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セントルシア 生活・観光情報(セントルシアの風)

カリブの小国セントルシアでの生活記録。暮らし、観光、ネイチャー・トレイル、動物、植物など、情報満載。

卒業式と終了式はすばらしかった(?すさまじかった?)

2009-06-26 | インターナショナル・スクール
昨日の夕方5時から、インターナショナルスクールの卒業式と終了式がおこなわれた。

私とかばちゃんは、3時45分にタクシーを呼んだ。
かばちゃんは、ジャズバンドに属しており、卒業式に初の演奏を披露する。バンドの子達は、4時に集合なんだそうだ。

Spinners と言う場所、Unionの方向、行った事はない。どうしてこういうところでやるのか?学校の体育館兼講堂は、元映画館の座席を取ったもの、冷房も効かないし、ぼろいから・・・仕方ないけど・・・
タクシーは、高いが、自分が知らないところへ行く時は便利。(狭いセントルシアだから、運転手は、だいたい知っている。)

着いてから、夫に電話して場所を知らせる。

帰りの足ために来てもらえば良いのだけれど、かばちゃんは、自分の演奏を聴いてもらいたいという。日本へ帰れば、父親は、父親参観ぐらいしか学校にかかわらない。「これが最後だろう。」と言う事で、仕事を早く切り上げてきてくれる事になった。

夫は、5時ぎりぎりに着いた(さすが日本人!)。渋滞にはまった人がいるからと言う事で開会が遅れる。ちゃんと着ている人もあるのに!5時20分ぐらいにやっと始まる。
スーパーJのオーナー、ミスター・チャスネの顔も、外務大臣の顔も見える。すご!

司会者の挨拶、国歌斉唱、Prayer and Invocation(キリスト教の祈り)、その次が、校長の挨拶と校長賞の発表。

その次が、音楽の発表。まだ練習を始めて3ケ月のジャズバンドは、簡単な曲を3曲演奏。

音楽の担当の先生から音楽賞の発表があった。
感じの良い白人の先生「僕はこういう賞を一人にあげるのは好きではない。あげるんだったらみんなにあげたい。」(納得)「でもいつもいつもこつこつまじめに家でも練習してくる子がいる。その子を賞賛する事は悪い事ではない。」って呼ばれたのが、かばちゃんだった。

先生のスピーチもなかなか良かったので、かばちゃんは、ものすごくかっこよかった。壇上に一人呼ばれて、金色の袋に入った物をもらった。

えっ!家族もびっくり!家で練習ねぇ・・・毎晩寝る前に1・2回吹いてましたかねぇ?周りがやらなさ過ぎるもんで、ちょっとやれば認めれれる、褒められる。考えると日本の子供はかわいそうだねぇ。皆がやるから、やってもやっても当たり前。海外に出た子供たちは、皆褒めてもれえて、伸びるんです。

その後、理事の言葉。ゲスト・スピーカー(Mrs. Mae Wayne)のお話。この人は、スターと言う新聞の創業者で、いつも観光客用に配られる雑誌の編集者でもあるらしい。

その後、Social Responsibility Awardの発表。これは、先生でなく別のグループの人が選んだ。社会貢献賞とでも言うのだろうか?

そしてその後は、小さい子達から、名前を呼ばれて壇上へ上がり担任がその子を褒める紹介文を読み上げ、校長から成績表と終了証の入った封筒をもらい、カメラマンの方を向いてポーズをとって退場。同時に各種の賞をもらう。student of the year(優秀賞)-学年一人、Most improved student(努力賞)、Most committed student…etc.
11年と12年は、教科毎最も成績の良い生徒の賞もある。賞の生徒はトロフィーか盾をもらう。

毎年感心させられるのが先生達のコメントだ。日本だったら、これはできるのだろうか?と思う。一クラス最大20名と言うのは、すごく良いと思う。それぐらいなら、生徒一人ひとりの良いところを把握できるだろう。この点については、日本の教育は、カナダやアメリカには完全に負けていると思う。

一人一人、コメントのごとに、口笛、歓声、拍手!とにかくすごいのだ。

今年の卒業生は、たった一人。この学校ができたのが3年前。多くの生徒は、まだ2年か1年しかこの学校で勉強しておらず、単位が足りなくて卒業できないのだそうだ。この学校は、カナダのトロント式で、高学年の単位の取得は、かなり厳しいらしい。

卒業生のスピーチがあって最高に盛り上がった。

最後に、先生一人ずつが、名前を呼ばれ壇上に上がり、理事達からプレゼントをもらった。その時も一人一人呼ばれるごとに、ものすごい歓声。これだけ騒いでくれたら、先生も嬉しいだろう。決して、罵声やブーイングではなかった。これには、正直驚いた。日本ではありえない!

これだけ、大きな歓声を上げたら、エネルギーが有り余っている生徒達もストレス解消になるだろう。

2時間半かかって無事終了。(やれやれ)

かばちゃんがもらった賞品は、なんとソニーのウォークマン。「いいじゃん!いいじゃん!」トロフィーや盾よりこっちの方が良いと思う、関西系思考回路の私たち。かばちゃんは、ipodを持っているので、横取りを狙っている母・・・ちょっと怖いかな?

かばちゃん、やっと解放される。

2009-06-25 | インターナショナル・スクール
今日で、学校が終わる。

かばちゃんにとっても私にとっても待ちに待った日だ。

「最後の週に勉強なんかするわけない!」んだそうで、毎日DVDで映画を見たりしているのだそうだ。今日は、体操服を朝から来て行った。他の学年が、校舎を移動するので、荷物運びをさせられたのだそうだ。

いつものように、迎えに行って、並んで帰りながらかばちゃんが言う。
「母さん、ず~っと気になっていた謎がやっと解けたわ!」
私「????」
今日は、同級生の一番の秀才R君が休んだのだそうだ。そして、校長が
来て、「この学年は、毎日映画をみているんだそうだね。」ってやってきたんだそうだ。誰かの親が、校長に文句を言ったらしい。私(当然!)

かばちゃんは、いつもすごく不思議だったんだそうだ。かばちゃんが、不満(クラスが毎日うるさくて勉強にならないとか、試験をするといっておきながら、皆が文句を言ったので延期されたとか、プロジェクトの期限が、皆がやってこなかったので延びたとか)を家で私に言うと、次の日に誰かの親が校長に文句を言ったらしく、その事が、校長に知れている。私が、校長に言ったのかと思ったらしいが、家で私に聞いても私は知らないという。

どうもR君だったらしい。かばちゃんは、笑っていた。R君とかばちゃんは、大体同じような不満を同じようのタイミングで感じていたらしい。

「いや~だ。」と笑っていた。

R君は、台湾人。まじめな秀才。彼は、文句を言ったりしないが、心の中では、不満は一杯だったんだろう。かばちゃんと違う事は、あっちの親は、大使館員。台湾のたぶんエリート。学校にもしっかり文句を言うわけ・・・

R君も台湾に帰って受験なんだそうだ。大変だね。あっちは、9月だから、かばちゃんよりも大変だ。数ヶ月前にお母さんと話した時は、「インターは、数学のレベルが低すぎるから、何とかしなくっちゃ」っていってた。まったく同感!

今夜、5時から、spinnerという場所で、卒業式と終了式。
行ったことないところ・・・本当にどうしてそういうところでやるんだろうねぇ・・・行きたくないけど、かばちゃんが、ジャズバンドの一員として演奏するのだそうで、行かなくてはならない。やれやれ一仕事だわ。

先生を送る会

2009-06-19 | インターナショナル・スクール
かばちゃんのクラスは、前々から、金曜日は、授業にならないらしかった。気にはなっていたが、どうしようもなかった・・・。

来週の木曜日で学校が終わる。
この金曜日は、先生のお別れ会だ。数日前に生徒たちでEC$10集めた。


下の学年は、ちゃんと先生のために”We miss you”と言う感じ、花束を贈って先生のための会だったそうだが、かばちゃんの学年は、カードを贈った以外は、お菓子を持ち寄って、生徒が持ってきた DVDを見てお菓子を食べて皆で踊って、自分達が楽しんだだけだったそうだ。(かばちゃんは全然楽しんでいない。)

本当にひどい子が集まってしまった学年(クラス:一学年一クラスなので)らしい。

かばちゃんは、いつも変なDVDを見せられて、(すごく気持ち悪いとこか)うんざりしていたので、我が家から、持っていったが、却下されてしまったらしい。今日のDVDは、キャット・ウーマンだったそうだ。

かばちゃんの我慢ならない日々は続く・・・あと4日・・・

かばちゃんのお菓子作り

2009-06-18 | インターナショナル・スクール
夕方から、かばちゃんがお菓子を作り始めた。

明日、先生を送る会があるので持っていくのだという。
昨日は、チーズケーキを作った。これは、もう慣れているので一人で上手に出来た。

今回は、シュークリームも持っていくのだそうだ。

台所を占領されて食事の準備が出来なくなってしまった。

すでに何度かシュークリームは作っている。シュークリームは、失敗する事が多い。特にこの家のオーブンは、ガスだから、温度が一定せず失敗し易い。しかも今日は、2倍作ったので、途中で分量を間違えて、生地が、ちゃんと膨れなかった。再度トライ。

外国の学校へ行くと、お菓子を持ち寄る機会って結構多い。私は、お菓子作りとかは、好きでないから・・・かばちゃんが自分で作る事になる。あんまり優秀な母より、不出来な母の方が、子供は、成長する。

学校の書類

2009-06-03 | インターナショナル・スクール
学校の書類

昨夜かばちゃんが、缶詰のふたで指を切った。右手の中指の先を斜めにざっくり・・・これは縫わなければならないかと思ったが、夜だし・・・ここでは、救急病院というのがちゃんと機能していない。思ったより傷は浅かったのか押さえて止血したら、それほど出血しなかったし、傷口も一応くっついている。このまま治ってくれると良いけど・・・。

今日は、学校に最後の授業料を払いに行った。小切手で払う。
一月EC1300(\45500)。補助が受けれられなかったので痛い出費だった。日本では、公立の中学に通っていたから、無料だった。補助が受けられなかった事には、未だに納得がいかない。

日本の学校への編入に必要な、書類(成績表と在学証明)をお願いした。25日(最終日)にもらえるそうだ。割とスムーズ。他にやるべきこともないそうだ。後は、終業式を待つばかり・・・終業式は、26日だと思っていたのに25日らしい。6月一杯のはずがだんだん前に来る。



作成者 kbhh : 2009年6月4日(木) 22:06


掃除には、T-シャツ

2009-04-30 | インターナショナル・スクール
掃除には、T-シャツ

かばちゃんの通うインターナショナル・スクールでは、今日は学校周辺の清掃作業をした。

22日がアース・ディ(地球の日)だったので、その関連行事でしょうね。

セントルシアンの人は、どういうわけが、ゴミをその辺に平気で捨てるのです。だから、道路の周りは、ペットボトルをはじめゴミだらけです。

時々ゴミ拾いがおこなわれます。苦労して拾ったら、今度は、捨てなくなるから・・・まあこれは、日本人的発想でこの国では当てはまらないような気もするけど・・・

面白いのが、ゴミ拾いとT-シャツが、いつもセットになっているのです。

ゴミ拾いに参加すると、T-シャツが配られて、それを着てゴミを拾い。そのT-シャツは、そのまま自分の物になるのです。

今日のT-シャツもこの日、配られたもので、ハウス(house)(日本の縦割り班のようなもの)ごとに色が違う。これは、今後も縦割り班の活動で使うらしい。
背中には、6個ぐらいの宣伝が入っていた。このT-シャツを作るために寄付してくれたところらしい。

この後すぐ、土砂降りの雨・・・せっかくの新品のT- シャツは、ずぶ濡れとなりました。



作成者 kbhh : 2009年5月2日(土) 10:39


かばちゃんのレポートカード

2009-04-15 | インターナショナル・スクール
かばちゃんのレポートカード

かばちゃんが、学校からレポートカード(report card;成績表)をもらってきた。ミッドターム(期間の中間)らしいが、区切りがどうもよくわからない。

English(Readin & Writing) 88% (英語 読み書き)
English(Oral) 88% 英語(聞く話す)
Mathmatics 96% 数学
Science 80% 科学
Geography 98% 地理
Spanish 98% スペイン語
French 86% フランス語
Health 97% 健康
Physical Education 90% 体育
Art 97% 美術
Technology 98% 技術(今回は、タイピング)
Music 92% (音楽)

きゃぁ~!すごく良いじゃん!びっくり!・・・ニマッ
親とは、どうしようもない生き物です。成績さえ良ければ喜ぶのだから・・・

今回は欠席日数が表示されていない。それが一番怖い。
今期は、かなり休んでいる。それにしては、この成績すごい!
彼女の英語はESL(外国語としての英語〕では、ないのです。日本で言えば国語です。

科学がちょっと不満だったらしい。提出物は、満点だったし、テストもそれほど悪くなかったのに・・・と言ってた。

数学、地理、スペイン語、健康、美術、技術、96か97%。 すご!

確かに海外学校のの成績のつけ方は、日本より甘いけど・・・それでもねぇ・・・英語でやってるんだもんね。


そのほかにLearning Skills(学ぶ技術?)と言うのがあって E-すばらしい、G-よい、S-普通、N-進歩が必要、のどれかがつく。

Initiative 主導力、自発性
Independent work 自立性
Homework completion 宿題
Wearing of uniform 制服の着用
Class participation  クラスの参加
Problem Solving 問題解決
On time for class  遅刻

と言う項目で、「クラスの参加」だけが 「良い」で、後は全部 「すばらしい」だった。

「前回は、全部 ”すばらしい”だったのに・・・」とのたまう。遠足とか、行事の日によく休んでいるのに、よく言うわ。

それと各教科のパーセンテージの後に、それぞれちゃんとコメントが付いている。いちいち読むのが面倒なぐらい。

ほっとした。本当に親なんて、どうしようもない生き物です。



作成者 kbhh : 2009年4月22日(水) 10:20


アジェンダ(agemda)

2009-04-03 | インターナショナル・スクール
アジェンダ(agemda)

アジェンダを大辞林でひくと
①実施すべき計画、行動計画
②議事日程。議題。
だそうです。

オックスフォードの英英辞典で調べてみたら、「議題」に近い。

カナダ式の学校で言うアジェンダは、大辞林の意味に近いね。

写真が、アジェンダを開いたところ、

見開きで1週間分。月、火、~ 金 時間割で区切ってあり、宿題を書いている。宿題があるのにないと親にいう生徒が多いし、忘れ物が多いので、最近は、毎日親のサインがいる。小学生レベルだね。

校則も載っているので、日本の生徒手帳のかわりでもある。そのほか公式や単位の換算方などが載っている。



作成者 kbhh : 2009年4月7日(火) 23:04


連絡もなく、休校!

2009-04-03 | インターナショナル・スクール
連絡もなく、休校!

かばちゃんが数日前から「今週の金曜日は休みかも・・・」っていってた。

前にも書いたが、セントルシアの学校は、休みがかなり間際になって決まる。でもインター・ナショナルスクールは、学年が始まる前にきちんと1年間の予定が決まる。

学年が始まるとアジェンダ(写真)を強制的に買わされる。EC$25(\1000)。
A4の冊子で、連絡帳のようなもの。その最初のページに年間計画もちゃんとでている。

ある意味「たいしたものだ。」と思っていた。

なぜ休みかというと、クリケットの試合があるという。そんなもんで休みにするな!セントルシアの学校は、イースターの休暇が、本来は4日から19日なのに、クリケットの試合のために、2日から休みになったと聞いたけど・・・

カナダのトロント式のインターナショナル・スクールが、なぜ、クリケットの試合があるからといって、休校しなければならないのか!
しかも連絡のプリント1枚、メール1通もない。

文句の一言も言ってやりたい!・・・が・・・忍・忍



作成者 kbhh : 2009年4月7日(火) 22:54


かばちゃんのフルートレッスン2

2009-03-26 | インターナショナル・スクール
かばちゃんのフルートレッスン2

校長先生が、楽器のレッスンを取る5人の生徒に言ったそうだ。

「楽器を習うために授業を抜けるストレスに耐えられないような人は、音楽をやる資格がない。」

この言葉は、あくまでかばちゃんの訳なのだが・・・
う~ん すごい!

1回や2回、授業が抜けるのではない。週3回、正規の授業が抜ける。そういうことってありだろうか?

私たちは、後数ヶ月しかここにいない。このまま、黙っている事にした。

すでに2人が脱落、3人になったのだそうだ。しかもかばちゃんは、腹に据えかねたように言う、「昨日も楽器のレッスンはなかった(この日だけでは、ないらしい)。」抜ける授業の事が気になっていた私は、何の授業か聞いたら、数学だというから、「それなら、授業に出れて良かったじゃない。」と言った。

ところがどっこい、そうではなかった。
教室の前で待っていて、先生がいつまでたってもこないので、事務所に聞きに行ったら、「今日は、先生が来ない。」といわれたという。その人は、先生が来ないことを知っていて言いに来なかった。しかもそこには防犯のためにカメラがあって、楽器を持った3人が廊下でうろうろ待っているところが写っていたというのだ。

う~ん


写真は、今、我が家の敷地内に咲いているハイビスカスです。前に書きましたが、普通のハイビスカスは、おしべめしべが立っている。この前アップした炎ような花びらのハイビスカスは花が下向きでおしべめしべがたれている。このハイビスカスは、花は上向きで、しべはたれている。



作成者 kbhh : 2009年3月31日(火) 21:33


かばちゃんのフルートレッスン1

2009-03-25 | インターナショナル・スクール
かばちゃんのフルートレッスン1

海外で生活すると、どうもよくわからないけど、まあともかくやってみて、「ああそういうことだったのか!」とだんだん解ってくることってある。

プリントが来た。楽器を習うチャンスが与えられる。楽器を習うのはとても高いが、その費用は学校が払う。習いたい人は、楽器を買わなくてはならない。楽器を買うことに同意して、楽器を習う事を希望する人は、親がサインして出せという。なんでも親がサインしなくてはならない世界です。授業の一部なのに変だなぁとは思ったのだけれど、「毎日、いやいや学校に通うかばちゃんの学校生活が、少しでも楽しいものになるなら・・・」喜んでサインして出した。

楽器は、学校が斡旋してくれた。フルートは高かった。EC$1371(≒¥55000)。日本の家には、お姉ちゃん達のために買って今は使ってないフルートとクラリネットがある。中学生に5万5千円の楽器、しかももう数ケ月しか使わない。かばちゃんはすごく喜んでおり「もう少し早くからあったら・・・」と思ったものの、やってはいけないとはいえなかった。

楽器の練習が、月・水・金とあるという。「どういうことだろうか?」と思ったものの、インターナショナル・スクールでは、音楽の先生が見つからず、この3年間で音楽の授業は、少ししかおこなわれておらず、まとめてするのだろうか?と思った。

始まってみると、楽器のクラスをとった生徒は、5人だけ。しかも授業を抜けて楽器のレッスンを受けるという。

しかも校長先生の言葉がすごかった。
明日に続く→


写真の白いブーゲンビリアは、今、我が家の敷地内に咲いている。



作成者 kbhh : 2009年3月31日(火) 15:26


かばちゃんの苦悩

2009-03-24 | インターナショナル・スクール
かばちゃんの苦悩

ブログを書く時、悩むのは、どの程度プライベートの事を書くかだ。

私のブログは、一応セントルシアのことを書くという決まりが自分の中で出来ている。

家族の事は、セントルシアの事を知ってもらうのに必要だと思われる場合だけ書いた。

かばちゃんの学校生活は、2年目あたりからちょっと苦しいものになった。一般的に心配される英語は、割とうまく行った。かばちゃんは、英語で話す保育所とか幼稚園に通った事があり、ほとんど忘れているものの、普通の中学生よりは、英語が少し聞き取れた。

問題は、クラスの子供たちとの人間関係だった。
クラスは、20名。男と女が大体半々。7年生(日本の中1)。このぐらいになると男子と女子とでは、分かれる。女の子達とうまく行かなかった。無理もない。こちらの子達は、典型的なギャル系で、お姉ちゃんが大きなかばちゃんは、ちょっと大人びていて話が合わなかった。
これは仕方がないことだった。日本でも同じ問題はあった。

困ったことには、クラスの子達は、先生の話を聞かない、勉強しないのだそうだ・・・これでは、日本で言う学級崩壊ではないか・・・このときは、担任がカナダから来たベテランの先生で、かなり厳しく、まあ何とかなった。先生の声が出なくなったから、かなりのすさまじさだったんだろう。

去年の9月から始まった3年目は、担任は若い元気の良い女の先生。まあ良い先生だ。英語と社会を担当する年配の女の先生が、いまひとつだった。私も最初の紹介の日から、気持ちが引っかかった。いつもすごくニコニコしている。それが作られた笑顔なのだ。

この先生は、生徒をコントロールする事ができず、彼女の授業は、学級崩壊に近い状態となった。授業中、いつもザワザワしている。

外国で生活した人はわかるのだが、外国語を聞く時、雑音が入るととても聞き取りにくい。たとえば日本語ならザワザワしたところでも聞こえるのに、外国語だと雑音と混ざってしまって聞き取れないのだ。

かばちゃんは、疲れ果てて、学校を時々休んだ。
私たちも色々悩んだ。転校、日本へ帰る事も検討したが、いろいろな事情で、このままインターで頑張ってもらう事になった。

年が明けて、かばちゃんが「笛がやりたいなぁ」と言っていたら、吹奏楽のクラスの話が聞こえてきた。(この学校は、一時は、ヨットのセーリングもやっていた。)

天の助けかと思った。
次に続く→

写真は、我が家の敷地内に咲いた花。高さが3メートルぐらいの植物の一番上にだけ咲く。これ以上近づけなかった。



作成者 kbhh : 2009年3月31日(火) 21:24


朝から嵐です。

2009-02-24 | インターナショナル・スクール
朝から嵐です。

かばちゃんを学校へ送って行く。

歩いて5分もかからない距離。家を出るときは降ってなかったのに、途中から降り出して強風と雨。強い雨ではなかったけど、横から吹きつけてくるので傘では防げない。

かばちゃんは、傘を持っているのにかなり濡れて学校へ駆け込み、私は、来た道を引き返す。

幸い土砂降りにはならなかったが、かなり濡れて家に帰る。帰り着くころには止んでいて・・・なんなのこれは!?



写真は、我が家と同じ敷地内のほかの家のテラスにあったブーゲンビリアの鉢植え。

日本の我が家にもこういうの欲しい!鉢植えのブーゲンビリアってなかなか良い。日本でも最近は、ブーゲンビリアが育つそうです。でも冬は、室内に入れなくてはならないから、大きな鉢植えは無理ですね。

それに、ピザ屋のキラゴで見たのですが、鉢植えは、根が張りすぎて鉢が割れちゃうみたいです。



作成者 kbhh : 2009年2月25日(水) 08:55


かばちゃん、タトゥ(入れ墨)で儲ける!

2009-02-14 | インターナショナル・スクール
かばちゃん、タトゥ(入れ墨)で儲ける!

海外では、タトゥ(入れ墨;tattoo)が、大流行です。
外国の女優さんがしているのを、ご覧になったことがあるだろう。

昔から兵隊の人で、している人は多かったけど・・・このところ大流行という感じ・・・若い女の子が腰の辺りに入れ墨を入れていて、ジーンズの上の肌に見えているのは、結構色っぽい。

かばちゃんが、学校で友達に「どうしてタトゥしないノ?」って聞かれだそうです。する訳ないよね。日本じゃ入れ墨するのは、やくざだよ・・・最近は普通の子でもするんだろうか?

かばちゃんぐらいの年齢でもみんな大好きです。
といってもマジックで書いたりするタトゥ・・・これならしばらくすると消えるから・・・まあいいか・・・!

かばちゃんは、インター・ナショナルスクールでは、すごくアートのうまい子ということで評判が高い。しかも文具にお金をかける。いいペンを持っている。(日本製のペンは、こっちの子は手に入らない良い物)

自分の手に落書きをしていたら、「ぜひ、タトゥを自分の身体にも書いてくれ。」といってくる子がいるのだそうだ。13日(金)は、バレンタイン・パーティだったので、自由にしていて良かったので、書いてあげたのだそうだ。

しかも一人EC$1(40円)もらったのだそうだ。

ちょっと不安な私・・・他の子もプロミスリングを編んでもらったりするとお金を払うんだそうだ。

漢字だけを書いた子は、タダ。
「高い。」と言う子もいたと、かばちゃんは憮然と報告してくれた。

ふ~ん(言葉が見つからない母でありました。)



作成者 kbhh : 2009年2月16日(月) 09:38


インターナショナル・スクールの懇談

2009-01-31 | インターナショナル・スクール
インターナショナル・スクールの懇談

29日(木)と30日(金)曜日は、かばちゃんの通うインターナショナル・スクールは、お休みです。

祭日でもないのに勝手に休みにしないで欲しい。セメスター(学期)が終わる。この2日間、子供たちは休みだけれど、学校はやっていて懇談がある。

先日、学校の秘書から電話があって、予約を取らされた。学校が時間を指定してくる。都合悪ければ変えてくれるらしいけど・・・。私は、金曜日の8時45分。このところ天候が悪く8時20分ごろに土砂降りの雨。どうなる事かと心配したが、丁度出かけるころには止んでくれた。

私の前の人は夫婦で来ていた。先生は、2人、担任と教科担任。時間きっちりに始まって、時間ぴったりに終わった。持ち時間は15分(たぶん)。次の人もちゃんと来ており、一寸びっくり。そういえば数日前に、学校の秘書から、予約時間の確認メールが来て、時間厳守と厳しい口調だった。

私の後の人たちも夫婦で来ていた。私は、夫に来てもらう事など、考えてもみなかったけど・・・夫婦で行ったほうがよかったのかもしれないと思う。子供の事は、夫婦でかかわる方がいいものね。



作成者 kbhh : 2009年2月2日(月) 17:42