「世襲の御輿は軽くて担ぐの楽だから」

検察審査会は検察を審査するところです、検察の不正を(冤罪、起訴、不当逮捕)などをなぜ審査しない。

国民の大半は、二大政党になった現在、これ以上新党など望みません。

2009-02-08 18:00:36 | 政治 経済
 政界再編論者で知られる自民党の中川秀直・元幹事長は、今月に入ってから「選挙に生き残るための新党では今の危機は乗り越えられない」と言い始めた。新党結成を念頭に置いて加藤紘一・元幹事長が作ろうとした勉強会にも人が集まらないようだ。

 前回衆院選で落選した郵政造反組や地方議員など十数人を糾合する平沼赳夫・元経済産業相は、次期衆院選で自主憲法制定などの政策を「平沼グループ」としてかかげるが、新党結成は選挙後に先送りして無所属で戦う道を選んだ。

 自民党一党支配に終止符を打った1993年の政権交代劇で主役を演じたのは三つの新党だった。熊本県知事出身の細川護煕氏が永田町の外で同志を募った「日本新党」。超党派の勉強会が母体となった「新党さきがけ」。自民党最大派閥竹下派が分裂して生まれた「新生党」。

 これらの新党の成り立ちを政界再編を志向しているとされる面々の行動にあてはめてみる。自民党を一人で離党して国民運動を興すという渡辺喜美・元行政改革相は日本新党型に近いようだ。「渡辺氏は仲間を募ってから党を出ればいいのに残念だ」と語る加藤氏はさきがけ型に見えるし、党内最大派閥の町村派の中川氏と町村信孝・前官房長官の主導権争いは、新生党誕生の経緯を 彷彿 ( ほうふつ ) させる。

 ただ、衆院選が中選挙区制で3位や4位でも当選できた93年と異なり、現在の小選挙区制で新党が2大政党を相手に勝ち抜くのは容易ではない。衆院選前の新党結成を目指した橋本大二郎・前高知県知事は、自らの選挙区の戦いに手いっぱいで「橋本新党」結成に動く余裕はないという。これも皮肉な話だ。

 江田氏は4日のCS放送「日テレG+(ジータス)」の番組で、「ここで新党運動をやるといったら文化人、知識人は国民運動に絶対入ってくれない。国会議員だけの新党では根無し草になってしまう」と理由を説明していた。

 国民の期待感を集めて「新党ブーム」が起きるかどうかを見極めるまで、新党結成は封印していた方が得策だということだろう。これは次の衆院選で新党結成をねらう政治家には共通の思いに違いない。(読売新聞 政治部次長 高木 雅信氏、引用させて頂きました)



 政治腐敗を嫌った、河野氏の「新自由クラブ」から始まり、既存政党を嫌った「年金党」など数多い政党が出て、消えて行きました。

 現在は政界再編などと、自民党執行部に不満を持つ議員達が騒いでいましたが
世論の関心度は無く不発に終わるようです、今年、確実に衆議院選挙が行われ自民党は敗退し民主党が勝と予測されていますが、公明党の動向など気が許せません、
現実的には来年行われる参議院選が本当の両党の決戦のような気がしてなりません。

 民主党が衆議院選挙に勝っても単独過半数に満たなければ、まだまだ混迷が続くと思います、本当の二大政党制は来年参議院せんきょです。

 古い政治家タイプ(党人派)は「小沢一郎」が最後の政治家だと、私は思えてなりません、二大政党制は目前です、日本の政治が変わる予感がします。



 二大政党制は国民が政党の政策で投票出来ます、政権交代が政策で可能となるのです、国民の世論を反映させることが出来るのです、これに反対するのは共産党は
です。他党も反対ですが、民主党とは連携は難しくはありません。
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