めざせ!信州のカーネギーホール

信州・田舎の温泉地、鹿教湯温泉に毎週ロビーコンサートを行なっているホテルがある。さて、そのロビーコンサートとは!?

モーツァルトって

2006-09-30 00:52:52 | Weblog
9月29日(金)

こんにちは、赤羽泉美です。
「このまま秋になりそう!」
って思っていたのに、最近少し暑いですね。

昨日は東京に行っていて、ちょっと汗ばむくらいでした。


今日は、ヴァイオリンとピアノのコンサートでした
ヴァイオリン:竹中勇人さん  ピアノ:稲岡千架さん
竹中さんは、新日本フィルハーモニー交響楽団の第一ヴァイオリン奏者。
稲岡さんは、昭和音楽大学の付属教室で、講師をしています。

トークの中で、いちばん多く出てきたのが

モーツァルト。

今年、生誕250周年で、このブログの中でも、
何回かその話題に触れていたと思います。

「モーツァルトは、ピアノが上手だったんですけどね、
とっとも面白い弾き方をしたんですよ」

そう言って、稲岡さんが見せてくれたのは…

イナバウアー???

あぁ、写真を撮ってなかったのが、残念でなりません。
気になる!!という方は「アマデウス」という映画を見てください。

モーツァルトという人は、確か35歳くらいで亡くなってますが、
すごーく変な人だったようですね。(それが通説。)

書簡集とか、本当に笑えるらしいです。

これからもっと、私も勉強したいです。


と、よくわからない終わり方になってしまいました。
来週は、サックスのデュオですよ。
私もいまから楽しみです!!

遅くなりました。

2006-09-23 12:59:15 | Weblog
9月23日(土)

こんにちは、赤羽泉美です。
信州鹿教湯は、すっかり秋らしくなってきました。
朝の最低気温は12℃~14℃くらい。
ひんやりと、過ごしやすい… いい季節ですね。

遅くなってしまいましたが、ゆうべのコンサートの様子をご報告いたしますっ!
昨日は《やゆFish》のお二人によるコンサートでした。

写真で、ピンクの衣装を着ているほうが《やゆ》さんです。
すごーくいい声なんですよ!伸びがあるというか…。
れっきとした(?)民謡歌手なのですよ。

《やゆ》さんの横で、いろんな楽器に囲まれているのが《Fish》さん。
《やゆFish》の二人のコンサートのときは、シンセサイザーを
操っていたりしますが、本当はジャズドラマーです。
(ドラマーって…ドラムをたたく人ですよ

普段の生活では「民謡」に触れる機会は、あまり(全然)ありませんが、
そんな「民謡」を身近に感じられるようなコンサートなのです。
ときにはポップに、ときにはジャズっぽく、民謡がアレンジされています。

そうそう、そのアレンジをしているのが《Fish》さんのほうです

私は、この《やゆFish》さんが来るとき、演奏と同じくらい
楽しみにしているものがあります。

それは…《やゆ》さんの衣装

ゆうべの衣装は、今回長野に来るにあたって作ったのだそうです。
(す、すごーい!)
私には、ちょっと着れそうにありませんが。
毎回これが楽しみです。

本当にこれで、民謡歌手?と言われそうですし、
コンサートプログラムの中には、古典の民謡も用意されていました。
《やゆ》さんは、津軽三味線もとーっても上手いんですよ!
↓↓↓↓




《やゆFish》のお二人、じつは11月24日(金)にも出演予定です。
ご興味のある方、ファンの方、ぜひぜひ足を運んでみてくださいね。

遅くなりましたが、昨日のコンサート報告でした!!

再登場です

2006-09-15 22:19:36 | Weblog
9月15日(金)

こんにちは、赤羽泉美です。
今日は久しぶりの晴れ といっても、少し涼しかったような…。
確実に秋が近づいているのを、体に感じますね。
明日からまた雨なのかなぁ…と、ちょっと憂鬱になります。

そんな今夜のロビーコンサートは、尺八と津軽三味線でした。
しっとり&華やかに、邦楽のコンサートです。

演奏は、佃康史さんと佃美代子さんのご夫妻。
今回で4回目の登場です。
じつは、前回は6月に出演したばかりでしたが、
とても好評だったので再登場になりました。

尺八や津軽三味線って、普段生活している中では触れることのない楽器です。
テレビの効果音などで聞くことはありますが…。
なので、ロビーコンサートで生の音を聴くのが楽しみです。

あと、もうひとつの楽しみ…。

それは、奥様の美代子さんの着物
いつもいつも、とってもキレイな着物を着て、演奏しています。
前回は6月だったので「あじさい」の柄でした。
今回は鮮やかな黄色い着物。
(とってもお似合いでした


そうそう、このところの「気温の変化」についていけず、
ちょっとノドを痛めてしまいました。
今日もコンサートの司会をしていて、ちょっと喋りづらかったです。

皆さまは体調を崩したりしていませんか?
季節の変わり目ですからね。気をつけましょう。


来週のコンサートは、おなじみ「やゆFish」のお二人です
いまからとっても楽しみです!!

行ってきました《サイトウキネン編》

2006-09-11 22:46:23 | Weblog
9月11日(月)

こんにちは、赤羽泉美です。
今年も、松本を彩る音楽の祭典《サイトウキネン・フェスティバル》が
行なわれています。(明日、12日までです。)
今日はその《サイトウキネン・フェスティバル》に行ってきました。

曲目は
・ディスタンス / 武満徹
・ピアノ協奏曲第5番「皇帝」 / L.V.ベートーヴェン
・交響曲第5番 / D.ショスタコーヴィチ

指揮:小澤征爾  ピアノ:内田光子

私は、内田光子さんのピアノが大好きで、
先日もピアノの先生にお願いして、モーツァルトのソナタを
MDにダビングしてもらったばっかりでした。

その内田光子さんが、あの小澤征爾氏と…皇帝をやっている!!

もう、それだけでお腹いっぱい。満足しそうでした。
日頃ホテルで仕事をしていると、どうしても練習時間がとれず、
「あー!もっとピアノを弾きたい!」
と欲求不満(?)に陥りがちな私なのですが、
今日の演奏を聴いて
「やっぱり、私はピアノが大好きなんだなぁ
と実感させられました。

どんなに時間がなくても、それは言い訳にすぎず、
自分のやる気さえあれば、もっと上達できるはず!
私は、もっともっとピアノに触れたいんだ!

そう思ったときに、自然と涙があふれてきました。

誰かの演奏を聴いて、涙が出るほど感動したのは初めてでした。

と、これで終わりではありません。
最後のプログラム「交響曲第5番」が始まるまで、あと3分…というときです。
なんと!内田光子さんが、目の前に現れたのです!

私の4列前ですよっ!!!!

「あぁー!どうしよう!」

と思っているうちに、足が勝手に動いていました(笑)
内田さんに駆け寄ると、握手をしてくれました。
とても大きくて、とても温かい手でした。

そして、また、涙がでました。。。(泣きすぎです。)


そんな気分を一瞬にして変える、ショスタコーヴィチ。
繊細さと、迫力。その対比が本当に素晴らしかったです。

言葉では、言い尽くせません。


ちょっと変な言い方かもしれませんが、
音楽の神様は絶対にいるし、音楽は人の心を動かすことができる。
私は、そう思っています。

斎藤ホテルのロビーコンサートは、小さなコンサートですが、
ほんの少しの感動でもいい、何かを皆さんに伝えられたら…と思っています。
「癒された」でもいい。「昔を懐かしく思った」でもいい。
何か、心の動くような、心の通じ合う、そんなコンサートにしたいです。


すみません。長くなりました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
(今夜は興奮して、眠れなそうだなぁ…)と思っている、赤羽でした。

新しい響き

2006-09-08 22:26:04 | Weblog
9月8日(金)

こんにちは、赤羽泉美です。
寒くなったり、暑くなったり…毎日「何を着たらいいの?」と
悩んでしまうくらい、不安定な気候ですね。
こんなときは風邪をひきやすいもの。気をつけたいですね。

さて、今日はとっても蒸し暑く、ときおり晴れ間 も見えました。
埼玉から信州へ《イオン》の二人が演奏に来てくれました。
この《イオン》の二人、今日が初鹿教湯だったのです!

鹿教湯の印象を聞いてみると、

「自然がいっぱいで、お散歩していて気持ちいい!」

とのことでした。(ありがとうございます!!)

《イオン》はサックスとマリンバの組み合わせ。
この組み合わせは初めてでした。
コンサート常連のお客様からも
「久々のクリーンヒットだね!」
とのお言葉をいただきました。

途中、マリンバだけの演奏で、6本のマレット(バチ)を使う場面も。
↓↓↓↓



よーく見ないと、6本かどうかわからないんですけどね。
これ、写真のブレではありませんよ!
片手に3本ずつ持って、演奏しているんです!すごい!


サックスを演奏する井上貴子さん、マリンバを演奏する沖田千佳さん、
ともに音楽大学を卒業したのが私と同時期なので、
共通の友達が何人もいることが発覚!!
びっくりしました

また、斎藤ホテルのロビーコンサートに出演の方も
たくさん繋がりがあり、世間はせまいなぁ~と思ってしまいました。

まだまだ新人の二人ですが、この「信州のカーネギーホール」を踏み台に、
どんどん大きくなっていってほしいですね。
応援しています。

行ってきました《高山編》

2006-09-05 19:34:31 | Weblog
9月5日(火)

こんにちは、赤羽泉美です。
今日は、斎藤駕籠屋添乗の日 場所は高山です。

高山って…岐阜県の、飛騨高山??

そうです。飛騨の小京都へ行ってきたんです。
鹿教湯~松本~安房トンネル~高山
往復で215kmの道のりでした

高山では、たっぷり2時間半の散策時間をとりました。
お客様は自由行動でしたので、
私も昼食後フラフラ~っと《屋台会館》に行ってきました。
高山祭に使われる、豪華絢爛な屋台が展示してあります。
その大きさに圧倒されました…!!
いまは使われていないのだそうですが、御輿も展示してあり、
その重さは2tもあるんだとか。

一度、高山祭を見に行きたいものです。

《屋台会館》を見学した後は《古い町並み》をフラフラ~
なんとも情緒ある風景です。

↓↓↓↓



駕籠屋の添乗では、ビーナスラインや諏訪地方の担当になることが多く、
今回初めて高山に行きました
(下見も含めて、今日で2回目…)
行くたびに発見がありそうな予感がする、高山。
来週も楽しみです

もう、秋ですね。

2006-09-01 22:02:06 | Weblog
9月1日(金)

こんにちは、赤羽泉美です。
9月1日といえば…『防災の日』ですね。
私は地震対策、なにもしていません
いざ!っていうときに、困るタイプの人間かもしれませんね。

さて、9月という言葉を聞いたとたん、秋になったような気がしませんか?
昨日までは「夏休み~!」って感じだったんですけどね。
そんなわけで、ホテルの中も秋っぽくしてみました。

↓↓↓↓



これは、レストランのワインコーナーです。
葡萄(もちろん本物ではありません…)を置いたりして
秋らしさを演出するのです。

こーんなのも、私の仕事だったりします。

あ、今日はコンサートがあったのに、本線からずれてしまいましたね。
コンサートも、演出とおなじ。
9月という言葉を聞いたとたん、秋の曲が!!

つい先週までは「海は広いな~♪」なんて歌っていたような…。

こうやって、気候と一緒に気持ちのほうも、
ちょっとずつ秋に近づいていくのかな?なんて思った夜でした