6月10日に発売されたばかりの西谷泰人
『人と同じじゃ意味がない』から。
野茂が守った一つのこと。
1995年に渡米して、アメリカの大リーグ、ドジャースに入団。
その後、スーパースターになった野茂英雄投手ですが、彼には一つの拘りがあった。
近鉄に入団して、初めて仰木監督にあった時、野茂はこう言ったのです。
「絶対にフォームをいじらないで下さい」
後日、次のように語りました。
「社会人野球に入った時、先輩から『男は、一つ曲げないものを持て』と
言われました。当時の僕には、人と違うものはフォームしかなかったのです。
ですからフォームだけは絶対に変えないでおこう、とそのときに思いました。
フォームを変えずに続けて、それで評価されてプロに入るのだから、
このまま変える必要はない、と思っただけなんです」
この文章を読んで、その道を究める人は、こだわり、動じない心を持っているんですね。
今たくさん、やりたいことがあります。
その中でも、これだけは譲れないものを見つけ、
拘りを探す旅に出かけたいと思います。
皆様は、何かこだわりはありますか?