最賃生活も終盤に差し掛かり、みなさん非常に厳しい生活をおくられていることと思います
ここで今更ではありますが、私たちが行っている「げんなり最賃伝説」のルールを、わたくし野菜部長ことスイカが、説明したいと思いま~す
体験をされたことがなく、このブログを通じて初めてこうした活動を知ってもらった人たちに知ってもらいたいのは、私たちが京都の最賃729円でフルタイム(173.8時間)働いてもらえる賃金126,700円を全て使って生活しているわけではないということです
どういうことかと言うと、働いて賃金をもらっている場合、この国ではまず税金や健康保険、年金といったものを払わなければなりませんよね?そうした所得税・市府民税・を自分たちで計算し、126,700円から先に引いてしまうのです。
健康保険はフルタイムで働いていることもあり、社会保険に入っていることにしています。なのでもちろん雇用保険もかけていることにしています。
こうしたものを全て引いて残る金額は105,704円。いかに税金などが高いかがわかりますし、社会保険ではなく国民健康保険ならどうなるかを考えるとゾッとします
そして更にここから家賃や光熱水費などを引くのです
家賃は実際に自分が住んでいるところの金額を引いたらエライことになります
なので、総評が試算した「最低生計費」というものを使い、上限を決めています
「最低生計費」とは、人間が生活するために最低必要な金額はいくらなのか?ということを試算した金額です。
その試算でいくと、家賃は41,250円までとなります
まあ、実際その金額で入れるマンションが京都にどれぐらいあらかですけどね・・・
また同じ計算方法で、光熱水費や通信費なども試算して事前に引いてしまいます。
そうして残ってくる金額は49,352円となります
親と同居コースの人は家賃はないため、実際に家に入れている金額を計上してもらうことにしています。30,000円以上は入れられないだろうと判断し、その金額を計上してもらっています
カップルコースの場合は、二人とも最賃と考えますので収入はシングルの2倍です
でも、家賃や光熱水費は倍にあるわけではないので、シングルコースの1.4倍と設定しています。
こうした形で必要なものを引いた後から更に通信費などを引きます。
服や家具がなければ生活できないので、最低必要な金額をまたまた「最低生計費」として試算し、日用費・被服費として引いてもらいます。
なので、この時点で残る金額は29,221円
この時点で、一日に使えるお金はなんと974円

そこからお稽古代・新聞代・組合費などを個人に引いてもらいます
家賃が相当安いところを探さなければかなり厳しい生活になりますし、つかだ藍さんみたいに奨学金を返済しようと思っても返済できる状態ではなくなってしまいます
「最低生計費」という形を使い、現実よりも引いてしまう金額を低くしているはずなのに最賃生活をスタートする段階から非常に厳しい状況になることを、みなさんには知っていただきたいと思います。これで本当に「人間らしい生活がおくれるのか?」そのことを考えながら、また「人間らしい生活」とはどういう生活なのか?を考えてブログを読んでいただければ、また面白くなるのではないかと思います
そしてお近くに最賃チャレンジャー特にシングルコースに挑戦しているがいたら、ぜひサポートしてあげてくださいね

ここで今更ではありますが、私たちが行っている「げんなり最賃伝説」のルールを、わたくし野菜部長ことスイカが、説明したいと思いま~す

体験をされたことがなく、このブログを通じて初めてこうした活動を知ってもらった人たちに知ってもらいたいのは、私たちが京都の最賃729円でフルタイム(173.8時間)働いてもらえる賃金126,700円を全て使って生活しているわけではないということです

どういうことかと言うと、働いて賃金をもらっている場合、この国ではまず税金や健康保険、年金といったものを払わなければなりませんよね?そうした所得税・市府民税・を自分たちで計算し、126,700円から先に引いてしまうのです。
健康保険はフルタイムで働いていることもあり、社会保険に入っていることにしています。なのでもちろん雇用保険もかけていることにしています。
こうしたものを全て引いて残る金額は105,704円。いかに税金などが高いかがわかりますし、社会保険ではなく国民健康保険ならどうなるかを考えるとゾッとします

そして更にここから家賃や光熱水費などを引くのです

家賃は実際に自分が住んでいるところの金額を引いたらエライことになります


「最低生計費」とは、人間が生活するために最低必要な金額はいくらなのか?ということを試算した金額です。
その試算でいくと、家賃は41,250円までとなります

まあ、実際その金額で入れるマンションが京都にどれぐらいあらかですけどね・・・

また同じ計算方法で、光熱水費や通信費なども試算して事前に引いてしまいます。
そうして残ってくる金額は49,352円となります

親と同居コースの人は家賃はないため、実際に家に入れている金額を計上してもらうことにしています。30,000円以上は入れられないだろうと判断し、その金額を計上してもらっています

カップルコースの場合は、二人とも最賃と考えますので収入はシングルの2倍です

でも、家賃や光熱水費は倍にあるわけではないので、シングルコースの1.4倍と設定しています。
こうした形で必要なものを引いた後から更に通信費などを引きます。
服や家具がなければ生活できないので、最低必要な金額をまたまた「最低生計費」として試算し、日用費・被服費として引いてもらいます。
なので、この時点で残る金額は29,221円

この時点で、一日に使えるお金はなんと974円


そこからお稽古代・新聞代・組合費などを個人に引いてもらいます

家賃が相当安いところを探さなければかなり厳しい生活になりますし、つかだ藍さんみたいに奨学金を返済しようと思っても返済できる状態ではなくなってしまいます

「最低生計費」という形を使い、現実よりも引いてしまう金額を低くしているはずなのに最賃生活をスタートする段階から非常に厳しい状況になることを、みなさんには知っていただきたいと思います。これで本当に「人間らしい生活がおくれるのか?」そのことを考えながら、また「人間らしい生活」とはどういう生活なのか?を考えてブログを読んでいただければ、また面白くなるのではないかと思います

そしてお近くに最賃チャレンジャー特にシングルコースに挑戦しているがいたら、ぜひサポートしてあげてくださいね
