社長のビタミンからの抜粋です。
●「一学一践」のとどめを刺せ!
昨日は、顧問先でささやかな感動を味わいました。
一昨日の企業内私塾「自燃塾」で、「一学一践」を語りました。
「一学一践」、「一つ学べば、一つ実践」という意味です。
一回の講演を聞いたら一つは実践する、一回のセミナーに参加したら一つは実践する、
一冊の本を読んだら一つは実践する、ということです。
10回学びの機会を創っても実践ゼロの企業よりも、「一学一践」の“学習とどめ”のある
企業の方が成果が高い、この当たり前のことの「徹底度」が問題な訳です。
貴社は、「とどめ」が刺せていますか?
●実践とは表現、表現あれば風化なし
リーダーが学んだ場合は、自ら実行することは勿論のことですが、「表現すること」が
大切です。ある意味、「表現」が先でしょう。
一昨日の「自燃塾」で学んだことを、あしたの月曜の内に、部下に対して、自分の言葉で
「表現すること」です。
「表現するとき」に、学びが「胆(はら)」に入ります。
自分の「胆」に入ったものを語り続けていくことにより、気付きの「風化防ぎ」ができます。
気付きがいつまでも「新鮮」です。
一学一践やっていますか?
僕はよるように心がけています。
一回のセミナーで一つだけ心に残し、実践する。
一冊の本で、一箇所だけ出来るものを見つけ実行する。
一人の人と出会い、お話しをし、一つだけ良い所を見つける。
一つだけだったら、誰でもできます。
全てを取り入れる、身に付ける必要はありません。
本であれば、一つだけ共感できるものを見つけたら、
その本は、あなたにとって必要不可欠な本です。
それが人であれば、あなたを向上させてくれる人です。