IT系の最新ニュースを報道するWEBメディア「Cnet」の記事で著名な物理学者がロンドンのカンファレンスで以下のように述べた。
「次の100年間のある時点で、コンピュータはAIによって人間の能力を超えるだろう。それが現実になったとき、われわれはコンピュータが人類の目標と異なる目標を持たないように気をつける必要がある」
「人類の未来は、進化するテクノロジの能力とそれを使う人類の賢明さの競争だ」
出典: Cnet 「コンピュータは人間を100年以内に上回る」:S・ホーキング氏、AIに警鐘
以前にロボットに全て指図される世界が来た時にその指図するロジックを考える人間や指図される人間はどうなっていくのかを考えたことがある。
このときは、ロボットを制御するロジックを作る人がある程度、操作(ある種のマインドコントール)する世界になるかも。と考えていたりしました。
基準を作るある一部の有識者の考えで、ロボットのロジックを作りヒトに情報をサジェストしていくのかもしれないし、有識者は現代の教祖さま的な存在となり、世界をマインドコントロールしていく世の中かもしれないですね。
そうなると、多様性がなくなり行動とかが均一化していっちゃうのかな。人の多様性さえもコントロールしちゃうのかな。
仕組みを作る有識者が、いい方向にマインドコントロールできれば有能な人が量産できるのかもしれないのかな。ただそれはヒトといえるのか寿命のあるロボットなのかはとても微妙なところなのかな。
「サービス文明論」を読んで、ロボットに何でもサジェストされる時代を想像してみたら...
上記はコンピュータよりも人間の方が能力が高い時期の出来事であり、コンピューターが人間を超えたときは、以下のことが実現できちゃうのかもね。
最近では機械が自動で学習することも技術的に当たり前になってきましたし。もしかしたら、ロボットをコントロールするのはロボットなのかもしれない。ロボットがロボットのロジックを作り、ロボットが人をコントロールする。そうなればロボットに従う人間たちで溢れる世の中になるのかな。
「サービス文明論」を読んで、ロボットに何でもサジェストされる時代を想像してみたら...
しかし、自律して学習するロジックを組み込んだ状態で、学習し続けて、ある時から人間の能力を超えたとき、ロボットが全てを決め人間を支配するということも多いにありうるのか。
やっぱり、コンピュータが得意なことと人間が得意なことを分けて考えらる思考を持つことが必要ではないか。
以前に見た「ニコニコ超会議2015」での趙治勲と加藤一二三が言っていたように、目的がはっきりしない囲碁がコンピューターに負ける日が来たらコンピューターに人が支配されるとき」とった発言や、「人間はコンピュータには負けない。なぜなら、人間にはひらめきがあるからだ」といったあたりにも将来のヒントがあるかもしれない。
→ 将棋ブーム到来かもw「ニコニコ超会議2015」で加藤一二三vs趙治勲の囲碁将棋対決とか観戦
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