山吹MTB大会は楽しい。

去年に続いて、参加しました。山吹MTB大会。

このゆる～い感じは大好き。あせらずに自分のペースで走れますから。

ただ、前日の雨の影響で、道はどうなっているんやろうっと気になっていましたが、

案の定どろどろ。おかげで帰ってからの洗車が大変やった。

服装をどうしようかと悩みました。寒そうやし、長袖を３枚は嫌やな～と思いながら。

ま、走っていたら暖かくなるやろうと思い、長袖のインナーに夏用のジャージの上にウィンドブレーカーにしました。

受付も済ませ、コースの説明を聞いていると、どうやら今回はいつものコースではないらしい。

距離も少し長くなり、上りも多いみたい。って言っても、今回で２回目なので前回のことは覚えていません。

比較しようにもわからい。なので気楽に行こう。



今回は紅葉が良かった。走っていてここは疲れも忘れ楽しく走れました。

でもその他には、しんどい上りもあり、ハァーハァーと息を切らしながらペダルを一生懸命回しました。

で下りになると、ぬかるんでいる泥がいきよいよく顔にペッペッペッとかかってくる。

ゆる～い大会と言いながらも、アップダウンは結構あり、それなりにしんどいです。

ただ、しんどい分寒さはあまり感じませんでした。



いつもの場所でお弁当と味噌汁をいただきました。

冷たい食べ物の中に温かい食べ物があると、本当にありがたいです。

お昼は食べた後、少しの間時間があり、全員でスタートをします。

この日は風が強く、また曇り空で太陽があまりでていたいので、

じっとしていると直ぐに冷えてきます。やはり、もう少し防寒対策はした方がいいなぁ。

再スタートの後は、基本舗装路の下りがメインなので、楽しく帰れました。

ゴール後は抽選会があり、今回は何と！！ライトが当たりました。

200人の参加者の中で、当たるとは何て幸運なんだろう。

抽選会もほぼ全員が最後まで残っているので、本当に素晴らしい大会だなとつくづく思いました。

来年も必ず参加します。


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雨の淡路島ロングライド

大会当日の朝、テレビの天気予報を見て降水確率が午前10%、午後40%。雨は夕方から降りだすと言っていたので、

「これはカッパはいらんな」と思い込む。この判断が大きな間違でした。

泊っていたホテルからスタート地点まで移動をし、駐車場で準備を開始。

スタート地点まで徒歩で移動。6時から20人ずつ30秒間隔でスタートをしていく。

6時10分頃に出発ができたので、良かった方やと思う。

最初のASまでは一般道を走り、交通量も多かったけど、信号で止まることが殆どなかった。

快適に走れてASに到着し、少しの休憩だけで出発。

そして、直ぐに峠が現れた。「おっ！いよいよやな！！」と得意げな顔をして勢いよく上りだすけど、

案の定、直ぐに足が止まる。インナー、ローにしても回せないっていうか、回らない。

ギアの軽さより、僕の体重による重力の大きさの方が何倍も強い。う～ん・・・心が折れた。

そこから峠まで押して下る。次のASまでにはまた峠越えがある。今度こそ！！と意気込んで挑む。

この峠は、斜度は思ったほどではなかったので、一度も押さずに上れた。ただ、時速は５キロ程度。

それでも峠を越えて下り、次のASまでは平坦な道だけ。

ここで時間を稼ごうと思い、一生懸命に回す。追い風のおかげか、時速３０キロ程で走れた。



ここで少し長めの休憩をとり、特産品などを食べ体力の回復に努める。

20分程休憩をして出発をすると、またいきなり峠が現れた。今度も！！と気合を入れて挑んだが、直ぐに折れた・・・無理や。

また峠まで押して下る。ここまででもう2回も押してしまった。「こんなんじゃあかん！！もう絶対に押さへん！！」

と誓ったけど、直ぐに破ることになる。

ここら辺りから雨が降り出し、カッパを持ってきていないことに後悔をすると同時に、

天気予報に「何が10%やねん！！」と八つ当たりをする。

雨が少し強くなり、いややなぁと思いながら、走っているとまた峠が現れた。

今度の峠は一番しんどかった。上っては少し下り、また上る。つまり、心が折れては下ってまた折れる。

だって・・・８０キロ過ぎたあたりからの峠なんて無理やもん。。。

それでもなんとか押しながら峠を越え、次のASまで頑張って走る。ここでも休憩を長めにとり、空腹を満たす。

「あと1つのASだけや。峠も無いし、ゴールは見えた！！」と気合を入れ走る・・・と直ぐに大雨になる。

この雨は酷かった。止みそうにないどころかさらに強くなってくる。

景色を楽しむなんてできない。折角いい場所を走っているのに写真を撮る気にもなれない。

ここからは本当に帰りたくなって、雨の中、寒さと時より横を通る自動車の水しぶきで泣きそうになりながら

一心不乱に回していた。最後のASでは、オニオンスープがあり、本当に有難かった。

冷え切った体には沁み渡り、少し生き返った。

「さぁ！！あとはゴールまで、また一心不乱に回すぞ！！」と気合を入れて出発。

そんな中、明石大橋を見たときは本当に嬉しかった。

あともう少しあともう少しと言い聞かせながら走り、ゴールが見え、アナウンスで名前を呼ばれた時は、

本当に嬉しくなり、叫びながらゴールをしました。

達成感もありましたが、ほっとした安堵感の方が今回は強かったです。

今回すごく感動したのは、大雨の中最後まで沿道で声援をしてくれたことでした。

また来年に開催されるのであれば、絶対に参加しますよ。

今度は快晴の中を走りたいです。