空気、水、土に感謝して、本来の姿で、稲作に励む事こそ、ワクワク
躍動する、日本民族の根底に流れる魂だと思います。
祭りも、盆暮れの儀式も、伝統も、文化も、誇りも、全て、稲作から
来ています。和の精神は、稲作の文化なのです。
ほとんどの人は、企業に勤めていて、この喜びには至らない!
と思われるかも知れませんが、意識の持ち方で、変えることができる
のです。
企業の稲は、「お金」です。「お金」に対する意識を変えるのです。
競争から、共生に変えるのです。
空気、水、土の自然に感謝して、人々が仲良く助け合い、稲を育てる
魂と同調している、「お金」、感謝の念が深く、慈しみ育てる「お金」と
思えば、「お金」の使い方も、稼ぎ方も自然と変わってくるのです。
お米には手を合わせて、感謝の念を持ち、大切にするという観念が、
長年の伝統で培って、DNAに染み込んでおりますから、ONにするのは
簡単なことです。ですから「お金」とお米を育てる心を同一視するのです。
資本主義の競争社会では、「お金」は、奪い取るもの、獲物=「お金」という
概念があります。 資本主義は、アングロサクソン民族のシステムですから
どうしても、競争原理の中で、目的のためには手段は選ばず!という
弱肉強食のイメージで、死に物狂いで奪い取るのが「お金」となってしまいます
。
これは、日本人の心情には合わないのです。6000年以上前から、
(最新の説です)、米を作ってきた、和の心を根底に持っている日本人には
なじまないのです。
自然を破壊して、殺して捕らえる獲物ではなくて、自然を大切にして
育むお米が「お金」なんだ、という意識にすれば、私達日本人には、
「お金」の誤解が解けて「お金」と仲良くできて、周波数があうようになる
のです。