昨日の夕方5時から、インターナショナルスクールの卒業式と終了式がおこなわれた。
私とかばちゃんは、3時45分にタクシーを呼んだ。
かばちゃんは、ジャズバンドに属しており、卒業式に初の演奏を披露する。バンドの子達は、4時に集合なんだそうだ。
Spinners と言う場所、Unionの方向、行った事はない。どうしてこういうところでやるのか?学校の体育館兼講堂は、元映画館の座席を取ったもの、冷房も効かないし、ぼろいから・・・仕方ないけど・・・
タクシーは、高いが、自分が知らないところへ行く時は便利。(狭いセントルシアだから、運転手は、だいたい知っている。)
着いてから、夫に電話して場所を知らせる。
帰りの足ために来てもらえば良いのだけれど、かばちゃんは、自分の演奏を聴いてもらいたいという。日本へ帰れば、父親は、父親参観ぐらいしか学校にかかわらない。「これが最後だろう。」と言う事で、仕事を早く切り上げてきてくれる事になった。
夫は、5時ぎりぎりに着いた(さすが日本人!)。渋滞にはまった人がいるからと言う事で開会が遅れる。ちゃんと着ている人もあるのに!5時20分ぐらいにやっと始まる。
スーパーJのオーナー、ミスター・チャスネの顔も、外務大臣の顔も見える。すご!
司会者の挨拶、国歌斉唱、Prayer and Invocation(キリスト教の祈り)、その次が、校長の挨拶と校長賞の発表。
その次が、音楽の発表。まだ練習を始めて3ケ月のジャズバンドは、簡単な曲を3曲演奏。
音楽の担当の先生から音楽賞の発表があった。
感じの良い白人の先生「僕はこういう賞を一人にあげるのは好きではない。あげるんだったらみんなにあげたい。」(納得)「でもいつもいつもこつこつまじめに家でも練習してくる子がいる。その子を賞賛する事は悪い事ではない。」って呼ばれたのが、かばちゃんだった。
先生のスピーチもなかなか良かったので、かばちゃんは、ものすごくかっこよかった。壇上に一人呼ばれて、金色の袋に入った物をもらった。
えっ!家族もびっくり!家で練習ねぇ・・・毎晩寝る前に1・2回吹いてましたかねぇ?周りがやらなさ過ぎるもんで、ちょっとやれば認めれれる、褒められる。考えると日本の子供はかわいそうだねぇ。皆がやるから、やってもやっても当たり前。海外に出た子供たちは、皆褒めてもれえて、伸びるんです。
その後、理事の言葉。ゲスト・スピーカー(Mrs. Mae Wayne)のお話。この人は、スターと言う新聞の創業者で、いつも観光客用に配られる雑誌の編集者でもあるらしい。
その後、Social Responsibility Awardの発表。これは、先生でなく別のグループの人が選んだ。社会貢献賞とでも言うのだろうか?
そしてその後は、小さい子達から、名前を呼ばれて壇上へ上がり担任がその子を褒める紹介文を読み上げ、校長から成績表と終了証の入った封筒をもらい、カメラマンの方を向いてポーズをとって退場。同時に各種の賞をもらう。student of the year(優秀賞)-学年一人、Most improved student(努力賞)、Most committed student…etc.
11年と12年は、教科毎最も成績の良い生徒の賞もある。賞の生徒はトロフィーか盾をもらう。
毎年感心させられるのが先生達のコメントだ。日本だったら、これはできるのだろうか?と思う。一クラス最大20名と言うのは、すごく良いと思う。それぐらいなら、生徒一人ひとりの良いところを把握できるだろう。この点については、日本の教育は、カナダやアメリカには完全に負けていると思う。
一人一人、コメントのごとに、口笛、歓声、拍手!とにかくすごいのだ。
今年の卒業生は、たった一人。この学校ができたのが3年前。多くの生徒は、まだ2年か1年しかこの学校で勉強しておらず、単位が足りなくて卒業できないのだそうだ。この学校は、カナダのトロント式で、高学年の単位の取得は、かなり厳しいらしい。
卒業生のスピーチがあって最高に盛り上がった。
最後に、先生一人ずつが、名前を呼ばれ壇上に上がり、理事達からプレゼントをもらった。その時も一人一人呼ばれるごとに、ものすごい歓声。これだけ騒いでくれたら、先生も嬉しいだろう。決して、罵声やブーイングではなかった。これには、正直驚いた。日本ではありえない!
これだけ、大きな歓声を上げたら、エネルギーが有り余っている生徒達もストレス解消になるだろう。
2時間半かかって無事終了。(やれやれ)
かばちゃんがもらった賞品は、なんとソニーのウォークマン。「いいじゃん!いいじゃん!」トロフィーや盾よりこっちの方が良いと思う、関西系思考回路の私たち。かばちゃんは、ipodを持っているので、横取りを狙っている母・・・ちょっと怖いかな?
私とかばちゃんは、3時45分にタクシーを呼んだ。
かばちゃんは、ジャズバンドに属しており、卒業式に初の演奏を披露する。バンドの子達は、4時に集合なんだそうだ。
Spinners と言う場所、Unionの方向、行った事はない。どうしてこういうところでやるのか?学校の体育館兼講堂は、元映画館の座席を取ったもの、冷房も効かないし、ぼろいから・・・仕方ないけど・・・
タクシーは、高いが、自分が知らないところへ行く時は便利。(狭いセントルシアだから、運転手は、だいたい知っている。)
着いてから、夫に電話して場所を知らせる。
帰りの足ために来てもらえば良いのだけれど、かばちゃんは、自分の演奏を聴いてもらいたいという。日本へ帰れば、父親は、父親参観ぐらいしか学校にかかわらない。「これが最後だろう。」と言う事で、仕事を早く切り上げてきてくれる事になった。
夫は、5時ぎりぎりに着いた(さすが日本人!)。渋滞にはまった人がいるからと言う事で開会が遅れる。ちゃんと着ている人もあるのに!5時20分ぐらいにやっと始まる。
スーパーJのオーナー、ミスター・チャスネの顔も、外務大臣の顔も見える。すご!
司会者の挨拶、国歌斉唱、Prayer and Invocation(キリスト教の祈り)、その次が、校長の挨拶と校長賞の発表。
その次が、音楽の発表。まだ練習を始めて3ケ月のジャズバンドは、簡単な曲を3曲演奏。
音楽の担当の先生から音楽賞の発表があった。
感じの良い白人の先生「僕はこういう賞を一人にあげるのは好きではない。あげるんだったらみんなにあげたい。」(納得)「でもいつもいつもこつこつまじめに家でも練習してくる子がいる。その子を賞賛する事は悪い事ではない。」って呼ばれたのが、かばちゃんだった。
先生のスピーチもなかなか良かったので、かばちゃんは、ものすごくかっこよかった。壇上に一人呼ばれて、金色の袋に入った物をもらった。
えっ!家族もびっくり!家で練習ねぇ・・・毎晩寝る前に1・2回吹いてましたかねぇ?周りがやらなさ過ぎるもんで、ちょっとやれば認めれれる、褒められる。考えると日本の子供はかわいそうだねぇ。皆がやるから、やってもやっても当たり前。海外に出た子供たちは、皆褒めてもれえて、伸びるんです。
その後、理事の言葉。ゲスト・スピーカー(Mrs. Mae Wayne)のお話。この人は、スターと言う新聞の創業者で、いつも観光客用に配られる雑誌の編集者でもあるらしい。
その後、Social Responsibility Awardの発表。これは、先生でなく別のグループの人が選んだ。社会貢献賞とでも言うのだろうか?
そしてその後は、小さい子達から、名前を呼ばれて壇上へ上がり担任がその子を褒める紹介文を読み上げ、校長から成績表と終了証の入った封筒をもらい、カメラマンの方を向いてポーズをとって退場。同時に各種の賞をもらう。student of the year(優秀賞)-学年一人、Most improved student(努力賞)、Most committed student…etc.
11年と12年は、教科毎最も成績の良い生徒の賞もある。賞の生徒はトロフィーか盾をもらう。
毎年感心させられるのが先生達のコメントだ。日本だったら、これはできるのだろうか?と思う。一クラス最大20名と言うのは、すごく良いと思う。それぐらいなら、生徒一人ひとりの良いところを把握できるだろう。この点については、日本の教育は、カナダやアメリカには完全に負けていると思う。
一人一人、コメントのごとに、口笛、歓声、拍手!とにかくすごいのだ。
今年の卒業生は、たった一人。この学校ができたのが3年前。多くの生徒は、まだ2年か1年しかこの学校で勉強しておらず、単位が足りなくて卒業できないのだそうだ。この学校は、カナダのトロント式で、高学年の単位の取得は、かなり厳しいらしい。
卒業生のスピーチがあって最高に盛り上がった。
最後に、先生一人ずつが、名前を呼ばれ壇上に上がり、理事達からプレゼントをもらった。その時も一人一人呼ばれるごとに、ものすごい歓声。これだけ騒いでくれたら、先生も嬉しいだろう。決して、罵声やブーイングではなかった。これには、正直驚いた。日本ではありえない!
これだけ、大きな歓声を上げたら、エネルギーが有り余っている生徒達もストレス解消になるだろう。
2時間半かかって無事終了。(やれやれ)
かばちゃんがもらった賞品は、なんとソニーのウォークマン。「いいじゃん!いいじゃん!」トロフィーや盾よりこっちの方が良いと思う、関西系思考回路の私たち。かばちゃんは、ipodを持っているので、横取りを狙っている母・・・ちょっと怖いかな?