
これでもまだグラウンドにする気かい?!
昨年8月インターナショナルスクールへ見学に行った。インターは、9月から開設されるはずであったけれど何もなかった。
校長はおらず先生もおらず、事務の人もおらず、設立メンバーが学校を見せてくれた。スーパーJ というスーパーの2階で、映画館(映画館やよ!)や店が数軒、その一部を学校にするのだという。向かいの空き地をグラウンドにするという話だった。
セントルシアでは、目の前にあるもの以外は信じてはいけないのです。実態のない学校に娘を入れることにしたのは・・・とても危険な賭けでした。他に選択肢がなかった!うまく行っているのが不思議なくらいです。
このグラウンド、最初見たときは、草ぼうぼうで・・・その次見たときは、牛が何頭ものんびり草を食べていて・・・とてもグラウンドにはなりそうになかった。そしたら、草を一気に刈ってしまって、「おお!」思っていたら、土が入って・・・それがどこかの建物を壊したいろいろな物が入った土で・・・「こんなんで運動場にできるはずない。」と思っていたら、中途半端で放置された。
そこは使われなかったが、インターナショナルスクールは、学校が始まった次の日から、(カナダ人の)根性でほとんど毎日、体育をやっている。回りの道を使ってジョギング、近くのプール、ヨットクラブの庭、隣のホテルの庭等々・・・
でもやっぱり運動場はいるだろうと思っていた。
2週間ほど前、前出の学校の向かい側の土地に、山からダンプカーで運んできたと思われる岩交じりの土の大山がいくつかでき、しかもあれよあれよという間に、それを重機で平らにして固めた。
そして今週からインターナショナルスクールの体育の授業に使い始めた。(ガーン)大きな岩がごろごろ混じった土を固めたグラウンドやよ。
転んだら大怪我や!脳震とうかも!
作成者 kbhh : 2007年3月2日(金) 00:12