いま僕は、「ラブけホの経営学(亜美伊新)」という本を読んでいます。
この本は、ラブホの移り変わりを書いているのだが、
その中で、昔のラブホと今のラブホで一番変わったことは、
それは、「エンターティメント性」だ。
昔のラブホは、5感に訴えるホテルが多かったそうだ。
そして、「あっ~。またあそこのホテルに行きたいね」と言う風に
楽しい空間であった。
現実を離れられる異空間、異次元の世界だった。
エンターティメント溢れる空間だった。
エンターティメントとは?
それは、テーマ性・仕掛け・動き
これが全部揃ってエンターティメントは成り立つ。
その一番よい例が、東京ディズニーランド。
僕はまだ行ったことがないので、詳しいことは言えませんけど、
東京ディズニーランドのテーマは、
皆が知っているように、
「夢と魔法の国」。
大人が子供に戻れる、唯一の非日常的空間。
今月は、こんなパレードがありますよ。
来月からは、こんなアトラクションを導入しますよ等。
そういう仕掛けをつくり、常に動いている。
ディズニーランドは最初からスクラップできる(壊すことのできる)ことを
前提に創られているそうだ。
その他、楽しめる内容になっているので、
会社経営している方は、特にお勧めします。
楽しい空間つくり、遊び心ある会社つくり、の参考になるのではないかと思います。
いやいや、自分は会社など持っていないよという方にも、お勧めしますよ。
何故なら、自宅を異次元の世界に変えて、
毎日、その中で暮らすと
とっても楽しいですよ。
亜美伊新さんは、
本当に人を楽しませる非日常空間のキーワードは、
「子供の世界」と言っておられます。