私は、深夜リビングで酒を片手に、映画鑑賞をしていた。外は雨が激しく降り、時折雷が落ちた。次の瞬間、停電が起こりに部屋が真っ暗に。暗闇に目がなれた、私の目に信じられない物を確認したのだ!なんと竜がいるではないか!その頭の上に、娘の担任のM先生が乗っている。先生は言う。「F子ちゃんのお父さん、好きでした!」呆気に取られているとその幻は消えた。翌日学校では、M先生が失踪したとの噂で持ちきりだった。私はあの時、モテていたという事実を心しまい、墓場迄持っていくつもりだ。完
「光の速さより、早いもの」
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