけじゃ来た人は満足してくれないし、もう1回きれくれない。
もちろん、清潔、接客がなかったらさらにお客さんは来ない。だって大切な人を家に呼ぶときも(想像してください)

じゃ、どうしたらお客様は銭湯にきてわくわくしてくれるのだろう。
薬湯や施設の充実もいいでしょう。工夫のできるとこです。でも今は入浴用品(シャンプー、リンス、石鹸、フェイスウォッシュ)に注目してます。
世の中の女性の9割以上が髪に悩んでいます。おそらく男性も悩んでいる方がいるでしょう。なぜ?自分にあったシャンプー、リンスが見つけられないからじゃないかと。
店に行ってシャンプー、リンスの売り文句はあるけど実際に使わないと本当の効果は見えない。じゃ銭湯でそれをトライアルできるようにはできないだろうか。
100種類以上のトライアル品を置いて、入浴用品スタンプーラリーなんか企画して、お客様にいろいろな入浴用品を楽しく試してもらう。そして、自分にあったいいものを買ってもらう。そんなリアル店ならではの試み。
けっこうわくわくしませんか?

浴室の清掃方法

2005-05-16 10:17:02 | 事業関連
銭湯をやっているのであれば、我々は浴室掃除のプロではなくてはいけない。では、掃除のプロと一般に違いはなんだろうか。掃除はだれでもやったことがあることであり、誰でもやれる。だから僕が考えるプロと一般の違いは、プロはある汚れについて、どのような掃除をすればきれいになるかを知って、それが実践できるノウハウは器具を持っていることである。

比較的簡単は器具について考える。
掃除に使用する器具には、洗剤とこするものに大きく分けることができる。
浴室掃除に使う洗剤には、アルカリ剤+界面活性剤の洗剤(以下洗剤)と研磨材+界面活性剤(以下クレンザー)、塩素系漂白剤にわけることができる。
塩素系漂白剤はカビ取りや漂白用であるので問題ないが、洗剤とクレンザーの違いはなんだろうか。両方に含まれる界面活性剤は水と油の中ととりもつもので化学的に汚れを水の中に取り組むことできれいにするものだ。
洗剤にはその界面活性剤の働きを助けるアルカリ剤が入っており、きれいにする方法は、化学的によごれを浮き立たせてとるのである。この洗剤の種類には散布して放置するだけできれいになるものが多い。
では、クレンザーだが、クレンザーには研磨材が入っており研磨材の粒子で物理的に汚れをとる。この洗剤は、散布して、放置するだけでは汚れがとれずこすらないと意味がない。それだけの手間がある分、洗浄力は洗剤に比べ高いのが一般的だ。
このように、洗剤の大きく捕らえただけでもその洗剤の特性を理解し、使用することで効果的な掃除ができる。
このような知識を多くもっているのがプロとなる要素の1つであると思う。

器具には、昔から使われているポリッシャーとよばれる自動たわしみたいなものがある。そのほかにも最近は高圧洗浄機やスチームクリーナーなどがある。
高圧洗浄機、スチームクリーナーの一般用と業務用の違いは、水圧や長時間使用できること、アタッチメントが豊富である点等である。

しかし、今の銭湯をやっている人にこの単純なことも知っている人は少ないのが残念だ。。。

高齢者用浴室椅子

2005-05-09 00:06:48 | 事業関連
TOTOから高齢者用浴室椅子が販売されていた。
背もたれと回転が可能で、ソフトクッションなため長時間座っていても疲れないとのこと。

銭湯の主お客様は60歳前後の高齢者が多い。そのお客様のことを考えるとなかなかよい製品な気もするが掃除がたいへんそうだなぁという懸念もあるがどうだろうか。

<参考>
http://www.e-seikatsutoto.com/reformpro/scripts/hin_show.asp?h_no=EWB244B&home=comet

鏡うろこ

2005-04-27 00:28:56 | 事業関連
以前書いた鏡の研磨剤ウロコクリア使って見ました。

チューブから研磨剤を付属のスポンジにとってガラス、鏡をごしごし。研磨剤なので粉っぽい感じで伸びでいきます。少し水を含ませたほうがきれいにのびました。

そんでもって使った感想はけっこう普通。。。

そりゃ十数年使っているガラスが一日できれいにならんか。でも鏡につけたら結構きれいになって若干曇っていたのがきれいに見えるようになりました。

3000円の価値ありとはいえませんが、悪くはないです。

体験を売る

2005-04-10 23:26:48 | 事業関連
インデックス・コミュニケーションズ出版「藤村流 感動を売れ!体験を売れ!」という本を読んだ。俺なりの理解は、大量生産、大量消費の時代が終わり作れば売れるという時代は終わった。同じようなサービス、商品が多くあるなかで、今までのように安いだけでは利益を上げるのが困難である。いかにその商品、サービスを買うとどんな感動ができ、どんな体験ができるかを伝えることが重要である。
例えば、2台のデジタルカメラがあり、POPとして「Aは2万円、Bは3万円」と書かれていた場合、それを見た人はAを買うでしょう。それは、AとBの違いがわからないからである。POPを「Bは撮影時間が長く、きれいに撮影できるため旅行、運動会に最適」と変更した場合、Bを買う人も増えるだろう。これはBを買うことによる体験を伝えたからである。つまり体験を売れば(伝えれば)高いものでも売れるのである。体験を売るということも大事であるが、それ以上に体験を伝えることがだいじである。どんなにいいと思っていても、伝わらなければないのと同じある。恋でも、好きだと思っているだけではいないのと同じであるということだ。

だいたいの本にはためになることが書いてある。しかし、それを知っているだけで行動しなければ知らないのと同じである。いいものがあっても伝えないのと同じで。
それでも行動できないのは変化を恐れる、失敗を恐れているせい、それともまだ真に理解できていないのだろうか。。。。。