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セントルシア 生活・観光情報(セントルシアの風)

カリブの小国セントルシアでの生活記録。暮らし、観光、ネイチャー・トレイル、動物、植物など、情報満載。

大荒れの中遠足

2007-12-11 | インターナショナル・スクール


こっちはハリケーンシーズンが終わったと宣言されたのにトロピカル・デプレッション(熱帯性低気圧)で大荒れ・・・

そんな中かばちゃんは、クラスの子達と遠足に行った。

スカイライドというところでスカイ・カノピーというのをやった。熱帯雨林で張られた線に器具をつけてぶらさがりレスキュー隊みたいな感じで滑り降りる。12本ある中11本下ったのだそうだ。

先生に「かばちゃんは、初めてだったのに上手だった。運動神経良いねぇ。それにみんなを上手にコンダクトしていたといわれ。」
私「????」
コンダクトは「導く」とか言う意味なんだけれど・・・どうなっているんだろう?すごく褒められたことだけは確かだよ。

以下かばちゃんの話
クラス全員で16名+先生と別のお手伝いの人が行った。
2つのグループに別れ、1つのグループにガイドさんが二人つく。
カノピーは、ヘルメットとか器具(ベルトのようなぶら下がるためのんもの)をつけるため、ゴンドラのようにポンチョは、貸してもらえないのでずぶ濡れでゴンドラで上まで上がり、そこから少し歩いてカノピーのプラットホームにつき、器具を熱帯雨林上に張られた線にかけて滑り降りる。1つずつは、それ程長くない。次のステージに行くたびに器具をはずして叉新しい線にかけなおす。
クラスの子達の中にめちゃくちゃうるさい子がいて、とにかく自分が一番に行くとどの場面でも主張!先生もガイドさんもぶち切れ寸前。
しかもちゃんと説明を聞いておらず、説明されたとおりやらないもので、途中で止まってしまい・・・そうなると手で線をたぐって進まなくてはならず、これはすごく大変なことになるんだそうだ。

12本中11本滑ったそうだが、最後の線はかなり長かったそうだ。その後、登ってゴンドラの折り返し地点まで戻り、ゴンドラで降りたのだそうだ。(私は、カノピーで下まで下りるものとばっかり思っていた。)

出発地点のカフェテリアで遅い昼食。これがクラスの中の一人のお誕生会をかねていて・・・サンドイッチとホットドック。その後あまりにも甘いケーキが出たのだそうだ。

払った費用は、EC$30(1200円)と安い。
食事は、お誕生会で、その子の親がこのスカイライドの経営に参加しているとかでおごりらしい。

日本では、考えられないことばかり。
でも楽しかったらしい。良かった。

無事に帰ってこれたのも良かった。



作成者 kbhh : 2007年12月13日(木) 00:16


Open House

2007-11-28 | インターナショナル・スクール


今日は、かばちゃんの通うインターナショナルスクールでopen house。
私は、授業参観のつもりで出かけた。

どちらこいうと学校見学会だった。
これから入りたいと思っている人々のためみたい。
でも私は、せっかくの機会なので、勝手にで授業参観してしまった。

9時~11時という事だったので9時ごろに行ったら、丁度ブレイク(長い休み)で、先生も生徒も廊下にたむろして、何か食べてた。
この学校にはカンティーンがあって、休み時間に飲み物とスナック、昼休みには、ここで作った昼食を売る。
とてもだらしない感じがして嫌だった。7時45分に学校が始まってなぜ9時にものを食べるのだろうか?昼食は、11時なんだよ。朝ご飯食べてこない人が多いのだろう。それにしても先生まで・・・ホントみっともない。日本のよさを再認識する。

9時20分やっと授業再開。

担任が教える英語、一昨日のブログにある、本の授業。

まず見回して出席をつけて・・・まだ授業が始まったばかりなのに、口答えした男子生徒を外に出してしまう。
それから宿題の点検、先生が生徒の席を回ってきっちり確認して記録をつけてゆく。内容を見ているわけではないのに、時間がかかる。
その間に高学年の生徒に案内された見学者(この学校に興味のある父兄)が、やってくる。そのたびに授業を中止して、先生が話しかける。
クラスのことを説明する。

「一クラス17人、すばらしいクラスです。」って担任が紹介する。

後ろのほうでは、ずっと絵を描いている子がいる。関係ない雑誌を机の上に出している子も2人いる。

外国の先生は、こういうクラスでもすばらしいクラスだと自慢できるんだ!すごっ。

気がついたら、ホワイトボードは、掲示物で覆われている。板書ってしないのだろうか?かばちゃんは、毎日どうやって授業をこなしているのだろうか?

結局外に出された男の子は、授業のほとんどを教室の外ですごした。
授業の妨害をしたわけではないし、外へ出すほどのこともなかったように思う。経験豊かなベテランの先生がこれではねぇ・・・

高学年の生徒(この学校は、高校3年生まである。)が、見学者の案内をするのが今日の目的だったようだ。この学校は、生徒に色々仕事をさせる。こういうのは、良いことだと思う。

文句は言いますまい。英語だし・・・やっぱりマイナーだし・・・
でも叉機会があったら勝手に授業参観しちゃおう!



作成者 kbhh : 2007年11月30日(金) 06:42


英語の宿題

2007-11-26 | インターナショナル・スクール


このところ毎晩苦戦。

かばちゃんの英語の宿題が難しい。

一時は、全然手伝わなくて良かったのだが、この本(写真)になって手伝わないわけにはいかなくなった。

絵を見てわかるように、冒険もの、引き込まれてどんどん読んでしまうが単語がむづかしい。

先生に「難しい。難しい。」といってみたけど、「これは普通の7グレイド(中1)用。」だといわれる。そうかなあ、知らない単語がかなりある。

本を3チャプターずつぐらい読んで横のプリントの問題に答える。

私が読んであげて(かばちゃん英語の能力は、読む能力より聞く能力のほうが上らしい。)大体どの辺に答えがあるか言ってやると、何とか自分で答えを作ってゆく。

ともかく、何とか2人で、答えを作り、一応やってあると見えるようにしていく。宿題は、きっちり毎日チェックされ、それで成績の3分の1(教科によって違う)がつく。宿題の場合は、正解でなくてもきちんとやってあれば良い。

日本でもこういう風にやれば良いと思う。英語は無理でも国語でみんなでちゃんとした本を読んで問題に答える。海外で読書感想文というのはきかない。あれは日本だけのものだろうか?教科書のように切り取った一部でなくて本をそのまま読ませるのは、すごく良いと思う。

それにしても経験豊かなR先生が「すばらしい本だ」褒め称えるこの本。
冒険物で夢中で読んでしまうけど・・・子供たちの教材としてそんなに良い本だろうか?首を傾げてしまう。残虐だし・・・何も残らない・・・私とは、価値観が違うのかなぁ。



作成者 kbhh : 2007年11月30日(金) 05:43



インタビューでした。

2007-11-22 | インターナショナル・スクール
インタビューでした。

今日は、かばちゃんの学校でインタビューでした。懇談のようなものです。

15分刻みで予約を入れておく。担任と教科担任、私の場合は、3人を希望した。学校の秘書が予約を調整してくれた。私は、早くに予約を入れたから、希望通りに入った。セントルシアの人々は、みんなのんびりしているから・・・こういうときは楽です。

このやり方は、今回が始めて・・・セントルシアの人々は時間に大雑把・・・うまく行くのだろうかと心配した。案の定、来るべき時間に来ていなくて・・私のインタビューはどんどん前倒しされて、すごく早く済んでしまった。

理科、社会を担当する担任、数学の先生、科学の先生の3人。
3人ともとても褒めたくれた。
「すばらしいお嬢さんです。」
「ノートがすばらしくきれいです!」
「何事もきちんとこなすことができます。」
(日本人としたら普通なんですが、すごく褒めてもらえるのです。
日本にいるの子供たちはかわいそうです。全体のレベルが高いのです。)

「問題は、言葉です。」
(わかってます。)
科学の先生は、今回もまた、英語の家庭教師をつけることを強く勧めてくれました。やっぱり英語しかしゃべらない人には、第二外国語として英語をしゃべる人のことはわからないものですね。悪いけど無視してこのまま行くことにします。

子供が海外でうまく英語を習得するコツは、やり過ぎないことなんです。本当です。放って置いてもだんだんできるようになるのです。しんどくならないようにだけ気をつければ・・・



作成者 kbhh : 2007年11月27日(火) 05:14


Japan club

2007-11-15 | インターナショナル・スクール


木曜日だが、電話する。今週も来週もないという。ほっとする。ないとわかれば晴れ晴れとした気分になる。やっぱりかなり気分的に拘束されているなぁ。
毎週電話しているので、この頃は、なんとなくうるさがられているような気がするし・・・

「本当にそんな思いしてまでやる価値があるのか?」と思ってしまう。考えてみれば月に1度もないわけで・・・セントルシア式にもっといい加減な気持ちで臨めば・・・それ程負担になることもないし・・・

いい加減でこなせる位の能力があればよかったんだけれどね。

ともかくやれるところまでやってみましょう。



作成者 kbhh : 2007年11月18日(日) 08:53


今日のJapan clubは?2

2007-11-09 | インターナショナル・スクール


45分前についた。担当の先生はやっぱり休みらしい。通りかかったスタッフに事情を話し、ビデオ使えるように手配してくれるように頼む。

2時になってもだれも来ない。
2時10分ごろJ先生が、やってきて「鍵がない。」という。
彼女は、昨年担当の先生が産休のとき代わってクラブの担当になっていた先生だ。
「部屋だけで良いんだよね。」って言われたのでわたしは「???」。「ビデオを使いたい。」というと、向こうがびっくりする。
「これは、ダメだわ。」と思っていたら、今日来てすぐに頼んだスタッフが「ごめんねおそくなって・・・」と男の先生をつれてやってきた。
この男の先生が、ビデオの準備をしてくれて 扱い方を教えてくれた。

この教室は、日本で言う視聴覚教室だろうか?段々の教室だが絨毯のような物をひいた階段があるだけ・・・。教室の中央天井からプロジェクターのような物がぶら下がっていて、教室の端にある機械にビデオかDVDを入れると正面の布のスクリーンに写るようになったいた。

普通の家庭にあるような機械だった。

生徒が一人と私だけ。いつまで待ってもだれも来ない。「????」

その生徒に頼んでいつも使う教室に他の生徒を見に行ってもらった。
みんながぞろぞろ移動してきたのは、すでに25分を過ぎていた。

J先生とは、私が男の先生に付いて行くことになった時に分かれた。彼女がもちろん他の生徒達に場所の変更を知らせてくれていると思った。

この学校は、セントルシアで文句なしに1番の学校です。
設備も先生方もスタッフもそして生徒達もセントルシアで一番優勝な人々がそろっているはずです。それでもこんな感じです。

ビデオは受けました。寝そべってみていた子もいた。
遅れて始まったので、準備していた分は消化できなかった。叉中途半端だ。

丁度階段教室だったので全員で写真を撮りました。今日の収穫です。



作成者 kbhh : 2007年11月13日(火) 05:28


授業料の払い方

2007-10-24 | インターナショナル・スクール


セントルシアは、小学校とセカンダリースクール(中・高)はタダです。

よく考えてみると日本も公立の小・中学校は、タダで、我が家の子供達はもちろん公立に行っていたのだが・・・給食代だとか、卒業アルバムの代金だとか、旅行の積み立てだとか、いつも色々払っていたから、こっちでは感激してしまった。一年の最初に登録料を払うだけだった。

私立の学校は、授業料を払う。普通はチェック(小切手)で払う。セントルシアに限らず、今まで行ったところはみんなそうだった。私達外国人は当座の口座を持って、小切手でお金の出し入れをする。通帳はない。小切手は手で書く。慣れるまでは、ちょっととまどったけど・・・

かばちゃんの学校はセキュリティーの理由で銀行振込みに決まった。
チェックの端に斜線を入れれば表に書かれた名義の口座に入るので、安全の問題なんかないのに、みんな自分の都合しか考えない。

お陰で毎月インターナショナルスクールの口座のある銀行まで振り込みに行かなくてはならなくなった。自分の銀行から毎月振り込めるようにすることもできるが手数料がびっくりするほど高い。

この写真がその銀行・・・ただ今工事中・・・それでも営業していて恐る恐る入る・・・外壁を新しく作ってひとまわり広げようとしている。こういう工事、ここでは良くやる。こういう事もできるんだって感動してしまう。



作成者 kbhh : 2007年10月26日(金) 09:40


今日から新学期

2007-09-03 | インターナショナル・スクール
今日から新学期

2ヶ月の夏休が終わって、インターナショナル・スクールが始まった。

インターナショナル・スクールの拡張工事は、ぎりぎりで間に合ったようだ。昨年の9月に十数名で始まったこの学校も100人規模になるらしい。すごい!元ジュリアンスーパーの二階は、小さな2軒を除いてこれで全部インターナショナルスクールになった。運動場の目処が立っていないらしいが、何をやっても遅遅としか進まないこの国で本当によくこれだけ成長できる物だと感心せずにはいれない。理事達が良いのか、校長が良いのか、それ程必要とされていたのか、よっぽど運が良いのか?
かばちゃんの学業もこの波に乗って一気に成長して欲しいが・・・?!

公立の学校も今日から始まる。


写真は、ピジョンアイランド展望台から展望台に行く道で見つけた小花。



作成者 kbhh : 2007年9月5日(水) 00:05


Last day of school(終業式)

2007-06-27 | インターナショナル・スクール


かばちゃんのインターナショナルスクールは、今日が終業式でした。
英語に直すとLast day of school(学校の最後の日)・・・えらく単純です。

レポートカード(成績表)をもらっておしまいだったらしい。

今日は、私服で登校しても良い。なぜ?11時に学校が終わるのでビーチに直行する子も居るからだって・・・なんかけじめがないなぁ。

海外に行く時は、いつだって子供のことが一番心配です。学校でうまくやれるか、勉強についていけるか、環境に適応できるか・・・ともかく1学年が無事済んでよかった。かばちゃんの場合、日本に戻るのは中3の夏休で・・・そのときのほうが大変かもしれない。

先の心配はさておき・・・楽しい夏休にしましょう。
(実は、親にとっては休みは、苦しいのです。)



作成者 kbhh : 2007年7月1日(日) 09:32


award night(表彰式)3

2007-06-22 | インターナショナル・スクール


海外で暮らすと予測し切れないことがよく起こります。この表彰式も最後の余興は、日本では決してありえないものでした。

子供たちの有志が出し物をやったのです。学校で練習した物とかではありません。まず女の子一人・・・赤いひらひらの付いたドレスで歌う。あんまり上手とは思えなかったが、拍手喝采。

次は、黒人の男の子二人でポップダンス。始まってすぐに一人が怒り出して放棄・・・校長先生が、舞台の端で必死で説得して再開・・・詳しい事情はわからなかったが音楽がちょっと違ったとか???一方の男の子が頭から湯気を立てるように怒ってのが観客席からも見えました。その子は、踊りはすごくうまかった。怖いほど真剣だった。

そして取りが・・・これまたびっくり!4人の女の子・・・体にぴったり張り付くような黒のミニのワンピースで踊るのです。しかもセクシーに・・・それがもうすごいのです。いたたまれなくて目をそらしてしまいました。この子達は、多分中学3年ぐらいです

この写真を見せて私の日本語のホームページに載せても良いかと本人達に尋ねいたら、もちろんOKでした。変なことを書かれるかもしれないなんて微塵も思わないのです。自信をもっているのです。私は、3人の女の子を育てましたがこの点では完敗です。

きれいな写真なんで、現像してプレゼントしようと思ってます。

校長先生の最後の言葉が「家に帰ったらアスピリンを飲まなくてはならない日があります。」
観客席から「私が、もっと強い薬を処方してあげるわ。」って声がかかります。父兄ですが薬剤師さんなんでしょう。
校長が続けます。「この才能・・・このエネルギー・・・私達は、日々これを受けとめているのです。」
盛大な拍手

やり手の校長の憎いばかりの〆でした。

日本では、封じこめちゃうんだよなきっと・・・若い子達の才能を開花させてあげなければいけないんだよな、きっと・・・少なくてもこの膨大なエネルギーを発散さあせてあげなくては・・・。日本にはそういうところが欠けているんだ。



作成者 kbhh : 2007年6月26日(火) 23:08


award night(表彰式)2

2007-06-22 | インターナショナル・スクール
award night(表彰式)2

家に帰って夫との会話

「すごいでしょ」
夫「それは、どういう子がもらうの?成績優秀?それとも一番頑張った子?」
私「う~ん outstanding っていってたよ。」
夫「outstanding って変わっているって言う意味じゃないの?」
私、電子辞書で調べて「顕著な、とか 目立ったとか”ほめて”って書いてあるよ。」
夫「一人だけ?」
私「学年に一人だけれど、かばちゃんの学年は少ないので1年から6年まで全部あわせて・・・
その中で一人のところが・・・どうしても引き分けでAちゃんとかばちゃんと2人」
夫「それって何人?」
私「10人」なんとなくしめっぱい雰囲気になってくる。
なんて日本的な親なんでしょう。
学年一番、しかも成績で一番じゃなきゃ、大勢の中の一番でなきゃ喜べない?

でも本当は、私の心の中にもあるのです。一番頑張った子じゃなんとなく満足できない。一番優秀だったら嬉しいと言うようなところが・・・

英語も全然わからないで入ったかばちゃんが、一応毎日ハッピーに学校に通い、勉強もちゃんとみんなとやって、友達ともうまくやってる。すごいことだ!・・・なぜもっと素直に喜べないんでしょう。親が、こんなんだから日本の子供たちは、幸せじゃないんだよね。

やっぱりすごいよかばちゃん!おめでとう!

でもAちゃんは皆勤だって・・・それってすごいよ。かばちゃんは、週に1回ぐらいは休んでた。やっぱり、これでは、こんな賞をもらう資格がないよ。来年は、欠席をもっと減らそう。(どこまで行っても日本的・・・)

新学期・・・7年は、すでに20名のクラスが満員でもう一クラス作るか検討中なのだそうだ。
来年は、複複複複式クラスでなくて(途中でじわじわ増えてきて、今年は、なん学年一緒のクラスだったかも良くわからない) ちゃんと普通のクラスになる。勉強も本格的になる。あなたの単語力では、太刀打ちできないよ・・・母の心配をよそにかばちゃんは相変わらず家で全く勉強しない。

ずっと続けてきた毎日5個のスペル覚えと暗算の練習もあんまり嫌々やるもので私のほうが頭にきてやめてしまった。夏休は、何とか語彙を増やしておきたい。母が手伝ってやれるのは、後ほんのちょっとなんだぞ!その後は、もう母には手におえない。手伝ってもらえるうちにやっとかにゃあ!いつの世でも親の心は子には届かない物です。
2007年6月25日夜 記



作成者 kbhh : 2007年6月26日(火) 23:36


award night(表彰式)1

2007-06-22 | インターナショナル・スクール


4時半から、インターナショナル・スクールで、学年末のaward night(表彰式)が行われた。

映画館の座席を取り外した講堂兼体育館には、どこから寄付されたのか椅子が一杯入っていた。前の数列を生徒が占領。二十余名で始まったインターナショナルスクールは、1年で倍の人数になった。父兄も結構集まっており講堂がほぼ一杯になっていることにまず感動!。

高学年の女子生徒二人の司会で、式は進む。校長先生の挨拶、理事の挨拶。普通ならこういう式の挨拶は退屈な物だが、不安一杯の船出だっただけに、その中でも最も苦労をしたと思われるこの2人は、胸にこみ上げる物があったらしく、私達にもそれが伝わってくる。

初めて見学に来た去年の8月、まだ机も椅子も黒板もない、先生も校長もいない状態で、理事二人に私は、聞いたのだ。「生徒が集まらなくてインターナショナルスクールが存在しなくなる可能性もある?」2人は、答えられなかった。一寸間をおいて「そうならないようにがんばってるのよ。」って答えた。今から思えば、そういう事を言ってしまった自分が、恥ずかしい。

でも本当にインターナショナルスクールが軌道に乗ってよかった。
まだまだ足りない物だらけだけれど・・・今、インターナショナルスクールは確かに存在する。

でもはじまりから居た。ストレック先生は、すでにアメリカへ帰ったし、もう一人のはじまりからいたカーライル先生も今年だけでカナダへ帰るのだそうだ。

何もないところから、インターナショナルスクールを立ち上げた普通のお母さん達理事は、本当にすごいと思う。

理事達を称え、事務所の人・掃除の人・食事の世話をする人を称え、そして先生一人一人を称え・・・こちらでは、・・・西洋では(?)よくやる。今年は、初めてだから良いけど・・・これを毎年繰り返すのは、一寸つらい。

そして最後が生徒達の番・・・一人ひとり名前を呼ばれ、良いところをコメントしてもらって(きちんと練りに練ってある)、校長先生から一人一人、立派な終了証書をもらって握手して写真に納まる。50人ぐらいだからできることだ。その後各学年student of yearに選ばれた子が呼ばれて、素敵なトロフィをもらう。セントルシアには良いものがないが、こういうものはとっても立派!

なんと・・・かばちゃんが、選ばれた。びっくり嬉しいでした。

最後に、子供たちの一部で出し物があり、式は、無事終わりました。
2007年6月25日夜記



作成者 kbhh : 2007年6月26日(火) 22:48


St.Lucia National Youth Choir(セントルシア若者合唱隊)

2007-06-03 | インターナショナル・スクール
St.Lucia National Youth Choir(セントルシア若者合唱隊)

今日の夕方と夜、インターナショナルスクールで催しがあった。

インターナショナルスクールでは、劇のクラブがあって、今年度の終わりに発表会を開き、寄付金集めすると言ってた。

セントルシアの音楽学校との催しがあるというのでてっきりそれだと思って出かけた。

St. Lucia National Youth Choir(セントルシア若者合唱隊って感じかな?

A choral Entertainment 合唱のエンターテインメントとあった。
題は、Caribbean Village:カリブの村。ミュージカルとはちょっと違う。
語り手がいてセントルシアの村の様子を語り、歌と踊りで表現するという感じ

全部で22曲、歌って踊る。その踊りがリズミカルで楽しいし、それぞれが自分の踊り方で踊っている。日本のようにみんなそろって踊らない。
素敵だった。

St.Lucia School of Music というのは私立の音楽学校でイギリス人が
校長先生。このエンターテインメントも、彼が、じきじきキーポードを演奏していたし・・・指導していた。こういう人がいるからできるんだろうけど・・・セントルシアにも才能ある人は一杯いるんだと感じる。

それぞれの人が自分の才能を開花できる。国家の理想でしょう。今世界で、それを目指している国はおそらくないでしょう。

2007年6月4日10:30記



作成者 kbhh : 2007年6月5日(火) 00:01


遠足

2007-03-29 | インターナショナル・スクール
インターナショナルスクールは、2週間のイースターバケーションの前に遠足があった。
行き先が、私達がいつも行くピジョンアイランドで、全校生徒で行った。

現地集合で現地解散・・・我が家のように車が1台しかない家庭では、送り迎えの算段が、結構苦しい。

乾季なのにこのところ雨が多い。今日も、何度も雨が降った。雨が降ったらどうするかという連絡は全くなかった。

もともと気が進まなかったかばちゃんだが・・・ゲームの途中に枝に頭をぶつけてしまったそうだ。下をくぐるつもりが、目測誤りで、額の真中辺りを打ちつけてしまったらしい。

傷としては、それ程たいしたこともないようだったが、たんこぶができていたし、痛みは結構ひどかったらしい。学校からは、説明の電話1本なかった。

こういうところでは、全て自己責任!大事ではなかったから良いようなものの大怪我とかだったらどうなっていただろう。



作成者 kbhh : 2007年3月31日(土) 15:54


なんとなく楽しい会だった!

2007-03-01 | インターナショナル・スクール
なんとなく楽しい会だった!

行事に参加してみると自分の予想していた物と違うことが多いことを先日書いたが、学校のことでも予想違いがよくある。

かばちゃんの通うインターナショナルスクールからの連絡は、ほとんどメールで行われる。「3月1日6:30pmから来るように・・・。」という連絡は、ずいぶん前からあった。「なんだろう?」と思いながら、行くつもりをしていたら、かばちゃんたちは、「歌やリコーダーの練習をしているという。自分たちも行かなくてはならない。」という。学習発表会のような物かと思いながら行った。

創立6ヶ月のお祝い、これから始まるインターネットを使った教育の紹介、次年度の展開・・・それから子供たちの歌と演奏、始まったばかりの劇のクラブの練習状況の披露・・・この学校に興味のある人たちが来て見てゆく。できれは転入・入学手続きをしてもらおう。そんな多目的な会だった。

子供たちの演奏は練習不足・歌も声が全然でてない。無理もない。音楽の授業が始まって1ヶ月も経っていない。リコーダーとかを触ったこともない子もいたとか・・・セントルシアの教育は、音楽、美術、体育などは、あまり力を入れない。・・・理科の実験などは道具や施設が不十分でできない。

芸達者な音楽の先生が、キーボードを演奏して渋い声で歌ってくれたから、始まりが遅れても気にならなかったし・・・きちんと段取りが決まっていなかったので、子供たちがいつ出ていつ下がって良いかわからなかったし・・・舞台の上で相談してたり、おしゃべりしてたり、礼がばらばらだったり・・・

ルシアンの良いところ・・・どんなにつまらなくても喜んでくれる、盛り上げてくれる。

だからでしょうか?子供たちがのびのびしているのです。日本だと
失敗しちゃいけないって感じでみんながぴりぴりしてるけど・・・。

かばちゃんも、英語の歌をみんなと楽しそうに歌ってました。口パクではない感じでした。いつの間に覚えたんでしょう。胸が熱くなりました。家では全く勉強しないけど、ちゃんと英語を身につけつつあるんですね。

「セントルシアには、とっても良いとこもある。」って再認識した夜でした。

(写真は、カストリーズのスクエアーのフェンスに咲いていた花です。)



作成者 kbhh : 2007年3月4日(日) 14: